「屋久島紀行」 →写真はこちらhttp://www.geocities.co.jp/HeartLand-Icho/4918/ ○いざ、屋久島へ 大学の友人が屋久島に行くというので、現地集合で屋久島の旅に。直方から 福岡へ出て、夜行バスで鹿児島、鹿児島から飛行機で屋久島へと向かいました。 鹿児島からの飛行機は、60人乗りくらいのYS11というプロペラ機で、ブーン というけたたましいプロペラ音とともに飛び立ちました。飛行時間は約30分と わずかで、あっという間に海上に屋久島の姿が見えてきました。当日はとても よい天気で、青い海と深い緑が眼前に広がっていました。 ○観光地めぐり 友人が到着するまでの半日は、一人での観光だったので、レンタカーでいろい ろと観光地を巡ることにしました。海岸線と海が一望できる展望台や、代表的 な南国の植物ガジュマルの見学、海がめが産卵に来るという広く白い砂浜など の海の景色を堪能した後は、日本の滝100選だというスケールの大きい大川の 滝、巨大な一枚岩が印象的な千尋の滝、木道が整備され気軽に屋久杉が見学で きる屋久杉ランドなどの山の景色を楽しみました。 ○縄文杉を見に出発 屋久島入りした日の翌朝、午前4時起きで、「縄文杉」を見るツアーに参加し ました。杉の中でも樹齢千年を超える杉を「屋久杉」と呼ぶそうで、現在発見 されている最も古い杉が「縄文杉」です。樹齢は7200年ぐらいだそうで、車で 1時間、登山口からトロッコ電車の線路上を8km、さらに険しい山道を3km、片 道合計11km、5時間(往復22km、10時間!)の行程です。 ○もののけ姫の世界 行く途中出会う景色はまさに宮崎駿の「もののけ姫」の世界でした。最初は、 トロッコ道を映画「スタンドバイミー」のように一列になって歩いて行きます。 シカやサルなどの野生動物、野鳥、珍しい植物などにお目にかかりながら、ひ たすら先を目指します。「1日に35日雨が降る」と形容されるほど雨の多い屋 久島ですが、この日はすがすがしい天候で、木々の幹についたコケがより一層 緑に見えていました。 ○悠久の時を感じる縄文杉 「翁杉」「夫婦杉」「大王杉」「三代杉」などの名前のついている屋久杉を見 つつ、昼前にはとうとう縄文杉にたどり着きました。幹回り16mという巨木は、 それまでに見てきたどの屋久杉よりも桁違いに大きく、圧倒的な存在感を見せ つけていました。杉の周りの土砂流出を防ぐため、縄文杉に触ることはできま せんでしたが、しばらくの間、数千年の時の流れに思いを馳せていました。