★第1話「ポケモン!きみにきめた!」(Pokemon!I choose you!)★

英語セリフ

対訳(日本語版のセリフではありません)
 Ash : I choose youBulbasaur  サトシ : フシギダネ、君に決めた!

【キイワード】〜アンダーラインが引いてある単語の解説

● I choose you!
 「ポケモン英語で言えるかな」でも紹介済みの、とてもよく出てくるセリフです。

●Bulbasaur
 フシギダネの英語名。英語名についての解説はこちらにありますので、ご参照下さい。

【余談〜今週の英語版で、日本語版と違ったところ】

●「パジャマは邪魔!」
絶対翻訳できない日本語ダジャレその1ですね(^-^; 英語版では「ちょっと寝坊しちゃっただけです」といった普通のセリフになってました。

●「通勤電車もポケモンも、1秒の遅れが人生を変える」
オーキド博士のセリフですが、英語版では「The early bird gets the worm. Or, in this case, the Pokemon.(早起き鳥は餌にありつけるもんじゃ。いや、この場合はポケモンか)」というセリフになっていました。ちなみに、「The early bird gets the worm.」は英語の諺(ことわざ)で、日本語でいう「早起きは三文の得」です。また、アメリカでは日本ほどの「通勤電車地獄」はありませんので、直訳にはしなかったのでしょうね。

●「先に言って下さい」「先に行くかね?」
サトシとオーキド博士のセリフ。「言って」と「行って」をかけたダジャレですので直訳不可。英語版では「ええ、よくわかります(すでにピカチュウに電撃をくらっているので)」「ショッキングじゃろ?(電撃のショックとかけてある)」となってました(^-^;

●ハナコさんのキャラクターが完全に変わってます(^-^;
サトシの母ハナコさんは、とってもさばさばした性格のお母さん。しかし、英語版ではとってもベタベタなお母さんになっています(;^_^A たとえば日本語版の「遅刻は己が悪いのよ。でもま、しばしの別れ、旅の道具を用意してきたよ。ホントに、最後の最後まで世話かけさせるんだから」という、実にハナコさんらしいセリフも、英語版では「Oh, Ash, I'm so proud of you. You are finally going to fill your dream and start your Pokemon training. But, I, I am going to miss you so much. Oh, my little boy!(ああ、サトシ、あなたのことをとても誇りに思うわ。ついに夢を叶えるためのポケモン修行の旅に出るのね。でも私‥‥私はとっても寂しくなるわ。ああ、私のサトシ!)」となってます。‥‥もうすっかり別キャラですね〜(;^_^A ただ、洋画などを見ていてもわかるように、あちらの方々は家族に対する愛情を、非常にあからさまに表現します(私も昔、アメリカのホームステイ先の両親には「I love you. I miss you.」と思いっきり言っていただきました(*^-^*;))つまり、英語版ハナコさんのキャラはあちらでの「普通のお母さん」なのですね。日本だとやっぱり日本語版ハナコさんタイプのお母さんの方が多いと思いますが‥‥これも文化の違いですね〜。

●「話」と「歯なし」
サトシとピカチュウの、ダジャレを含んだ一連のやりとりは、こちらで詳しく解説しています。ご参照下さい。

●「俺、だな」
オニスズメを撃退した後、サトシがピカチュウに言うセリフ。実は私、最初にアニメで見た時は、何と言っているかさえよくわからなかったのですが、小説版ポケモン(小学館スーパークエスト文庫)1巻に、このセリフにこめられたサトシの深い感慨が説明されていました。しかし、翻訳するには難しく、意味もわかりにくいからでしょう、英語版では「We beat them.(俺達があいつらをやっつけたんだよな)」となっていました。

プロフィールにも書いていますが、私はポケファンになったのが遅かったため、この第1話を見たのはずいぶん後(テレビで50話あたりを放映していた頃)でして、初めてサトシのダメダメぶりとピカチュウの無愛想ぶりを見た時にはとってもビックリしました(^-^; でも、ピカチュウやサトシが最初はこんなだったのに、少しずつ成長し、友情を深めていくいきさつに感動し、完璧にポケモンにハマってしまったわけです(;^_^A このお話は記念すべき第1話であり、私が一番好きなお話の一つでもあります。無愛想なピカも可愛い〜!!(*^-^*)

   

★第2話「たいけつ!ポケモンセンター!」(Pokemon Emergency)★

※この回の「ワンポイント英会話」は第22・23話の時と同じですので、こちらのページをご覧下さい

【余談〜今週の英語版で、日本語版と違ったところ】

●「親の心子知らず」「親知らずはもうないよ」
ハナコさんとサトシのセリフ。親知らずは英語ではwisdom tooth(知恵歯)といいます。「知恵(分別)がつく頃(=大人になる頃)にはえる歯」だからだそうで、日本語の「親知らず」とニュアンスが違うため、このセリフは直訳できません。ということで、英語版では、ハナコ「He will so proud. You are the apple of his eye!(パパはあなたを誇りに思うでしょうね。パパの大事な息子だわ!)」サトシ「Yeah, I'm a rotten apple.(そうだね、俺は腐ったリンゴだね)」となってました。日本語にするとちょっとわかりにくいやりとりですが、ママのセリフにあるthe apple of one's eyeというのは「とても大切なもの」という意味です。日本語で言う「目に入れても痛くない」って感じでしょうか?サトシの言うa rotten apple(腐ったリンゴ)は英語の諺「The rotten apple injures its neighbor.(腐ったリンゴはとなりを腐らす)」からきています。

●「ともかく、トンビがタカを産んだというか、ポッポがオニスズメを産んだというか」「オニスズメの話はもうやめて」
上のに続くハナコさんとサトシのセリフですが、これも日本の諺を使っているので直訳できません。英語版では、ハナコ「Honey, you are growing up light before my eyes spreading your wings and soaring like a Spearow!(お前はまるで翼を広げて舞い上がっていくオニスズメのように成長しているわね!)」「I feel more like a falling Pidgey.(俺は落っこちたポッポの気分だけど)」となってました。英語版では、サトシはこの時はとにかく落ち込んでて、日本語版以上に、ひたすら自信を失っているセリフになってました。

●「それ、ラーメンですか?」
サトシのセリフですが、あちらでは袋入りラーメンがあまりメジャーじゃないからでしょう、ラーメンのことは無視して、「博士の後頭部しか見えてませんよ」というセリフになってました。

●「何が似てたじゃ!あ、煮えすぎ!ラーメンが!またの電話を待っとるよ。ならね。鳴らない電話にゃ、出られない〜♪」
オーキド博士の怒濤のダジャレセリフですが、もちろん直訳できません(^-^; 英語版では「お前の見間違いじゃな。(ここで「ピンポーン」とドアベルの音)あ、ピザが来た!入ってくれ〜!(←玄関先のピザ屋さんに言うような感じで)話ができてよかったよ。じゃあな。う〜ん、アンチョビとほうれん草とパイナップルのピザ〜♪」となってました。ピザの宅配とはさすが!ビーカーでラーメン煮てる日本語版とは大違いですね〜(^◇^;)

この回も首藤さんの脚本で、ダジャレや日本的な表現(「食べ残しの焼き魚」とか「虫は無視!」とか(^-^;)が満載でしたが、基本的にはかなり忠実に翻訳されていました。ピカチュウの自家発電、私も欲しい〜!(≧▽≦)

  

★第3話「ポケモン ゲットだぜ!」(Ash catches a Pokemon)★

英語セリフ

対訳(日本語版のセリフではありません)
 Ash : Caterpie, what's the matter?  サトシ : キャタピー、どうしたんだよ?

【キイワード】〜アンダーラインが引いてある単語の解説

● What's the matter?
 matterは「問題、事情」という意味で、直訳すると「何が問題ですか?」「どういう事情ですか?」
 「What's wrong?」とか「「What's happening?」といった言い方もよく出てきます。

【余談〜今週の英語版で、日本語版と違ったところ】

●「そーゆーのは無視!」
「モンスターボールに入ってたって、虫は虫なのよ〜!」に続くカスミのセリフ。日本語のダジャレで直訳はできませんので、「Just keep it away!(あっちやって!)」と普通のセリフになってました。

●「明日も頑張ろうな」「あんたが頑張んのよ!」「そんなことわかってるよ」
サトシとカスミの、最初の頃は特にとげとげしかった口げんか(^-^; 英語版では「We'd better get some sleep, you guys. Tommorow is gonna big day. (少し寝た方がいいな。明日も大変な一日になるだろうから)」「Well, we'd all get some sleep if you shut your big mouth!(あんたがおしゃべりをやめれば、少しは寝られるんだけどね!)」「Don't let the bed bugs bite!(虫に刺されないようにな!)」となっていました。最後のサトシのセリフに出てくるbed bugsとは「南京虫」のことですが、「いかれる、狂う」という意味もあるので、「いちいち怒りまくるなよ!」という意味がこめられているのかもしれません(^-^;

●「あいつを見事ゲットして、あっと言わせてやるからな!」
サトシのセリフ。「あっと言わせる」という言い方は日本語だけのものですが、サトシが実際に「あっ」と言っているため、英語版では「If you kindly keep your big mouth shut, you'll see how it's done.(その大口を閉じて、ことの成り行きを見ていてくれませんかね)」として、下線部の部分big mouth(「大きな口」のほか「おしゃべり、大口」の意味がある)を「あっ」と言う部分に合わせていました。上に解説した、前夜の2人の痴話ゲンカで、カスミに言われた「big mouth」を、今度はサトシが言い返しているわけですね(^-^; また、サトシの口調が丁寧なのもわざと(嫌味)ですし、この回は珍しく「痴話ゲンカマイルド化」がされていませんね〜(;^_^A

●「虫けらにやられるとは」「けらけら笑っちゃいられないわ」
コジローとムサシのセリフ。「虫けら」と「けらけら」をかけたダジャレですので直訳不可。英語版では「Beaten by a caterpie?(キャタピーにやられた?)」「That really bugs me!(嘘みたいだわ)」となってました。ムサシのセリフに出てくるbugsは、この回では繰り返し出てくる「虫」のことなのですが、動詞として使うと「戸惑わせる、悩ませる」という意味があるので、日本語版同様シャレのセリフになっているわけですね〜(^-^;

●「ここは花を持たせてやる」「置いといたからね〜」
ムサシとコジローの去り際のセリフ。実際にコジローがバラの花を置いていくわけですが(^-^;「花を持たせる」という言い方は英語にはありません。「そろそろ引き上げの時ね!」「次は負けないからな〜!」といった普通のセリフになっており、コジローがバラを置いていった意味がなくなっていました(^-^;

この回を初めて見た時の感想は「カスミ、キツい〜(-o-; サトシ、情けない〜r(--;; でも、ピカチュウとキャタピー最高〜!(≧▽≦)」というものでした(感想か?それ(^◇^;)) 私も虫は死ぬほど嫌いですが、キャタピーは全然おっけー!(^O^)v  ‥‥でも、本当にあの大きさのイモムシがいたら‥‥やっぱりダメかも?(((((((^-^;)

※第4話「サムライしょうねんのちょうせん」の解説はありません。

★第5話「ニビジムのたたかい」(Showdown in Pewter City)★

英語セリフ

対訳(日本語版のセリフではありません)

 Flint : My name is Flint. And you're sitting on
     some of my merchandises, men.

 Ash : Oh, sorryYou mean you sell rocks?

 ムノウ : 私はムノウ。そして、お前はうちの商品に
     座っているんだぞ。

 サトシ : ごめん!おじさん石を売ってるってこと?

【キイワード】〜アンダーラインが引いてある単語の解説

● Oh, sorry!
 「あ、ごめん」といった感じの、軽い謝罪です。「Excuse me!」も同じように使われます。

●You mean‥‥
 meanは「意味する」なので、「あなたが言いたいのはこういうことですか?」と確認する時の言い方です。

【余談〜今週の英語版で、日本語版と違ったところ】

●「お前、漬け物石いる?いるわけないなぁ」
タケシの父・ムノウがサトシに言うセリフ。英語版では「石はニビシティのお土産品だ。買うか?」となっていました。このムノウ氏の設定は、つげ義春氏作のかなりマイナーな(;^_^Aマンガ「無能の人」(河原で石を売ってる男の話。竹中直人氏監督・主演で映画にもなった)が元ネタだそうです(まみみさん、情報提供ありがとうございましたm(__)m)日本語版ではこういったひそかな隠しネタがあった上に、「漬け物石」というものが存在するので「ただの石コロを売る人」にも、それなりにリアリティがありますが、あちらではそうはいかないので「お土産品」ということにされたのでしょうね〜。

●お休み代50円
商品の石に座ったサトシに、ムノウ氏が請求する金額ですが、英語版では2ドル(約250円)‥‥高い(;^_^A

●「母親はそんな父親に愛想を尽かして出ていってしまった」
タケシの家の事情を説明するムノウ氏のセリフ。英語版では「失意に沈んだ母親は、何とか家族を支えていたが、悲しいことに亡くなってしまった」‥‥タケシのお母さん、英語版では死んでしまっているのね〜(T-T) そりゃーねぇ、「亭主に愛想尽かして、11人もの我が子を見捨てて出ていった母親」よりも「夫の帰りを信じて待ちつつ、不幸にも亡くなった母親」の方がずっと感動的で、子供向け番組にふさわしい設定ですけどね〜(;^_^A

●「えーとそれから、ジローは赤味噌サブローは白味噌、ヨモコはすまし汁ね!」
タケシが兄弟達の好みを説明するセリフですが、英語版ではいかにもアメリカっぽく、「ティミーは朝、トミーは晩にコーンフレークを食べる」とか、いろいろ言っていました。しかし、晩ご飯にコーンフレークかぁ(^-^;

●「というわけで、サトシ、お前の旅に付き合わせてもらうぜ」「ま、好きにして。1人増えようが、2人増えようが、関係ないよ」
タケシとサトシのセリフですが、英語版では「本当に一緒に行っても構わないのかな?」「ああ、もちろんさ!仲間がいた方が楽しいし、話相手がいるのって嬉しいよ」などと言ってました。えらい差だ〜(;^_^A 日本語版だとサトシ達の関係は「仲はいいけど、あっさりしたドライな雰囲気もある」感じなのですが、英語版だと「熱い友情」っぽくなっていることが多いですね〜。サトシとハナコさんの関係(第一話の解説参照)と同じですね(^-^;

この回は何と言っても、急速充電で苦しみ叫ぶピカチュウの顔と声が最高です〜♪(≧▽≦)←ひどいヤツ(^-^; そして、タケシのまぁクールなこと!完全に「別の人」ですね〜。どうしてああなってしまったのやら(;^_^A


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