★第111話「コイキング!しんかのひみつ!!」(The Wacky Watcher)★

英語セリフ

対訳(日本語版のセリフではありません)

 Jessie : That isn't bad, James.

 Meowth : It looks easy.

 James : Hurrah!

 ムサシ : やるじゃない、コジロー。

 ニャース : 簡単そうだニャ。

 コジロー : やったー!

【余談〜今週の英語版で、日本語版と違ったところ】

●「そこの諸君、十分注意するように」
ミドリカワさん登場のセリフ。英語版では「You're here just in time for the rush hour.(ラッシュアワーに間に合ったな)」。日本語版と違って、これから起こることを(一応)はっきりと教えてくれたミドリカワさん、しかしカスミには「こんな海の真ん中でラッシュアワーなんて、何を言ってるのかしら?」と言われてました(^-^;

●「ポケモンウォッチャー??」「ミドリカワさん、それでこの荷物、何なんですか?」「決まってるじゃないか、コイキング用の観察機材じゃよ」「コイキング?」「なんせわしはコイキング専門のポケモンウォッチャーじゃからな」「コイキング専門?」「そうか!このコイキングたちは何か特別の能力や習慣があるんだ!よし、観察させてもらいます!」「なーにやっとるんじゃ、こいつらはごく普通のコイキングじゃぞ」「え?でも‥‥」
ケンジ、カスミ、ミドリカワさん、サトシのセリフ。長いので、英語版は翻訳のみで(;^_^A 「クワッケンポーカー?(=ミドリカワの名前)」「クワッケンポーカー?それは変わった名前ですね」「わしの一族はみんなクワッケンポーカーじゃよ。少なくとも、わしの母親がそう言っておった」「どうしてここへ?」「わしはポケモンウオッチャーでな、コイキングの研究に生涯を捧げておる」「あなたの名前、僕知ってます!クワッケンポーカー博士のような高名な方がコイキングを一生研究しようとおっしゃるなんて!僕もコイキングから何かを学べるはずだ!」「コイキングの研究をするのなら、耐水性のペンを用意してからにするんじゃな」「ありがとうございます、博士」となってました。つまり、英語版ではミドリカワさんは有名なポケモンウォッチャーということになっており、ミドリカワさんに誉められたりするたびに、ケンジは非常に感激していました。ちなみに、ミドリカワさんの英語名はQuackenporker(クワッケンポーカー)とかいう名前のようなのですが、変わった名前らしくどこを探しても見当たらなくて、正確なスペルなどはわかりません。ご存知の方がおられましたらお教え下さいませm(__)m ちなみに、quackには「やぶ医者」、porkerには「でぶ、」といった意味があり、もしこの2語を合成した名前だとしたら、ちょっとひどすぎますよね(;^_^A

●「空耳じゃないの?」「変だなぁ、確かに聞こえたんだけどなぁ」「さーて、そろそろ行くぞ。ぼんやりしてるとコイキングの進化に間に合わんぞ」
カスミ、サトシ、ミドリカワさんのセリフ。英語版では「That's funny, I thought I just heard your stomach rumbling.(変ねぇ、あたしはあんたのお腹がなったんだと思ったんだけど)」「I'm serious!Maybe somebody nearby is in trouble!(真面目に言ってるんだぞ!きっと近くに困ってる人がいるんだよ!)」「You'll be in trouble if I'm too late to see the Magikarp evolve.(もしわしがコイキングの進化を見るのに間に合わなかったら、お前さんが困ったことになるじゃろうよ)」となってました。いつもはサトシとカスミの痴話ゲンカをマイルドにする傾向の強い英語版で、何でもないセリフのやりとりを痴話ゲンカに変えてしまうというのは、かなり珍しいケースですね。

●「何だこの無駄にでっかいコイキングは!?」「何だこの無駄にでっかいコイキングはと聞かれたら‥‥ちょっと、なんで無駄なのよ!」「こ、答えてあげるが世の情け」
ミドリカワさん、ムサシ、コジローのセリフ。英語版では「Why, that's the most ridiculous Magikarp I've ever seen.(なんじゃ?こんなふざけたコイキングは見たことがないぞ)」「So you think our Magikarp submarine is ridiculous, do you?You'd better prepare for trouble!(あたし達のコイキング潜水艦をふざけてるって思うのね?あんた、覚悟した方がいいわよ!)」「Jess, you'd better calm down on the double.(ムサシ、お前はすぐに落ち着いた方がいいぞ)」となってました。ムサシのセリフもコジローのセリフも、ロケット団の口上のパロディですが、コジローのセリフは特にon the double(「駆け足で、大急ぎで」という意味の慣用表現)という、本来口上で使われているのとは違う意味なのが面白いですね(^-^)

なんとも言えないお話ですが、けっこう忠実な翻訳でしたね。ところで今回「骨密度」って言葉が出てきましたが、確かこの頃、乳製品あたりのCMに出てきて流行ってたんでしたよね〜。英語版ではbone construction(骨格、かな?)になってました。しかしよ〜く考えたら、外から見ただけで骨の密度までわかっちゃうなんて、あの機械はどんな仕組みになっているのでしょうね〜??(;^_^A

   

★第112話「ニョロモとカスミ」(The Stunspore Detour)★

英語セリフ

対訳(日本語版のセリフではありません)

 James : Oh, pardon me, Miss.

 Misty : Can I help you?

 James : Perhaps.

 コジロー : あの、すみません、お嬢さん。

 カスミ : 私にお手伝いできますか?

 コジロー : たぶん。

【余談〜今週の英語版で、日本語版と違ったところ】

●「熱っぽい美人の枕元には、やっぱり赤い果物よね。赤のワンポイントがいいのよね」
病床に伏せるムサシのセリフ。英語版では「When I awake from my fever dream, I want to be able to gaze at something with skin that's even redder than mine.(熱にうなされて目が覚めた時、自分より赤い肌(皮)のものを見たいと思ったのよ)」となってました。

●「なんなんだ、この格好、もう‥‥ムサシがいたら絶対拒否してるよ」「池の中の探し物を見つける時の正装だニャ。こうやってザルを持ってだニャ、腰をフリフリすくうニャ。ほんでもってニャ、まずは小石を捨てるニャ」「それはドジョウを捕まえる時に‥‥」「ドジョウも水草も関係ないニャ!もう、言われた通りにすればいいニャー!」
コジローとニャースのやりとり。安来節は日本にしかないので(当たり前だ(;^_^A)直訳はできません。英語版では(長いので翻訳のみ)「どうしてロケット団の制服のままじゃいけないんだよ。これじゃまるで馬鹿みたいだ」「ニャー達はムサシを治すためにアシレミズクサを手に入れないといけないニャ。でも、ロケット団がこんなとこでバシャバシャやってるのを誰かに見られたら怪しまれるニャ。だからニャーは近くの衣装屋でこの変装をくすねてきたのニャ」「もうちょっと見栄えのする衣装はなかったのかよ?」「ニャーは一生懸命やったのニャ!第一、ニャーはポケモンであって、ファッションのことなんか知らないニャ!」となってました。うーん、やっぱり面白さ半減ですね〜(^-^;

●コジローとニャースの泣き落とし作戦
日本語版ではだんだんとムサシのワガママに対するグチになっていくコジローのセリフですが、英語版では「坊やはラフレシアのしびれごなを吸ってしまい、動くこともできません。なにより悲しいことに、坊やは笑うこともできなくなってしまいました。せめてもう一度、坊やの笑う顔が見たいのです‥‥(涙)」と、完璧なお涙頂戴セリフでした。また、日本語版ではニャースがうっかり「ムサシが‥‥」と口を滑らせたために正体がバレてしまいますが、英語版では坊やの声を聞いたカスミが「The baby‥‥sounds like Meowth!(その赤ちゃん‥‥ニャースそっくりの声じゃない!)」と、声で正体を見破ってしまいます。

●「でもカスミ、いつになく今日は優しかったじゃないか」「いつもでしょ!」
サトシとカスミのセリフ。英語版では「Thanks for helping me and being super nice when I was sick.(治してくれて、そして具合が悪い時にすごく優しくしてくれてありがとな)」「Don't get used to it!(いつもこうだとは思わないでね!)」となってました。日本語版カスミは「いつも優しい!」と主張していますが、英語版のカスミは「いつもは優しくない」ことを認めてしまってますね〜(^-^;

いつも目立っているサトシとピカチュウ、ムサシの出番が少なく、いつもはサブ的なカスミとコジロー、ニャースの3人メインで話が進むという、珍しいお話でしたね。ニョロモ、可愛くて大好きです〜♪(^。^*)

   

★第113話「ウィナーズカップ!フルバトル 6vs6!!」(Hello Pummelo)★

英語セリフ

対訳(日本語版のセリフではありません)
 Ash : I knew it!I knew Pikachu could be
    hang in there and beat that Ditto!
 サトシ : わかってたよ!ピカチュウが頑張って、
     あのメタモンをやっつけてくれるってね!

【余談〜今週の英語版で、日本語版と違ったところ】

●「ちなみに、ヘッドリーダーもカイリュー使いなんだ」「カイリュー使い?!」
受付のオジサンとサトシのセリフ。英語版では「Oh, that must have been the leader's Dragonite getting some exercises.(ああ、それはきっとリーダーのカイリューが訓練をしていたんだよ)」「He has a Dragonite?(リーダーはカイリューを持ってるの?!)」となってました。

●「験(げん)をかついだってわけだ」
ケンジのセリフ。英語版では「The beginner's luck factor might work.(ビギナーズラックってあるよな=きっと勝てるよ)」となってました。「験をかつぐ」なんて、日本人でも子供さんにはわからないような言葉ですよね(^-^;

●「そうか!育てる時に速さを重点的に上げたんだ!」「そんなのあり?!」
ケンジとカスミのセリフ。英語版では「Watch out!That Onix is gonna try to attack Squirtle from underground!(気をつけろ!あのイワークは地下からゼニガメを攻撃するつもりだぞ!)」「What are they do now?(サトシたち、どうするつもり?)」となってました。つまり、英語版では「速さを重点的に上げた」という設定にはなっていないようです。

●「スピードを上げたって、岩系は岩系なんだ!」
サトシの、上の変更項目と絡んでくるセリフ。英語版では「No matter how fast the Onix is, Squirtle has the advantage!(どんなにイワークが素早くたって、ゼニガメの方が有利だ!)」となってました。「速さを重点的に上げたわけではないけど、普通よりは素早いイワーク」という設定だったようですね(^-^;

バトルメインのお話は、だいたい変更点が少ないので楽〜♪( ̄ー ̄)ニヤリッ

   

★第114話「ファイナルバトル!カイリューとうじょう!(Enter the Dragonite)」★

英語セリフ

対訳(日本語版のセリフではありません)
 Ash : Hang in there, Charizard!  サトシ : 頑張れ、リザードン!

【余談〜今週の英語版で、日本語版と違ったところ】

●サブタイトルについて
今回のサブタイトル「Enter the Dragonite」は、ブルース・リーの映画「燃えよドラゴン」の英語原題「Enter the Dragon」のパロディです。きっと「もえよ!カビゴン!」を見て思いついたんだと思う>英語版スタッフさん(^-^; ここで使われているenterはどういう意味なのか、辞書をひいて調べてみてもよくわかりません。ブルース・リーおたくのうちのダンナによると、「たぶん哲学的な意味」なんだそうですが、果たして?
余談ですが今回のお話、おのとしひろ先生のマンガ「電撃ピカチュウ」では、ちょっとアレンジを加えてあります。バトルのラストシーンは、ピカチュウがカイリューの口の中に入って、中からバリバリッと強烈な電撃をかまし、カイリューを完全にノックアウトしちゃうのです。アニメもこのラストシーンだったら、まさに英語タイトル「Enter the Dragonite(カイリューの中に入る)」そのものだったのにな〜と一人でほくそ笑んでいた管理人だったりします( ̄ー ̄)ニヤリッ

●「お前の出番が来るかもしれないな、カイリュー」
ユウジのセリフ。英語版では「You're the only strategy. I'm only to win!(俺の戦略はお前だけだ。俺は絶対に勝つ!)」となってました。日本語版のユウジは「自分とカイリューが戦うにふさわしいトレーナーの登場を待ちわびている」雰囲気があり、このセリフにもサトシが強いことを願う気持ちがこもっていると思われるのですが、英語版ではそういった雰囲気は読みとれず、「とにかく勝つぜ!」的単純さが感じられます(^^;

●「なるほど、レベルは申し分ない」
ユウジのセリフその2。英語版では「This one's level is higher than I thought.(こいつは思ったよりレベルが高いな)」。日本語版では、「リザードンのレベルが申し分なくて嬉しそうなユウジ」ですが、英語版ではやはりそういったフクザツな心情がこもっているようには感じられません。

●「さあ、いくぞ!出番だ、カイリュー!」
ユウジのセリフその3。英語版では「My last hope, I choose you!(最後の望みだ、お前に決めた!)」となっており、やっぱり日本語版での「出番が来て嬉しそうな雰囲気」というものが感じられませんね(;^_^A

●「あの動き!」「海で見たのと同じ!」
ケンジとカスミのセリフ。英語版では「Look at that go!(あの動きを見ろよ!)」「Dragonite moves like a jet!(カイリュー、まるでジェット機だわ!)」となってました。前回の解説に書きましたように、前回、オレンジリーグ受付のおじさんが「それはリーダーのカイリューが訓練をしていたんだよ」と謎の生物の種明かしをしてしまっているので、英語版のケンジとカスミはもうカイリューのことを知っていたのですね。

●「もう少し待とうよー」
コジローのセリフ。英語版では「Jess, bring me back some nachos.(ムサシ、ナチョを買ってきてよ)」となってました。ナチョとは、メキシコ料理のタコスの一種で、あちらではホットドッグなどと並ぶ軽食(日本で言うタコ焼きとか焼きそばですね)です。ちなみに、後ほど出てくるコジローのセリフ「だから、もうちょっと待とうって‥‥」も、「Now I never get those nachos.(ナチョ、欲しかったなぁ)」となってました。コジロー、真面目に働けよ〜(^-^;

●「おめでとう、サトシくん。素晴らしい試合だったよ」「ありがとうございます!」
ユウジとサトシのセリフ。英語版では「You really deserve that trophy. You're great Pokemon trainer.(そのトロフィーは君にふさわしい。君は素晴らしいポケモントレーナーだ)」「Cause I have great Pokemon!(それは俺のポケモン達が素晴らしいからです!)」となってました。

前回からの続きだった今回のお話、個人的にはマンガ「電撃ピカチュウ」の話の方が感動的で好きだったりします(^-^; ユウジさんもオトナで渋くてカッコイイですしね〜♪(o^_^o)

   

★第115話「さよならラプラス!(Viva Las Lapras)」★

英語セリフ

対訳(日本語版のセリフではありません)

 Joy : That Lapras is afraid to have any kind of
    contact with people at all.

 Misty : No wonder arter the way those guys on
     the beach treating it.

 ジョーイ : あのラプラス、人間と接触することを
      とても怖がっているの。

 カスミ : 浜辺であの人たちに、あんな目にあわされた
     んだもの、無理ないわ。

【余談〜今週の英語版で、日本語版と違ったところ】

●「しかも爆弾まで使ってるらしいの」「ひどいことするなぁ」
ジュンサーさんとサトシのセリフ。英語版では「Pirates like Captain Hook?(海賊って、フック船長みたいな?)」「Yes, but we call them Captain Crook.(ええ、でも私達はクルーク船長って呼んでいるわ)」となってました。Crookとは「心のねじ曲がった悪党」という意味で、Hookとかけてあります。ちなみにフック船長は「ピーターパン」に出てくる悪役です。

●「事情は署で聞きます」「ゆっくりしてきなさいよー」「そうさせてもらうわよ!」
ジュンサーさん、カスミ、ムサシのセリフ。英語版では「There are unstated? charge against you all.(あなた達には容疑がかかっているのよ)」「She is not talking about your credit card.(ジュンサーさんはあんたのクレジットカードのことを言ってるんじゃないわよ)」「Get away from me!(あっち行きなさいよ!)」となってました。すみません、ジュンサーさんのセリフは一部わかりませんm(__)mが、この中にあるcharge againstには「告発する」という意味があります。が、chargeだけだと「クレジットカードで支払う」の意味になるので、カスミのセリフが出てくるのですね。

●「あのラプラス達が人間を嫌いにならなくてよかった」
カスミのセリフ。英語版では「I hate to see Lapras go but it belongs with its Mom and old its friends.(ラプラスが行ってしまうのは悲しいけど、ラプラスはママや仲間と一緒にいるのがいいのよね)」となってました。日本語版では触れられていなかったけど、やっぱりあのラプラスはお母さんだったのですね〜。

ラプラス、行ってしまいましたねー。お別れのシーンではラプラスの方が悲しそうで、サトシはオトナなお別れの仕方で、「サトシ偉いなー」と感心してしまいました。話の冒頭でラプラスの群に出会い、「このラプラスの仲間なんじゃないか?」とケンジに言われた瞬間、ちょっと複雑な表情を見せたサトシ、この時にもうお別れを覚悟してたんでしょうね。海を渡る旅を支えたラプラスが去り、オレンジ諸島編もいよいよ終幕です。

   


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