pikachu★
7.英語版ポケモンのできるまで その5「書き直し」

    

映像の中で日本語で書かれているもの、例えば看板などは、英語に書き変えられています。
日本で洋画などが放映される場合、映像の中に出てくる英語の看板等には字幕が出るだけですよね。これをわざわざ書き変えているなんて大変だよな〜、ポケモンの中に出てくる日本語ってけっこうたくさんあるのに‥‥と思ったものでした。
特に、第21話「バイバイバタフリー」では、ロケット団がヘリコプターに乗って、例の「世界の破壊を‥‥」の口上を書いた横断幕をヘリコプターの後ろにつけて、はためかせながら登場します。あの、パタパタとはためいていた部分の字を書き変えるなんて、どうやってやったんだろう?(?_?)と不思議に思ってさえいたものです。
(注;日本で放映されている「ポケモンアンコール」は、音声はアメリカ版ですが、画像はオリジナルのままです)

こんな、字幕を出しちゃえば済むような日本語文字さえ書き変えているってことは、第25話「おこらないでね オコリザル」で、おにぎりを「ドーナッツ」と言っていた部分は、当然、絵もドーナッツに描き変えたんだろうな〜、大変だっただろうな〜と思っていました。
ところが、とあるアメリカのHPに、この回のあらすじが紹介されていたのですが、そこに「ブロック(タケシ)が作ったドーナッツ(でも、どう見てもライスボール(おにぎり)だったよね、あれは)云々」と書かれてあったのです!
どうやら、あのままの絵で、セリフだけドーナッツに変えてあったようなのです。なんて大雑把で強引な‥‥さすがアメリカさん(^-^;
そもそも、どうしておにぎりをドーナッツに変えないといけなかったのでしょうねー?
アメリカでは、日本食はかなり定着しており、私がアメリカにホームステイした10年前でさえ、そのへんのスーパーで巻き寿司などが売られていました。(ただ、あちらの方々は海苔がけっこう苦手みたいですが)
riceball(おにぎり)のままにしておけば、その後のタケシの「行け!モンスターボール!!じゃなかった、ライスボール!!」っていうギャグも、そのまま使えたのに‥‥。
ちなみに英語版ではこの部分は、「Poke'ball go!Oh, sorry‥‥Donut go!」(行け!モンスターボール!おっと失礼‥‥行け!ドーナッツ!)とされており、面白さ半減でした(~_~)


サトチさんに貸していただいたアメリカ製ポケモンビデオで、実際に書き直しが行われているシーンをご紹介します!(サトチさん、大感謝です〜!\(^o^)/)
まずは「きょだいポケモンのしま?!」で、ムサシとコジローがぶつかる看板、左が日本語版、右が英語版です。(KEEP OUTは「立ち入り禁止」の意味)

  

さらに、「メノクラゲドククラゲ」から、同様に左が日本語版、右が英語版です。

  

↑バックも変えられてますね〜!

  

     

オマケとして、英語版のアイキャッチもご紹介します。

CM前の映像。日本語版の「だ〜れだ?」の代わりに、「Who is that Pokemon?(あのポケモンはだれ?)」というセリフが入ります。BGMは日本での英語音声放送でも聞ける通り、オープニングテーマ曲の一部アレンジ。

CM後の映像。「Slowbro!(スロゥブロ、ヤドランのこと)」と答えあかしがあるのは日本語版と一緒ですね。

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