自閉症児の入学にあたって


どんな子どもにとってもそうですが、これから長く続く学校生活の第一歩となる新入学は大きなターニングポイントです。
自閉症の子どもの多くが苦手とする環境の変化、集団行動、様々な行事、初めての体験が目白押しのこの時期をどう乗り切っていくかで、子どもにとって学校が快適な場になるかどうかが大きく左右されるような気がします。

幸い、ちびくまの場合は、新しい生活にスムーズに適応し、学校生活最初の1年間を安定した状態で過ごすことができました。これは本人の資質や頑張りもさることながら、学校側のきめ細かい対応と、家庭と学校の連携がうまく行ったことなどが良い形の循環を生んだ結果だと思います。そうした、私個人の経験や、「もっとこうすれば良かった」という反省などから、家庭での準備のしかたと学校にお願いしたいことに分けてまとめてみました。

自閉症の子どもは1人1人大きく特徴を異にしますし、その子をとりまく家庭の状況も、学校側の事情も異なります。これは唯一の正解でも、万人向けのマニュアルでもありえませんが、目の前のお子さんの新しい環境への適応をどう助けるか、という視点で、その子に合わせてアレンジして使っていただける部分はあると思います。

新入学の自閉症児をお持ちの親御さんや、自閉症児を迎える学校の先生方に、参考にしていただけたら嬉しいです。


「家庭での準備」篇

「学校でできる援助」篇


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