講義内容 「 警備会社のいろいろ・・・ 」
さて、研修室1では警備員について説明しましたが研修室2では
警備会社の知識について簡単に説明していきましょう。
| 教官 研修室1と2で新米くんの 質問に優しく答えます |
新人警備員 新任教育中の新米くん |
| 教官ヨロシクお願いします。 今日の講義内容は警備会社のいろいろという事ですが 現在国内の警備会社というのはどのくらいあるんでしょうか? |
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| 研修室1でも少し触れたと思うが、平成9年度の警察庁の 調べによれば、約9100社が警備業務を営んでおる。 |
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| へぇー。たくさんあるんですね。 でも、みんなが知っている警備会社ってあまりないですね。 |
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| そうじゃな、もともと警備業というのは裏方の仕事であるし 全国の警備会社の内、ほとんどが小規模な会社なのじゃ。 平成9年度の調査では、従業員が100人以下の警備会社 が約8500社となっており、警備会社全体の9割以上を 占めておるのじゃ。また従業員が1000人を越える 企業は15社で、警備会社全体のわずか0.2%しか 無いという事じゃ。 |
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| 大規模な会社はほんのわずかなんですね。 ところで、警備会社は「他に仕事の無い人が最期にたどり 着くところ」 なんて言われてますが、実際にはどうなん でしょうか? |
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| うーむ。それは間違った認識ですが、火の無いところに煙は たたない・・・と言ったところじゃろうか。 ほとんどの警備会社については警備員の雇用時には その人材についての充分な調査が行われており 大手数社にあっては、中途採用は受け付けておらず 応募者はほとんどが大学の新卒者であるなど、条件や 調査は厳しく、そう簡単に入社出来るものではないのじゃ。 |
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| そうですね。われわれ警備員というのは現金や貴重品など 大切なものを扱う仕事ですから、どんな人でも警備員に なれたら困っちゃいますよね! |
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| その割に社会的な地位というか認識はまだまだ低く 勉強不足というか間違った先入観を持った人が多いようじゃ じゃが、確かに末端の小規模企業では充分な人材の吟味が されていない一面もあるようじゃ。この問題には複雑な 事情があるじゃろうが、この業界のイメージアップの為には 改善をしていく必要があるじゃろうな。 |
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| がんばりましょうね! ところで大手と呼ばれる警備会社とは、例をあげるなら どこがあるんですか? |
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| なにを基準に大手とするかは難しいが 一般によく知られている名前をあげるならば セコム、綜合警備保障、CSP などじゃろうか。 |
| SECOM ( セコム ) |
綜合警備保障 ( SOK ) |
C S P (セントラル警備保障) |
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| うんうん確かに、どれも聞いたことのある会社名ばかりですね それにしても、制服も会社ごとに随分と違いがあってカラフル ですね。 |
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| そうじゃな。会社ごとにそれぞれの個性があらわれておるな だが、これだけじゃなく業種(現金輸送・パトロール等)ごとに 制服のデザインもそれぞれの仕事にあわせて変えてある 会社が多いようじゃな。 |
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| じゃあ、ひとつの警備会社の中でも業種ごとに数種類あって さらには、季節ごとに衣替えしなくちゃならないから かなりたくさんの制服を作らなきゃいけないんですね。 |
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| その通り。しかも制服は紛失や盗難に遭うと、悪用される 恐れがあるから、その管理は各社厳重にされておるし 制服の形式については警備業法にもとづいて、すべて 届出がされておるんじゃ。 |
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| ふーん。よくわかりました 最後に教官に聞きたいんですが、今後この警備業界は どうなっていくとお考えですか? |
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| いい質問じゃ。現在我が国は不況のまっただ中で 暗いニュースが多いようじゃし、治安の悪化も心配じゃ これらのことから考えると、今後この警備業というものは ますます重要視されてくるのでは無かろうかのぅ。 いずれにしても我々業界の者も社会的信頼を得られるよう 努力を怠ってはいかんじゃろうな。 |