おしごと編Part1
(1999/5/12-)(published
1999/9/25)
1.先手必勝作戦!
我が家にもまだ問題は多々ありますが、とりあえず仕事も始めなければ・・・。でも何やるのかな?つまんないことはしたくないし・・・。やっぱり最初が肝心。よし、ここは、一発かましてみよう!ということで、校長にお話を持ち掛けました・・・。
コンピュータ関係の現状を先ず聞いたら、コンピュータラボはまだない!おい!オレの居場所は?いや違う、今は今後の活動方針の話をするんだ。ということで、こっちからお話させてもらいました。1.現状のコンピュータ使用状況及び、環境のチェック。2.上記報告及び提案。3.今後の活動報告の提案をレポートで提出。その後、staff用にlesson開始して、続いて学生用にクラスを持ちたいと・・・。まあ、これで、自分で仕事を作った訳で・・・。仕事ないよりは有った方がやっぱりいいしね。で暫らくの居場所はというと、staff用のコンピュータルーム。どこかで見た事がある風景・・・。あっ、日本での訓練中にもらった写真といっしょだ、と気付きました。PCは全てMac、もちろんG3なんてない。そんなもんかやぱっり。ここが暫らくの居場所。うん、とっても居辛い場所でした。なんでって?だってみんな仕事しているのに、ここでは自分の仕事ができない!何故いるかって?それは、ここでPCの操作方法を教えてやってくれとの事だったから・・・。でもね、使える人しか基本的にPC触っていないんだよ。でもプリントアウトができない!とか、プリンタに紙が詰まった!とか、変なエラーメッセージが出た!コピー機が動かない!エアロバイクの液晶表示が変だ(それ違うだろ?でもコンピュータか一応)!マウスのクリックができない!よく解かりました。現状が・・・知っている知らないの差だけど。今後の参考にさせてもらいますわ。
2.大学からの要望は・・・
先にやりたい事言ったて、向こうにもある程度の基本方針はある。それは、コンピュータの管理はやらなくていいから、操作方法だけを教えてやってくれ、との事・・・。うーーーん、つまらん。それにそれ違うじゃない!Opening ceremonyでは、図書館のデータベースシステム作成・運用とか、現地訓練中にもらったletterには、multi media教育とかまで書かれていて、ちょっと焦った思いもしたのに・・・。でも一応了承して、基本操作とワープロと表計算の操作方法はone-to-one lessonとしてやりますと。そしたら、データベースもstaff(もちろん先生を含む)に教えてやってくれと・・・。必要ないと思うけど、と言ったらいや必要だ!その根拠はどこから来ているのだろう?
3.Give me 教室!
教えるにしても、環境がないとできません!staff用のPCはなんやかんやいってもそれなりに誰かが仕事として使っている。教育省からコンピュータラボの話が来ていると思うのだけど・・・。うちの大学にはいつできるか解からないと校長先生はおっしゃていました・・・。えっ、PCも新機導入されるって聞いているのだけど・・・。それもいつか解からない。でも今数台は倉庫に締まってあると言います。じゃあ、テンポラリーということで、教室を一つもらう事にしました。さあ、コンピュータラボ(tmpだけど)の立ち上げです。
もらった教室は、元々ここを改造してコンピュータラボにするつもりだったみたいです。でも・・・汚い、照明つかない、電気来てない、机なし、椅子なし、ガラス割れてる・・・。うーーーん、オレは何しにここまで来たのだろう?ここを掃除するためかな?それでも倉庫に眠っているMacを10台ここに運んでもらいました。でも電気来てないじゃない、どうしよう・・・。問題は山済みなのです。でもPCget、カギget、我が教室getです。
4.ソフト探し・・・
まあ、そんな訳だから、引き続き学内にあるPCの調査をしていたのです。機種は?ソフトは?LANの設定は?ところで何台使ってるの?という感じです。ソフトバラバラ、機種バラバラ、OSバラバラ、LAN?それは、プリンタの為にstaffPCルームのPCだけに使われていました。ちなみにプリンタは2台のみ。でも、ところでソフトどこ?
またまた、問題発生です。ソフト見当たりません。staffPCルームで誰に聞いても、何それ?いやソフト!だからそれ何?・・・話が通じませんでした。その辺に置いてあるPCの空箱を全て漁りました。ホントに空箱でした・・・。ホントに大丈夫なのかな?ここでホント何するのだろう?というか何ができるのだろう?ちょっとした自信がちょっとダウン仕掛けてしまいました。もちろん、始まったばかりなのですが・・・。
5.さすが校長!!
PCの調査も終わり、早く校長に報告したかったけど、校長先生は忙しいのです。外出が多いです。話したいよ〜。校長は結構コンピュータの知識はあります。みんなが知らないe-mailを知ってました。偶に使ってます。学内で唯一(と思う)です。そんな校長に家にまだTELないからTEL回線貸してとお願いしたところ、快く了承。おかげでmailが大学でできるのです。ちなみに、PC調査とともにTEL回線の調査もしてました。学内には外線が3つのみ。内線からは外に出せない!まあ、校長に許可をもらったお陰で、1日一回はメールできるのです。よかった、よかった。でもそんなにメール好きだったかな?とも思う今日この頃です。
いや、そんな事じゃなくて、久々に校長を捕まえて、現状の報告と、問題点、ソフトも管理できていない!と言ったところ、ソフトのありかを教えてくれました。校長の足元に並べてありました。ちゃんとあるじゃないの〜。また、一歩前進です。それに、電気もコンピュータラボに来るようになりました。さらに一歩前進しました。
6.なるほど、みんなお下がりなのね!
さて、手に入れたMacの調査の開始です。でも・・・。箱に入っていたから新品かな?と思ったら、そうではありませんでした。すべて、お下がりでした。これが現実なのか〜、という感じです。中には他の大学のお下がりまで混じっていて・・・。10台中8台は使える事がわかりました。でもOSもソフトもバラバラです。OSは全てMacOS8.0に統一しました。まだまだ、物足りないけど、何とか使えるようになったと思います。でもあんまりMacをいじった事がないのでちょっと不安でした。PhotoShopとかPageMakerもついでにインストールしておきました。でも今まで使っていた人の環境がそのまま残っている状況です。なんか重要そうなファイルはきちんと削除したのですが・・・。
7.インストール!でもFD!?
もっとも大事なアプリと言ったら、やっぱりOfficeでしょう。でもこれが厄介だったのです。だって、大学にあるOfficeはFDインストール用しかないのです。FD30枚以上でっせ。インストールする気も起きません。でもこれも仕事なんですよね・・・。やりましたよ。1日掛かりで・・・。一番むなしい時間の使い方です。一体何回FDをPCに差し込んだのだろう?
8.掃除のおばちゃん!!
綺麗な部屋にしなきゃいけない!と言っていた事もあり、掃除のおばちゃんが朝よくここに出現します。でもいつもモップで床を拭いているだけだけど・・・。まあ、一生懸命掃除してくれているのでしょう。こっちの様子を不思議そうに伺いながら・・・。このおばちゃん、そんなに英語ができるもんじゃないから、コミュニケーションは二人ともさわやかsmileなのです。
でも毎朝来てくれるもんだから、急に来なくなったりするとなぜか寂しくなったのでした・・・。
9.照明修理でまた汚れる!!
それまで、照明は壊れたまま、つかなかったのです。なんせ全然使っていなかった教室みたいで・・・。でもある日照明工事の人達が来て直してました。相当屋根裏が汚れているのでしょう。屋根裏からゴミが、というか鳥の糞や羽やらまとまって、照明の箇所分ごみ山が出来上がってしまいました。よかったです。PCを照明の真下に置いておかなくって・・・。この辺がちょっと雑なんだよね。後片づけしないし・・・。しかもまだ1個は壊れたままじゃん!全部直せよな〜
10.で、また掃除のおばちゃん!!
オレが掃除しないといけないのかな〜なんて思っていると、例の掃除のおばちゃんが現れました。おばちゃん、教室を見るなり、がっかりしてました。そりゃそうでしょう、毎日掃除して、綺麗にしてくれたのに、一気にゴミ山が8箇所もできているのだから・・・。
でも黙々とまた掃除に明け暮れるのでした・・・。
11.プリンタget!!であなたは誰?
そんなある日、インド人が現れました。プリンタを持って・・・。彼はわが街唯一のコンピュータショップの店長さんだったのです。Mr.イムアンだったかな?彼はコンピュータの知識が結構あって、必要機材の話とかがスムーズにでき、とても助かります、仕事がし易くなりました。彼の店にはちょくちょく足を伸ばしてお話を聞いてもらっている次第です。ちなみに彼の奥さんはとても綺麗です。地元の業者さんとは仲良くならなきゃね。
12.あなた方だけが頼りです!の連中
でもMacの知識というのはオレにはホントにありません。大学の時だって、グラフの作成とワープロぐらいにしか使っていなかったのだから・・・。そんな時、はっと気付きました。大学、学科時代の友達はほとんどMacUserなのです。聴いちゃおっーと。これが、一部には面倒くさいな〜と思われている、あなた方だけが頼りです、第○段メールなのです。困った時頼りになるのが友達だよね〜。
13.電気代は払っているよね?
大体のPC設定もできたので、補充すべきもの等のリストや、ラボ計画書等を作成していたある日の午後、いきなり電気が来なくなってしまいました。なんで?しかもこの教室近辺だけ・・・。おいおい、
14.ジャーナリズムクラブ!?
またまた、そんなある日、一人の学生がやたらと、わがラボに顔を見せるようになりました。彼の名は・・・、忘れた!でも一番よくオレの所に来る学生です。なんでもジャーナリズムクラブのリーダーです。でも1年生だけど・・・。コンピュータを使って雑誌とかを作りたいので、コンピュータの使用許可と操作方法を教えてくれとのことでした。うーん、どうしようかな?一応、校長に伝えて、その後、話をしようということにしました。でもいつのまにか、彼と、彼の仲間達はわがラボに毎日のように来る様になってしまいました。で、オレが、用事があって、朝遅れてくる時や、早めに帰る時とかは、いつも彼らに言われるのです。「朝、いなかったんじゃないの、sir?」、「今から帰るの、sir?」なかなかきびしー突込みが着ます。うかうかできないのです。
15.提案書、計画書提出!!
早めの行動が大切と思って、先ずは早急に必要な機材のリストを含む、ラボ設立に向けた提案書、その計画書を作成しました。そして、校長と、二人の副校長に提出したのでした。あーー、仕事した〜という達成感、満足感にちょっと浸ったりしてました。でも今思えば、これで、ちょっと満足したのがまずかったのかな〜。やっぱり、すぐに回答をもらい、実行するように促すべきだったのです。文書だけでは評価のみで、実行には至らないのでした。
16.それでもってLesson準備だ〜!
まあ、満足ついでに次の仕事ということで、個プライベートlesson用のチラシを作ってしまいました。作ったはいいが、いつからやろうかな?ということで、早速校長に相談しに行きました。他の先生に聞いてくれ、という回答・・・。なんてことでしょう!じゃあ誰に聞けばいいの?と言ったら、Mr.けーいちゅねーちぇ(訳:ありがとう、しあわせです)に聞いてくれ!とのことでした。じゃあ彼は今どこにいるの?彼は今、TeachingPracticeに行っている。え〜、TPというのは、学生の課外授業みたいなもので、年数回、特に2年生を対象に兆期間行われている活動です。結構、生活するのも大変なところに行って、授業を受けるのです。先生方も交代でそれに同行しているのです。だから当分帰って来ないじゃん!ということなのです。まあ、別に待ったからってどうっていうことないのだから、勝手にやらせてもらう事にしました。希望者のみ、いつでもいらっしゃい〜、というのが、オレのやり方なのです。
17.ドキュメントの鬼!
そうこうしていたら、CSSと英語のheadという人がTPから帰ってきました。彼の名は、Mr.まつぇーん。彼が戻ってきてくれたおかげで、少し先が見えてきました。ちなみにコンピュータの授業は、CSSという、コミュニーケーション・スタディ・スキルという学科内で受け持つ事になっているのです。だから、彼もはやく、コンピュータの授業を開始したいと考えている、ここでは数少ない人なのです。
彼には、まず、今までに作成したドキュメントを渡して、意見をもらい、そして、ちょくちょく彼とmeetingするようになりました。別に彼はオレのカウントパートではないのですが、話のわかるカウンターパートがいると仕事がもっとしやすいだろうな〜なんて思ってしまいました。そんな彼から、Botsの大学の先生有志が作成したと言われる、コンピュータカリキュラムのシラバスをチェックしてくれと言われました。そして、オレが必要じゃないと思ったら、それを削除してくれ、他に必要なものがあったら、追加して、それを教えてくれないかと。つまりは、newシラバスを作成すると言うことです。この時はまだ、学生のための準備は特にしていなかったので、早速始めました。シラバス、コースライン(2つの意味の違いがよく解からないけど・・・)、topic&key point集・・・ドキュメント作成の鬼になってました。あと、必要機材のリストはあるけど見積もりがないので、見積もりもあると校長にpushしやすいと言われ、見積もりも業者にお願いすることにしました。
見積もりの上がりに相当時間が掛かってしまいましたが、ドキュメントの準備は万端です。後は校長と打ち合わせをするだけなのです。
18.電化製品の修理屋さん・・・
その他の仕事として、学内の先生達の電化製品の面倒も見る事になってます、なぜか・・・。これが、まだ新しいコンピュータだったらなんの問題もないのですが、中古屋で買ってきた、どう考えても、古い、遅いマシでHDも100MBないし、メモリも全然、cpuも286・・・。これにwindows入れたいのだけど・・・、と言われても、どうすることもできませんでした。DOSのアプリ入れればいいじゃん、と思うかもしれないけど、そんなソフト、ここでgetするのはオレには無理です・・・。購入のアドバイスをしていたら、わかった、今度南アに買い物行くから一緒にきて!と言われました。行けねーんだよ〜、オレは・・・。でも許せないのは、そんな使えないPCを販売した、その中古屋です。今度、絶対、その店に行って様子を探ってこようと考えてます。
まあ、コンピュータ以外にも、videoの接続が上手く行かないから、うちに来て〜、と言われたこともあります。まあ、そんなことぐらい、簡単に出きると思っていったら・・・。できない!なんで!!しかも、TVまで写らなくなってしまいました。問題を余計大きくしたみたいです。オレの家からTVとか、必要なケーブルまで取りに帰って、それでも原因すらわからなかった。情けない・・・。なんでも、メンテナンスに持って行くと、P500も取られる!と言ってました。大変なことです。
そうそう、FAXに紙が詰まった時、面倒だったので、修理屋さんに頼んだほうがいいと言ったのですが・・・。数日経ってもそのままで、誰一人分解して紙詰まりを直す事ができなくて・・・。これが仕事と思われると、今後がホントに面倒になりそうですが、ちゃんと今では動いています・・・。
19.VIRUS、VIRUS、WARMにVIRUS
多いです、ホントによく見かけてしまいます。英語環境のせいなのでしょうか?それともコンピュータ管理のせいなのでしょうか?こっちにきて、初めてです、こう頻繁に彼らにお会いするのは・・・。最近の流行は、先生のお宅でHappy99.exeを見ました。学校ではメリッサ・・・、FDで自分のマシンで感染されたいるかどうかをcheckしただけです。絶対、うちの学校のPCやられてますよ。定義ファイルが古いから、更新するためDownloadしてみたのはいいけど・・・、最新の定義ファイルを認識してくれません・・・。なんで?antiVirusが古いんだよね〜。学校ではdownload環境整ってないし・・・。まあ、一台ぐらいおかしくなったところで、新しいNortonAnitiVirusでも買ってもらおうかな〜なんて思ってます。というか、そういうことがないと学校では買ってくれないでしょ、pushしているけど・・・。
20.卒業式!!
8/14(Sat)は卒業式の日です。最初は行きたくないな〜なんて思っていたけど、お誘いが来ないとなんか急に寂しくなったりしていて、invitation cardをもらった時は嬉しかったです。参加できることが当然と言えば当然かもしれないけど。この国の教育大学のthe graduation ceremonyはjoint型です。つまり、全国6つのcollegeの合同卒業式なのです。ただし、去年の3年生の卒業式なのですが・・・。この辺がまだI'm not sureな部分ですが・・・。ここのcollegeは3年制です。その3年間を去年の12月に終えた学生達の卒業式がこの日に開催されるのです。なんで?
当日6:00にLobsを出発する、という強硬手段はオレにはツライので、前日からGabs入りしました。そうそう、アカデミックアタイアって知ってます?海外の卒業式ではよく見られる黒いマントと帽子!持っていれば着用するようにと言われました。ここはBOTSWANA、見た目にはうるさい国なのです。身だしなみはきちんとするのがこの国です。まあ、持っているわけでもないので、ちゃんとフォーマルな格好でいくから安心してと伝えました。いつもの格好がオレ一人ラフな事もあって、その辺はちゃんと伝えておきました。
当日は、PICOの大学、Serowe College of Educationのバスに紛れ込み、一緒に会場に向かいました。案の定、というか、かなり到着時間が遅れてしまったけど・・・。会場前を見てちょっとビックリしました。結構いい感じです。これがアカデミックアタイアなのか〜〜〜〜という感じで、少し厳かな印象を受けました。でもまだ卒業式は開始されていませんでした。見た目にはうるさいけど、時間にはlooseなのかな?オレの招待状には開始は8:00と書かれていたし、PICOのには7:30と書かれていたし。結局、7:30になっても、8:00になっても、9:00になっても開始されなかったんだけど・・・。
卒業証書の授与のあと、在学生によるコーラスや、伝統的なダンスなんかもあり、ちょっといい感じでした。そして、軽食まで出してもらい、たらふく頂く事ができました。他の大学で活動中の隊員にも会えたしね。心残りと言えば、卒業式で泣いている学生を発見できなかった事。いるのかな?そういう学生がここの国にも・・・。
