保育士等アンケートまとめ

姶良伊佐鹿児島郡地域保健連絡協議会では、平成12年11月に以下のようなアンケートをおこないました。

   
 対象:姶良伊佐鹿児島郡の保育園保育士と幼稚園教諭(主に3歳児クラス担当)107名
    内容:@子どもについて気になること(食事面・生活リズム面)
       A保護者について気になること
       B子どもを取り巻くその他の環境について思うこと
       以上の3点について記述式のアンケート調査を行ないました。

アンケート結果を多かった順にベスト5で以下に示します。


子どもについて気になること(食事面)

    1位:好き嫌いが多い。
    2位:朝食抜きの子どもがいる。
    3位:食事のマナー(立てひじ・犬食い)が気になる。
    4位:家庭での朝食抜きで、おにぎり・菓子・ジュースを持ってくる子どもがいる。
    5位:咀嚼が十分できず、飲み込めない子どもがいる。

子どもについて気になること(生活リズム面)

    1位:遅寝遅起きで不機嫌のまま登園してくる子どもがいる。
    2位:遅寝でからだのエンジンのかかりが遅い、午前中元気がない。
    3位:遅寝遅起きで登園時間が遅くなる子どもがいる。
    4位:寝不足でボーッとしている子どもがいる。
    5位:定まった時間に登園しない。


保護者について気になること


    1位:子どもと触れ合う時間を増やしてほしい。
    2位:園にまかせっぱなしにしないで家庭ですべきしつけは家庭でしてほしい。
    3位:子どもをきちんと叱れない保護者が多い。
    4位:子どもを親のペースにあわせている。子どものリズムは忘れられている。
    5位:親自身が遅寝。子どもに合わせてほしい。


子どもを取り巻くその他の環境について思うこと

    1位:遊びの中でゲーム・ビデオが増えてきて家に閉じこもりがちである。
    2位:地域の人々や同年代、他の年代とのかかわりが乏しい
    以下、「子どもの遊び場が限られて、自然や生き物とかかわれる機会が減った。」「幼児教育の浸透」
   「大人の都合中心のさまざまなサービスがかえって親子のふれあいを減らしているのでは…」という声も。

保育現場で取り組んでいること・取り組もうと思っていること

    ・家庭それぞれが独自の教育方針を持っており、互いの情報交換を行なわないと小さなトラブルが大きく
     なってしまうことがある。担当のクラスは保護者同士で会食をしたりして情報交換をしているので助
     かっている。
    ・園内での行事に高齢者を招いてふれあいができるようにしている。
    ・保育士の役割が子どもを育てる時代から親も育てる時代へ変わってきていると思う。
    ・今の社会自体が子どもにとって大切な環境を崩しているように思う。毎日あわただしく、心の余裕がが
     なかなかもてない世の中、子どもの心にも潤いがなくなってしまう。人と人とのつながり、そこから
     生まれる温かい気持ちなど親子関係を通してもっと知らせていってほしい。
    ・環境ホルモンやダイオキシンの問題など身近なゴミ問題から保護者と一緒に取り組んでいきたい。
    ・子どもの主体的な遊びはひらめきや思いつきへ展開する。おもしろそう、やってみたいなとこどもの
     心が動くような環境づくりをする。


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