中山道桶川宿ぶらり歩き
宿場町の面影コース♪

@八百銀周辺

桶川駅東口前通りを中山道の方へ進むと、左手に「八百銀」、右手に「おじいさんの店」があります。
「おじいさんの店」(通称:じじみせ)の奥に、“小説の舞台になった場所”があるんですよ。知ってましたか?

「おじいさんの店」の奥は、安藤鶴夫の「不二」という小説の舞台になった魚屋さんの跡地だそうです。

おせじにも“メジャーな街”とはいえない桶川が、小説の舞台になったことがある」ということに驚いて、思わず小説を手にしてみると、なかなか文学的な内容でまたびっくり。その向かいには小劇場もあったようです。
昔はこのあたりに早足で駅へ向かう人や、威勢の良い魚屋さんの口上や、劇場めあてのお客の姿があったんでしょうね。

小学生の終業式の日、計画性の無い子供だったので、荷物の全てを1日で持ち帰ろうとして途中で挫折、
この通りのお店の人に車で家まで送ってもらった記憶があります。

A女好き地蔵の謎

角信と高砂屋書店の間を入ると、梅の湯の隣に浄念寺が見えてきます。

写真に写っている、赤い鐘楼門は、1701年に造られた桶川市で一番古い建造だとか(上に鐘がついています)。周り一面、畑や田んぼだった(と思う)昔の桶川では、この赤はかなり浮いたはず…雨の夜などは怖かったでしょうね。

門をくぐった右手奥には、昔、小島医院のあたりにあって、浄念寺よりもさらに古くからある修験道のお寺「南蔵院」から引越してきたお堂もありました。

「浄念寺には、夜な夜な街へ繰り出してしまう、女好きのお地蔵さまがいる」
…という噂を聞いたので、お寺の人に尋ねたところ、

「お地蔵様は、宗教上、女遊びはいたしません」

と、怒られてしまいました

B境橋の石柱?

浄念寺の鐘楼門を背に30mも進むと、そこはもう中山道。
中山道まで歩いて、あさひ銀行と伊勢茂の間あたりにあるという「境橋の石柱」を探しに行くことにします。








うーむ。このへんのはずだけど、
それらしきものは…。






あった

歩道橋のふもとに、ガードレールに包まれるようにしてひっそりと佇む石柱。これじゃみえない、石柱…

昔、このあたりは町の境目だったので、「境橋」という名前の石橋があったのだそうです(丁度、銀行の脇にある歩道橋のように、架かっていた)。これはその名残りなのだとか。

「境橋」を渡っているような気分で、歩道橋の上からアイメガネの前に佇む「桶川町道路起点標」もついでにチェック。そのまま、あさひ銀行の裏を通りすぎて藤稲荷へと向かいました。



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やってきました桶川宿。 地図を片手に、駅から元気に出発進行〜 (^0^)/

「へいらっさい、らっさい♪」と威勢の良い声が聞こえていたのでしょう。。「不二」は、図書館の「安藤鶴夫全集」に収録されているので、気になった方は見てみてください

これは見えんでしょう