「天使のくれた時間」、「キッド」
このホームページを作ろうと思ったのはこれがきっかけです。映画「天使のくれた時間」を見て何か書きたくなりました。と言いましてもたいして意味のあることでもないのですけど。
- 「天使のくれた時間」
- 13年前に恋人と別れ、事業の道に進んだ男。成功し社長になっている。家庭はないが経済的には豊かで本人は何の不満も感じてはいない。
その日はクリスマス・イブだった。ひょんなことから13年前に別れた彼女と結婚をし、平凡な家庭を築いている別の選択をした自分に変わっていた。経済的に苦しく、こんな人生は自分のものではないと抵抗をする。しかし、経済的には恵まれていないが愛する家族がいる生活がいいものだと気づいていった。
夢から覚め、イブに連絡をしてきていた13年前の彼女に連絡を取る。今度は逆にパリに旅立つというキャリアウーマンなっていた彼女をひきとめコーヒーを一緒にと誘った。
- 「キッド」
- 40歳になろうという独身の男。仕事に精を出し成功している。しかし、過労で精神的に不安定になりつつも、それはビジネスマンにはあたり前のことと働きつづける。そんなとき家に子供が出入りする姿を見る。防犯が行き届いているはずの家に子供が!つかまえてみるとそれは何と幼い頃の自分だった。そのことを確信した男は正に自分が幻覚を見るようになったのだと思った。
子供は「犬は飼っているのか?パイロットになっていないのか?家族はいないのか?僕は40歳にもなってそのどれも手に入れていない人生の敗北者か?」と言うのだ。男は子供を邪魔者扱いしていたが、次第に子供の頃の夢を思い出してくる。
そして最後に、今度は年を取った自分に出会う。彼には家族がいて、犬がいて、パイロットもしていた。それが将来の自分だと気づいた時、一緒にいた子供の頃の自分と大喜びする。
別の生き方があったのだということを見せてくれる映画でした。自分のことと重なってきます。自分は結婚していません。経済的には困っているわけではないけれど、素晴らしくリッチというわけでもなく、成功しているかというとそうでもないのがこれらの映画と違うところ。これは情けないやら。自分には他にどんな選択があるのだろうかと考えつつも、いつもと変わりのない生活をしてしまうこの頃です。
年々厳しくなるこの頃。映画の中よりももっと厳しい現実があります。これから、どうなっていくでしょうか。
「天使のくれた時間」で愛はあるけど経済的には厳しい生活になった男は「自分には人生の計画というものがなくなった」と嘆きます。「人生の計画」? 愛もないけど計画もないというのが今の自分のようです。
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