雑学帖(国語)
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魚編の漢字
| 鯏 | あさり |
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鰺 | あじ |
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鮎 | あゆ |
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鮑 | あわび |
| 鰯 | いわし |
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鰾 | うきぶくろ |
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鰻 | うなぎ |
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鱗 | うろこ |
| 鰓 | えら |
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鰍 | かじか |
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鯑 | かずのこ |
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鰹 | かつお |
| 鰈 | かれい |
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鱚 | きす |
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鯨 | くじら |
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鯉 | こい |
| 鯒 | こち |
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鮗 | このしろ |
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鮴 | ごり |
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鮭 | さけ |
| 鯖 | さば |
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鮫 | さめ |
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鰆 | さわら |
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鯱 | しゃち |
| 鮨 | すし |
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鮓 | すし |
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鱸 | すずき |
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鯣 | するめ |
| 鯛 | たい |
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鮹 | たこ |
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鱈 | たら |
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鰌 | どじょう |
| 鯲 | どじょう |
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鱠 | なます |
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鯰 | なまず |
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鰊 | にしん |
| 鯡 | にしん |
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鯊 | はぜ |
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鰰 | はたはた |
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鱧 | はも |
| 鮠 | はや |
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鰉 | ひがい |
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鮃 | ひらめ |
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鰭 | ひれ |
| 鱶 | ふか |
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鮒 | ふな |
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鰤 | ぶり |
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鯔 | ぼら |
| 鮪 | まぐろ |
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鱒 | ます |
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鰥 | やもめ |
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鰐 | わに |
| 魯 | おろか |
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鮮 | あざやか |
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鮟鱇 | あんこう |
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鯔背 | いなせ |
[出典]「魚編の漢字」(角川書店編・角川ミニ文庫)より
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語源
- [挙句]
連歌や俳諧で,最初の五・七・五を発句というのに対して,最後の七・七を挙句といったことから転じて,ものごとの終わりをいうようになった。
- [一か八か]
丁半博打でいう「丁か半か」の字の上の部分をとって「一か八か」といった。
また,「一か罰か」で,さいころ賭博で一の目が出るかそれともだめかという意からとも。
いずれにせよ,賭博用語から出たことば。
- [いびつ]
炊いた飯を入れる「飯櫃(いいびつ)」が変化したもの。
飯櫃は楕円形をしていることから。
- [うやむや]
あるのかないのかはっきりしない意の「有りや無しや」を漢語調に「有耶無耶」と書き,それを音読したことば。
- [おあいそ]
店の側から「お楽しみのところ,まことに愛想づかしなことですが・・・」という気持ちで客に出した勘定書のことを「愛想づかし」といった。
これがのちに客の方から「お愛想」というようになったとされる。
- [億劫(おっくう)]
本来仏教語で,「おくこう」と読む。
「劫」は宇宙が成立し存続して,さらに破壊されて無になるまでの時間のこと。
「億劫」はその一億倍をいい,考えるのもいやなほど長い時間で,とうてい耐えられないという意から。
- [栞(しおり)]
木の枝を折る意の「枝折る(しおる)」から出たことば。
昔の人は山道を歩くとき,ところどころ木の枝を折っておいて,帰りの道しるべにして迷わないようにした。
この道しるべの「枝折り」が,目印や手引きの意を持つようになった。
- [老舗(しにせ)]
ものごとをまねする意の「仕似せる」から出たことば。
親の商売のしかたをまねて,代々家業を受け継いでいくことから。
「老舗」は古い店の意の当て字。
- [しのぎを削る]
「しのぎ」は「鎬」と書き,刀の刃とみね(背)との中間の,少し盛り上がっている部分をいう。
その鎬の部分が削れてしまうほど激しく斬り合うことから,激しく争うさまをいうようになった。
[出典]「ふだん使っている日本語ものしり辞典」(日本語を考える会編・角川ミニ文庫)より