骨髄バンク ドナー会議室 


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3.ドナーのC型肝炎発症について
 
本ホームページの内容には 4/7 の財団発表以前のものも含まれています。そのため、財団の発表 内容とは食い違う発言も含まれていますが、ご了承願います。
4/7 の財団の発表に伴い、発言済みのご意見の訂正・削除を希望される方は、その旨連絡をおねがいします

3−1.
C型肝炎とはどんな病気ですか。

 
3−1−1.
C型肝炎ウイルス(HCV)に感染して発症する肝炎です。以下のサイトを参照してください。(toastmaster)
 
http://ex.as.lancenet.or.jp/heppers/
 
3−2.
原因はなんだったのでしょうか。

 
3−2−1.
1998.10 末現在調査中で、まだ結論はでていないようです。
 
その後、1999.4.7 の財団の発表によると感染源ははっきりとは特定できず、感染経路は不明という結論になったようです。
(toastmaster)
 
3−2−2.
C型肝炎は、感染後すぐに発症するよりは、感染してから数年〜数十年後に発症する場合が多いことが最近の報告にあります。従って、このページにも述べられているように原因不明ということで処理されてしまうのではないかと思われます。それ故に疑わしきは(院内感染が完全に否定できない場合)補償すること、情報公開を徹底して疑いを持たれないようにすることが、骨髄バンク推進には必要であると考えられます。またC型肝炎の場合は治癒することはほとんど考えられず、肝硬変や肝臓癌へ移行することが多く、感染=寿命の短縮と考えざるを得ません。それに対してどのような補償がなされるのかについても情報公開が必要と思われます。
このサイトは「骨髄バンクボード」のサイトでも紹介されていましたので骨髄バンク関係者も見ておられると思います。
誰もが安心して登録できるようにするためにも是非情報公開をお願いします。
(加藤さん-ドナー希望者)
 
3−2−2−1.
寿命については、C型肝炎感染者と一般のひとに有意な差はないとする調査結果もあるようです。
もちろん、感染・発症した年齢が比較的若い(20代)こともあるため、それがこの場合にも当てはまるかどうかはわかりません。
また、肝炎症状や、その後肝硬変や肝細胞ガンに移行した場合に、それで苦しむ期間の事は当然考慮されていません。
情報公開については、財団のみならず関連組織・団体はおおむね否定的なようで、ご承知かもしれませんが、このようなことがあったという事実さえ記載されているサイトはありません。
(toastmaster)
 
3−3.
いわゆる、「院内感染」なのでしょうか。

 
3−3−1.
これも調査中のようですが、恐らく感染源・感染経路とも不明の結論がでる可能性が高いと思います。
しかし、一般的な感染源が不明扱いになっているC型肝炎感染者の多くの感染源が、種々の医療行為によるものと推測されている事から、この場合もその可能性が高いと思われます。(toastmaster)
 
3−4.
どのような再発防止策が取られたのでしょうか。

 
3−4−1.
財団によると「感染症の予防対策とドナー安全対策の徹底」について、各採取病院に要請するにとどまっているようです。

 
1999.4.7 の発表でも、「使い捨て骨髄採取針使用の推奨」と「自己血管理マニュアルの遵守」の通知のみで、それ以外は発生から一年以上たった現在でも「検討を進める」というレベルで、実質的には「何もしていない」ということのようです。
(toastmaster)
 
3−4−1−1.
全ての病院は、その病院なりのちゃんとした院内感染予防策を講じているはずなのにこういう事がおこったのですから、もしこれが院内感染であればその予防策そのものに何らかの問題があったと考えなければならないと思います。
たとえわずかでも院内感染の可能性があるのなら、単に「要請」だけでは済まないのではないでしょうか。
 
3−4−1−1−1.
財団及び厚生省などはそういう考えではないようです。
以前、院内感染に関する問題を取り上げたテレビ放映を見た事があるのですが、院内感染の予防策については、病院毎に様々なようで、かなりずさんな所もあるようです。
本来は、財団・病院の監督官庁である厚生省が全ての採取病院に抜打ちで立ち入り調査を行う旨の発表をするなど、こういう事は絶対に許さないという強い姿勢を採取病院やドナー登録者のみならず一般国民に対しても示す必要があったのではないでしょうか。
恐らく大慌てで対策をする病院が少なからずあると思います。
そうすれば、この件による提供の辞退やドナー登録の減少は最小限に押さえられたはずなのですが、厚生省や財団及び関連組織・団体は事実上何もせずに放置したと言えます。

 
1999.4.7 の財団発表では、様々な可能性を検討したとされていますが、最も基本的でかつ最も重大な可能性が検討されていないようです。
それは「院内感染対策に何らかの問題や不備・不適切な点あるいは抜け穴があったのではないか」という可能性です。
特に専門家で無くとも思い付くことですが、その可能性を認めてしまえば事は骨髄採取だけでなく一般の医療行為の問題になってしまい、かつ特定の病院だけの問題ではなく院内感染が起きているすべての病院の問題になってしまうので、厚生省としては絶対に認めるわけにはいかなかったという可能性もあります。
財団は勿論、「外部の専門家」も厚生省の「御意向」(御威光?)に逆らうようなことはできなかったのかもしれません。
もし仮に院内感染対策に抜け穴があったとしても、それは特に意識される事のない「日常的な行為」になっている可能性が高いので、調査検討しても感染経路の特定に結びつくかは不明ですが。
 
3−4−1−2.
自分が提供する時にはその病院は避けたいのですが、どこの病院なのでしょうか。
 
3−4−1−2−1.
病院名は、バンク関係者には周知の事実のようですが、一般のドナー登録者には知らされていないようです。
以下のサイトを参照してください。
 
http://www.sf.airnet.or.jp/abe/news/port.html#marrow
 
3−5.
1998.12 の骨髄バンクニュースの記事では良く解らなかったのですが、C型肝炎を発症したドナーは職場復帰したとのことですが、治ったということなのでしょうか。

 
3−5−1.
(恐らくは意図的に)あいまいな表現がされていますが、「治癒」という言葉は使われていないので、治ってはいないようです。
ウイルスが排除できなかったようなので、急性肝炎から慢性肝炎に移行した、という事のようです。

 
1999.4.7 に、その後のインターフェロン(今のところC型肝炎ウイルスを排除可能な唯一の治療法)の治療により「治癒」したという発表がなされました。
(toastmaster)
 
3−5−1−2.
別のドナーに同じような事があってC型肝炎が慢性化した場合には、長期的に肝硬変や肝細胞ガンの危険があるようですが、そうなった場合には、どのような補償がなされるのでしょうか。
また、財団や厚生省(その頃には財団・厚生省は今のような形では存在していないかもしれない)はどのように対応するつもりなのでしょうか。
 
3−5−1−2−1.
不明です。(toastmaster)
 
3−6.
このサイト以外でこの事に触れているところがほとんどないのはなぜですか。

 
3−6−1.
不明です。
何らかの意図の元に起こった事実を無視しているようです。
もしかしたらバンク関係者には、この件は「終わった事」または「無かった事」になっているのかも知れません。仮にそうであるとするなら、臭いものには蓋、あるいは銀行の不良債権のように「あって困る都合の悪いことは無い事にする」という、極めて官僚的・役人的な体質と言えるかもしれません。
(toastmaster)
 
3−7.
このドナーは、もしかしたら「バンク運動」がきっかけでドナー登録し提供したのかもしれません。
その意味では採取病院や財団・厚生省だけでなく、「バンク運動」に関わりのある全てのひとに、骨髄バンクに関わる全てのひとに、何らかの責任があるのではないでしょうか。

 
3−7−1.
その通りです。
何かが起こったら全て病院のせいで、対策も病院任せで済ませてしまうようなところに、安心してドナー登録できるはずがありません。
バンクに関わる全てのひとが、自分に何が出来るか、何をしなければならないかを考えなければいけません。(toastmaster)
 
3−8.
この件は登録時・提供時に聞かされている「提供に伴うリスク」とは違うと思います。
もし慢性化していれば、病院や財団・厚生省に対して損害賠償の訴訟がおこされてもおかしくはないケースです。
コーディネート時にどういう書類にサインさせられているかは知りませんが、通常の補償とは別の補償がなされるべきではないでしょうか。

 
3−8−1.
どのような補償が行われるのかにつてはなんの発表もないので、今のところはなんとも言えません。

 
1999,4,7 の発表によると、「財団が加入している骨髄バ ンク団体障害保険を適用申請する」ことになったようです。
(toastmaster)
 
3−9.
3月の報道以降、その後のフォローは6月のバンクニュース(内容は新聞報道とほぼ同じなのでないのと同じ)まで一切なし、その後は12月のバンクニュースまで、また無かったわけですが、何のフォローも無かった間に、家族の意見などで実際の提供を見合わせたドナーがいる可能性があります。
もう少しきめ細かなフォローが出来ないのでしょうか。

 
3−9−1.
財団および関連組織・団体にはそのような考えはないようです。(toastmaster)
 
3−10.
バンク関係者には、この件について「良く知らない」というひとがいるようですが、C型肝炎を発症したドナーについては「知らない」の一言ですませられるひとが、「でも自分達の仲間内のことは理解して協力して下さい」と言っても説得力がないのではないでしょうか。
(Souls of the Departed さん-ドナー登録者)

 
3−10−1.
バンク関係者にそういった考えはないようです。
「良く知らない」という意味の発言は私も目にした事がありますが、ここで触れているような事は書店でC型肝炎関係の本を立ち読みすれば解る事ばかりで、その発言をしたひとは恐らくそれすらやらずにそういう発言をしていたのかもしれません。
そういうひとに対する評価・判断は参加者各位にお任せします。
ただ、もしドナーだけでなく移植を受けた患者さんも感染していれば、「良く知らない」どころか大騒ぎしていたのは間違いないでしょう。
そう言うひとには、健康そのものだったのに二度と骨髄移植のドナーになれない(血縁者間の場合は医師の判断によると思われる)身体にされてしまった、それどころか献血さえ出来ない身体にされてしまったドナーを目の前にしても同じ事が言えるかと問えば事足りるかも知れません。(toastmaster)
 
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