ひみつの印日記(Secret Ki-Jirushi Diary)


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1999年12月04日(土)

結局ウタダは買わず。勝利!


セミナー行脚はヤメ。しんどい。 とりあえず東海大と京大と阪大でセミナーをすることに。あともしかしたら神戸大も。 あとは呼んでもらえたら喜んで尻尾振って行くけど多分自分からはメール出さないかも。 まぁ2月のKEKの研究会でアピールしとけば良いかなぁつーことで。。 あーでも東北大は行きたいな。


安彦麻理絵のマンガはおもしろいのう。先週末東京で「スリーピース」を買った。おすすめ。 なんか彼女の漫画って人物造形が類型的じゃなくて好き。 つまり、あんまりマンガや小説でとりあげられないフツーの人だけど確かにリアリティがあるって人物が出てくるですよ。 あと視点がちゃんと「フェミニズム以後」なんだけど肩肘はってないカンジ。 (ちなみに僕のツマはあの三姉妹でいうと次女と三女の mixture かな。)


ところでゴマのひとりごとってページが面白くて良く読んでる。 法律の人ならではの視点つーかが新鮮なときもあり知らなかったことを教えられてウレシイこともあり。 おすすめなので是非読んでみてください。

マしかしとりあえず司法試験なんていう、 「(しょせん)人間が作ったシステムの 使用説明書読み取り 及び 取り扱い技師」の国家試験にうかった程度で 「天才」自称してんのには笑っちゃうんですけどね。 あんまりまわりに本当にアタマいい人がいないんだろね。

ウームなんつーかゴマさん「学校秀才」的なんざんすよねー。 例えば宗教と商工ローンとっていう文章を例にとるとですな、 ガッコーで「日本は資本主義」って習ったらそのとーりに 「弱者を食い物にして強者が太ることを是とするのが資本主義であるし、また、現在の私法秩序なのである」 とか思考停止してなんのギモンも感じないのがそもそもおかしいわけです。 資本主義だの現行の私法秩序なんてもんは、よりみんなが暮らしやすい社会を実現するための単なる方便じゃん。 ベースが資本主義社会だからって資本主義の理念を貫徹しなきゃならないギリは微塵も無いわけですよ。 別に素粒子論やってんじゃないんだから。 一旦枠を決められたらそこを外れることが出来ずにその中でだけ考えを突き詰めちゃうのはまぁ法曹技師の宿命ですかいな。 これ↓についても以下同文。 (「上の一段は冗談ではあるが」ですむと思ってるあたりがね。。 しかもあんまり冗談と思ってなさそうだし。) (追記:こんときゃイキオイで書いてたけどというかいつもそうだけど、考えてみりゃ素粒子論ってもっとイイカゲンです。 素粒子論→数学と言い換えると良いかな。でも数学だって理念を貫徹つーもんでもないか。。)

貧乏人の女が強姦されようが殺されようが、 被害者が貧乏人である限りは資本主義の根幹を揺るがす犯罪ではないから、 手を抜いても構わない(資本主義の論理からいえば)。しかし、警察は資本主義社会の番犬であるのに、 資本主義社会の根幹にかかわる強制執行の場面で消極的な態度をとるのは、私には解せない。警察の側からは、 経済犯罪であるから弁護士が不当な介入をするなど捜査がやり難いなど反論があるかもしれない。しかし、 たかが貧乏人を殺したに過ぎない人間の捜査では弁護士の弁護権を最大限妨害して何ら恥としない警察が、 資本主義の根幹にかかわる部分で弁護士風情の民間人の動向を気にするというのは、いかがなものか。 日本的資本主義においては、たかが中小企業のオヤジに過ぎない弁護士よりは、 「官」である警察官の方が上のはずであるし、だからこそ弁護人の弁護権を侵害して何の罪の意識もないはずである。 不遜な言い方であるが、警察官諸君には、自分の主人が誰か(プロレタリアートか、ブルジョアか)を一度再検討してもらいたいと私は思う。

上の一段は冗談ではあるが、警察は、 競売市場を無用に掻き乱す不遜な連中(哀れなオヤジも含む)に対して、 もっと毅然とした態度を示すべきではないかと私は思うのである。

あーところでそもそも根保証ってのがあること自体おかしいよね。 前からこのページで書いてたけど日本の銀行が中小企業の社長のおっちゃんに金貸すときに自分の会社にこの根保証をつけないと貸さないわけよ。 やくざと一緒。 資本主義を貫徹するなら有限会社はちゃんと有限責任で経営できるような (会社つぶしても首つらなくてもいいような)、アメリカ型資本主義のいい部分も貫徹して欲しいもんだ。 (追記:これまたイキオイで書いてたけどというかいつもそうだけど、「前から書いてた」のは根保証のことではなくて銀行って酷いねって話ですね。)

首吊りと言えば自殺者年間3万人を余裕でこえてるんですね。 完全自殺マニュアルが流行ったときは1万人だったんですけどね。これでオブチの支持率が高いんだから腐った国だね。


先週末東京からの帰りに憂国放談とかいう浅田彰と田中康夫の対談を読んだ。 まぁヤスオちゃんはヤスオちゃんなので何言ってもオッケーだけどさ、 浅田彰って仮にも学者っていう権威を利用して飯喰ってる人じゃないんですか? どっかで聞いてきたウワサ話をウラもとらずに気軽に断言してるのが目についたけど、いーんですかね? それに目をつぶったとしてもさ、あまりに空疎な言説に辟易。なーんかヒョーロンカって楽でいいね。

僕が学部生の頃はまだニューアカの残党つーかポストモダンの人つーかが稀にはいて、 ハスミ系のくだらん文章読んで気取ってたもんだけど、まぁあれほど馬鹿馬鹿しいもんはないと思うですよ。 だいたい浅田彰なんて80年代に おフラ〜ンスの流行思想を翻訳して紹介してベストセラーだしただけの男じゃん。 この対談集の至るところでありとあらゆるものをさんざん見下して貶し倒してるけどさ、 そーいうお偉いアンタはどんなオリジナルワークがあるわけ?って思うわけさ、 学者のタマゴとしては。 こんなヒョーロンカが京大の助教授って、随分経済学ってのもアマーイ分野だわね。 (スキゾキッズだから一個の分野で頑張ったりしないの♪とかいう風に逃げてるつもりなんだろけど、 それだったら姑息に学問の権威を借りずに自分のコトバだけで生きやがれ。ヤスオちゃんの潔さをちったぁ見習いやがれってんだ。)
(追記:このへん例によって調べもせずにテキトーに書いてます。もしノーベル経済学賞級のすごい業績があるんだったりしたらゴメンってかんじ。)

あと、この人80年代が黄金時代だっただけにしきりに90年代的感性を嫌悪してるんだけど、 時代はもうどうしようも無くこっちがわに来ちゃっててザマーミロって思いました。 アタシ?あたしは完全に90年代センスの人ですわ。 だってヤマンバギャル全然嫌じゃないし
追記: 書いてからあっと言う間に90年代は終わっちゃいましたね。 2000年代(00年代というべきか?)は一体どんなナニになるんでしょうな。


1999年12月07日(月)

なんか前回アツくなりすぎたかなーと反省。クダ巻いてる酔っぱらいみたい つーか。 なんだか書くネタがたまってて大放出のときにはそうなりがちのようです。 しかしその割にはというかその御蔭というべきなのか、 なかなか反響があったんですけどみなさんもしかしておあついのがお好きなのでしょうか?


今日何となくラジオつけたら国会中継やってた。やっぱし菅直人(<字あってる?)は圧倒的にケンカがうまい。 その後惰性で横道と志井も聞いたけど「議長+オブチ+厚生大臣」のトリオにいいようにあしらわれていた。 でもカンがいくら正論でオブチをやっつけてもニュースには流れないんだよなー。 国会中継も QuickTime かなんかでいつでもインターネットからダウンロードできるようになれば、 ちょっとはちがうんだろうか。


セミナーは神戸大も呼んでもらえることに。15日から大阪方面に行きますのでよろしく。>阪大の皆様。


1999年12月13日(月)

金曜日に東海大にセミナー行ってきました。 先週ずっと餌をやれ!を見ながらだらだら準備してたら、 水曜に練習(なんせ今まで人前で話した事あるのは学会だけ。「とにかく話す内容を削る」学会講演とは随分勝手が違ってまいった)するはずが間に合わなくて、 水曜の夜ほぼ徹夜で書いて木曜の夜に(午後は勉強会)KEKで練習したんだけどさすがに準備不足で、 話終わったら聞いてくれた人々の顔が怒ってる。 んで皆さんにボロクソに御批評頂いて(「そもそも話になってない。散漫。羅列。ストーリーがない。」) それを取り入れて全書き直し&大幅書き足し。 木曜の夜も泣きながら徹夜してそのまま東海大に突入したのでした。

んでまぁさすがに全部書き直したおかげでなかなかうまくいって結構評判も良かったと思う。 質問も出たし。 #今日KEKの人にそういったらみんな「嘘ー!?」って言うけどホントなのだ。 あの悲惨な状態から一晩でちゃんと見られるとこまで持ってくのが俺様のエライとこだな。ウン。 んで晩飯&酒を御馳走になってゴキゲンで終わったのでした。 安江さんホントにありがとうございました。_O_

でまぁ京阪神シリーズは時間も短いしまた全書き直しが必要かも知れませんなぁ。。 #特に京都が心配。川合さん九後さんともに好きじゃなさそうなネタだし。 「こーいうことやって何が面白いの?」とか言われても泣いちゃわないように準備しとかなきゃ。


1999年12月22日(水)

きのうで(私家版)三都押しかけセミナー完遂!

意外にも総じてなかなか好評で、林(Lim)さん(神戸)、前川さん(京都)、糸山さん(大阪)が面白いと言ってくれた。

順を追っていくと、15日(水)の昼に飛行機で伊丹に飛んでそっから神戸大に行ってセミナー。 林さん坂本さんから最後まで沢山質問がでて嬉しかった。(林さん坂本さんとも面白がってくれたと思う。) 阪大同期に神戸出身が2人居るので話は聞いてたけど、ホントに林さんは凄く優しい人だった。 けど単にそれだけじゃなくて目が鋭かった。(^^;

その日は神戸大の大西君と飲んでそのあと阪大同期のマッツォの家に泊めてもらった。 今どんな物理をやって(やろうとして)んのかをいろいろ話してくれて刺激を受けた。(ちょっと焦った。)

んで16日(木)は阪大で「(本家)京阪神三都セミナー」の第一回があったので聞きに行った。 KEKの磯さんが speaker。 僕が入ってったらびっくりして「あれ?これのために来たの?」とかいってたけど んなわけありますかいな。 で、話はとても面白かった。これまた刺激を受けた。 その後熱がでて猛烈にしんどくなって古内さんちに泊めてもらった。なんかガタガタ震えた。

次の17日(金)は古内さんちで15時まで寝た後で阪大に登校。連続天一攻撃で風邪は撃退。 (元気モンラーメンとかいうのが美味かった。) その後21日(火)の朝までビジネスホテル石橋に泊まりつつ、 昼(というか夜)は横井さん田中さんとスーグラ作戦(まだやってる)。

20日(月)は京都でセミナー。 九後さん川合さんをはじめとしてほとんどの人は最後まで寝なかったし質問も沢山でたので、 結構アピールできたんじゃないかと思う。 あと、前川さんは用事で出られなかったのでセミナーの後お茶部屋で説明したら面白いと言ってくれた。 特に neutral fields に関しては universality、proportionality と矛盾せずに(gravity mediation でも) でかい A-term を使って vev を出せるってのが面白いって。 その後皆さんにマダンで御馳走になる。 みんないっぱいづつのアルコール&一皿三人前くらいのスパゲティを4皿とパエージャとアイス。 スパゲティはハラペーニョ(青唐辛子)のトマトソース、ソーセージのスパイシーミートソース、和風明太子、 そして四川風スパゲティーと、辛いのばっかりでしたがいずれも美味でした。(ごちそうさまでした。)

21日(火)は古巣の阪大でセミナー。夜はそのまま忘年会に突入。 セミナーは結構質問が出たけど どれくらい面白いと思ってもらえたかは もひとつ良く分からなかったんですが、 後で聞いてみたらなかなかの好感触。特に糸山さんが面白かったと言ってくれたのが凄く嬉しかった。 なんだかとっても励みになった。 だいぶ茨城訛りになったな、って言われたけど。(「つーか」「んで」とかを多用したらしい。) その後二次会はカラオケで2時くらいまで歌ってたような。。 でそのあとは弾君ときこーちゃんちに転がり込んで朝まで話し込んだ。

で今日は17時くらいに起きてまた横井さん田中さんとスーグラ作戦。

明日もスーグラ作戦。あさっての昼に東京に行く予定。


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