「わたしのもとに、送りなさい」












右手にヒカリ 左手に自由を持ち



もの言わぬ唇で 彼女は叫ぶ






私に与えなさい



自由に生きたいと請い願う、



貴国の疲れた人々
 貧しい人々の群れを。



人間が溢れんばかりの貴国では、



屑とも見なされる 
惨めな人々を。



私のもとに 送りなさい。



家もなく 
嵐に弄ばれる、これらの人々を、



私のもとに 送りなさい。



黄金の扉のかたわらに



私は 灯を かかげましょう。








自由の女神の台座に彫られた、エマ・ラザルスの詩、「新しい巨像」のなかの一節