オレ、ニコラス刑事。
でも、今回の役は自動車泥棒。
この映画もオレ様の渋さが全面に出てただろ。
オレ様にはせりふなんて必要ないだろ。表情で十分だろ。十分、伝わっただろ。
シェルビー・マスタングGT500で渋滞を飛び越した後の表情なんて最高だろ。
みんなイっただろ。
まあ、もう1回飛んでよって言われても、やらないけどね。危ないから。
見たい人はサンドラ・ブロックに頼むんだね。バスで飛んでくれるから。
しっかしさ、アンジェリーナ・ジョリー、色っぽよな。エロいよな。
でも、父ちゃんジョン・ボイド。『アナコンダ』で悪役のジョン・ボイド。
『バーシティーブルース』で鬼監督のジョン・ボイド。
あの、父ちゃんからこんな娘が生まれてくるなんて信じられないよな。
“セックスと車を盗むの、どっちが興奮する?”なんてジョリーに聞かれちゃったらさ、
そりゃセックスって答えたいさ。でもさ、オレって伝説の車泥棒じゃん。一応プライドがあるのさ。
“セックスしながら車を盗む”
名言だね。
一度セックスしながら車を盗んでみたかったね。
でもさ、失敗して捕まりたくないじゃん。
もう二度とコン・エアーなんかに乗りたくないじゃん。
この映画、かっなり爽快だろ。
ストレス解消にはもってこいだろ。
でもね、“なんだ、車を盗むのって簡単なんだ”なんて思っちゃいけないよ。
“なんだ、そう簡単に事故らないんだ”なんて思っちゃいけないよ。
絶対、事故るから。確実に事故るから。
やめとけ。
事故んないのは、オレかサンドラ・ブロックぐらいだね。
でもさ、いくらシェルビー・マスタングGT500が速いっていたってさ、60年代の車だろ。
ヘリコプターよりも速いっていうのは、ちょっとやりすぎちゃったかな。
みんな、愛車にはエレノアって名前をつけな。
この映画のキャッチフレーズはさ、『男は60秒で車を盗み、女は60秒でハートを盗む』じゃん。
まあ、おれは、60秒で車を盗んださ。
今、“あっ、そういえば誰か60秒でハートを盗まれたか?”って思っただろ。
“ジョリー、かわいい”って思ったエロ男どものハートがすでに盗まれているのさ。
ていうか、おれは60秒でイっちゃうんだけどね。
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