幸せは ある日突然 やってくる 

 "屋根が開く自動車は,普通の自動車に比べて魅力は何%増しですか?"(from にゃ兄)
 "ロードスター号の魅力、なんですか?"(from ピヨレくん)

 について,さつきなりの考察

(今回の"屋根の開く車"は,特に断りがなければ,我が家のロドスタ号を指しますので,ご了承下さい)
 


 屋根の開く車の魅力.

 魅力って.難しいなあ.
難しいというか,ほとんどの時間はクローズドで乗っているわけで,
そういう意味では,屋根がある車より剛性もないし,静かじゃないし,安全じゃないし(実際に幌を切られたこともあるし)
魅力って屋根のある車より落ちるんじゃないかとも思います.
うちは「恋は盲目」状態なので,雨の日も「いやぁ,屋根に当たる雨粒がポツポツ言って,傘さして歩いているみたいだ!」と
何でも良い方に良い方に持っていってしまうので,関係ないかも知れませんが.

ほとんどの時がクローズドなわけで,割合からしても9割クローズド,1割オープン.
通勤に使っていることが多かったし,私も仕事帰りに乗って帰ることが多かったのでこういう数字ですが,
今は子供もいるし,ダンナ一人だから,週末にだけ乗ればけっこうオープンにできるチャンスはあるかも.
でも,多分ほとんどのオープンカー乗りは,クローズドで乗っている方が多いと思います.
断言できるわけじゃないですが.

 じゃあ,何も屋根が開く車を買わなくたっていいじゃない?ほとんどクローズドで乗っているのなら

そんな声が聞こえてきそうですが,さにあらず.
「1割オープンにできること」.
これがそのほかの9割を補って余りあるオープンカーの魅力なのですね.

あー.天気がいいなあ.ちょっとコンビニ行くのに屋根開けていこうかな.

なんてことがしたくなる天気.したくなる気分.したくなったときが屋根の開けどき!ってなもんで.

天気がいいときももちろんいいですね.今なんて新緑が綺麗です.
桜の並木道なんて通れば,頭の上まで桜の緑が楽しめます.クローズドだったら窓から見えるだけ.
桜満開の通りもオープンで通るといいですよ.でもそのあとに桜の花びら掃除が必要ですけどね.
頭の上180度景色が楽しめるのがいいです.

秋はオープンにいい時期ですね.
春や初夏ももちろんいいんですけど,風が少し冷たくて,足元はヒーターをガンガンいれながら走るのもいいです.
しかも,ロドスタ号のヒーターって,やたらよく効くんですよね...
昔,関東大会(その年は宇都宮)の帰りに日光・中禅寺湖まで足を延ばしましたが,
紅葉の見頃には早かったものの,色づき始めた山をオープンで流すときの楽しさったら.
窓から眺める車窓とは全然違ったものが見られます.

夏は日差しが熱いのオープンには向かないと言いますが,別にだから開けないってことではないです.
屋根開けるか,と言ってばさっと幌を後ろに投げてしまうこともけっこうあります.

日焼けする〜とか,髪がぼさぼさになる〜とか,そういうの私にとっては関係ないです.
だって,私にとっては屋根を開けて楽しい時間を満喫する方が精神衛生上良いですから.
日焼け止めはもちろん塗りますが,私は太陽の下で元気に暴れる方が好きなので
そういう自分に屋根が開く車ってよくあっているなあと思います.

曇った日のオープンもいいんですよ.熱くないから.日差しも強くないし,これがけっこう快適.
そういう,「ちょっとつまらない日」も,まあ屋根開けてみるか,でガツンと幸せ度がupするなんて安い買い物!
雨上がりも良いですね.

屋根の開く車って,そういう残りの幸せな時間で,全ての普通の車が持っている魅力を帳消しにしてしまうすごいパワーがあります.
普通の日を,少し特別にする車.
そういう日があるから,「ああ,屋根の開く車って良いなあ〜」と深みにはまっていくんです.
たった1割.されど・・・の1割ですね.

マツダの営業さんが言ってましたが,ロドスタ号って,試乗して即買いの人が多いらしいです.
きっと,乗ってやみつきになってしまうからなんだろうなあと思います.

人生,長くも短くもないんだから,一度くらいは屋根の開く車でもいいんじゃないかなあ.
世の中の車のほとんどがクローズドなんだし,いつでも屋根の閉まる車には乗れるわけで,
一生をクローズドの車で終えてしまうのは,なんだかもったいない気が,私なんかはするんですなあ...

Q:屋根が開く自動車は,普通の自動車に比べて魅力は何%増しですか?

A:10%. オープンで乗るその一瞬が全てです.10%はその可能性.オープン時の楽しさは,∞です.

 でも,そういう喜びを数値化するのはとっても難しいですね.あくまで,さつきの私見と言うことで.


以下,うちのロドスタ号の魅力(自慢?!)について.

*狭い.

ある意味,マイナス要因かも知れませんが,スポーツカーとして,適度なタイトさです.
荷物は積めません.でも屋根を開ければ物干し竿も買えます.
プリンタも屋根にのっけて帰りました.ロールバーに固定していけば,割合でかいものも積めます.
トランクもけっこう入ります.新型ちゃんはもっと入ります.旧型も,スペアタイヤを外せば新型以上に入ります.
ここはけっこう大きいところで,電動ハードトップは,開けたあとの屋根がトランクにはいるから
とっても荷物が積めないのがイヤです.

ダンナさんは「隅々まで,手が届く」って言っておられました.
なんというか,あのサイズだから思うより手が,足が動く感じなんでしょうね.


*幌屋根である,

幌を破られることもありますけど(涙
開けた幌は後ろに畳まれるだけなので,電動ハードトップのようにトランクが屋根でいっぱいになることもないし.
個人的に一番好きな幌屋根は,クラシックビートルの幌屋根.
後ろにばたばたばたとのっかってる屋根が好き.
 
雨漏りについて(ロドスタ号のオーナーより)
たま〜にですが雨漏りすることもあります.
洗車場で斜め下から高圧噴射してしまったときとか,
スタンドの洗車機にはいるときに半ドアにしてしまったときとか,
フロントウインドウ上のロックがちゃんと閉まっていなかったときとか,
それからサイドウインドウのゴムパッキンは消耗品なので
古くなってくると徐々に雨漏りするようになります.
幸いにも今まで軽微な被害ですんでいるので,
シートがびっしょりという目にはあっていません.
どちらかというと,乗り降りの時に結構吹き込むので,
強い雨が降っているときには素早く乗り込むワザが必要です.
雨漏りすると言っても,ディーラーさんの幌の張り方がよくなかったとかそんなくらいで,
困るようなことはありません.
幌の張りをきつくしすぎて,とか左右で張りが違うとか,そのような感じらしいです.
(これは上手に幌の調整ができるディーラーでやれば治る問題なので・・・)
逆に「あ〜雨漏りしてるよぉ♪」って笑って終わるくらい.
ピヨレくんには本当に申し訳ないのですが,
"いったいどこからどのように雨漏りするの?"という感じです.ふっふっふ.
ホントに,雨漏りもそうですけど洗車でも困ったことってないのですよ.
洗車機でも,コイン洗車場の機械でも.
まあ,あとは個体差になってきちゃうと思うんですが...
しかし,もう10年以上幌型自動車を開発してきたメーカーですからねぇ.
他のメーカーより幌の調節には慣れているとは思いますけど.
でも,最近は幌型自動車も各社出しているので,それほどマツダに優位があるかはわかりませんけど.

余談ですけど,うちのもう一台の"屋根開き車",デミ子ちゃん.
あっちの屋根がこれからどうなるのか,そっちの方が心配っちゃ〜心配ですね.


*スポーツカーとしても,街乗りとしても

ドライビングシートに座った瞬間からF1のテーマ曲が♪ちゃららちゃららららららららら〜♪と流れるほどスポーツでもなく,
「家族の車だから運転の楽しさはないのよね」というほどヤワい街乗りでもなく,
オープンにしてたららんと街を流すも良し,クローズドにして山坂をグィングィン!と駆け回るも良し,
さまざまな楽しみがある車.
シンプルで,モノがよく,バランスもよい車.
横に乗っていても,車がくるん,と回る感じがわかります.
うねうね道が,なんか楽しい.
まっすぐ直線ばかりの道を避けて,脇道を走りたくなるような.
自分で好きなように手を入れられるし,くるくると気持ちよくダンナが運転しているのを見ると,
ああ,いい車なんだなあとしみじみ思います.
何しろ,96年に購入してから一回も浮気をせずに乗ってきた車ですからね...
運転の練習にもなるっていうから,あたしもロドスタ号でもっと運転を勉強をしなくちゃと思います.


*たくさんの顔を持つ車

特にNA号はリトラクタブルなので,ライトを上げたときのファニーフェイスもかわいい.
ダンナは「4つの顔を持つ車」と言っています.
ライトを上げ下げしたときの,「キラーン!俺はやるぜ!」と「むにゃむにゃ,おやすみ〜・・・」が私は好きです.
NBの固定式も好きですけど,わたしはやっぱり初期型のウーパールーパーみたいなところが好きです.
やっぱ,リトラは(時代遅れといわれても)スポーツカーの証,みたいな気持ちがあるんですよね.


また気が向いたら書きます.