マナーとルール


ダーツのマナー
ダーツはイギリス生まれのゲームですから当然マナーもしっかりあります。と言っても重要なマナーは次の二つだけです。
マナー1ダーツを人に向けて投げない。ダーツを持った手を振り回さない。
ダーツの先端は鋭い針になっているため、冗談で軽く投げても深く刺さります。
また、ダーツを持った手が誰かに当たったりしても怪我の元となります。
楽しくダーツをするために、このマナーは是非守りましょう。
マナー2自分が投げたダーツは自分で計算し自分で抜く。
次に投げる人の為に自分が投げたダーツは自分で抜きましょう。
また、ダーツでは自分で得点の計算し申告します。
イギリス生まれの紳士のゲームですから、得点をごまかしてはいけません。

ダーツのルール
ダーツには500以上のゲームの種類があり、当然ゲーム毎にルールも変わります。
ここでは代表的な幾つかのパーティゲームのルールと、競技会で使われるスタンダードゲームのルールを説明します。
 
パーティゲーム
パーティゲームは名前の通り、初心者でも遊べるパーティ用のゲームです。
とは言っても、高得点を獲得するのはなかなか難しいですよ。

 ハーフイット
(ダブルダウン)
パーティゲームの代表的なものにハーフイット(またはダブルダウン)と呼ばれるゲームがあります。
このゲームではボード上の得点を15,16,D(ダブル),17,18,T(トリプル),19,20,B(ブル)の順に3ダーツづつ投げ、狙った得点に入ったダーツの得点を最初の持ち点の40から加算し、最終的な合計点を競うゲームです。
このゲームの特徴は狙った得点に一本もダーツが入らなかった場合、それまでの得点が半分になる点です。(奇数の場合は1を加算し半分にします。)ですから、ゲーム後半の高得点を狙う場面でダーツを外すと大逆転もありえるのです。
同じ得点でもダブルやトリプルの方が当然点数は高いのですが、このゲームでは高得点を取るより、確実に狙った得点をGet!することが重要です。
 アンダー・ザ・ハット              アンダー・ザ・ハットは良く「殺し合い」とか呼ばれるゲームです。
このゲームでは、競技者が3ダーツづつ投げ、3ダーツの合計得点が前に投げた人の得点以下であればペナルティとなり、3回のペナルティで失格となります。
(最初に投げるひとは20点以下だとペナルティとなります。)
アンダー・ザ・ハットでは最後まで失格にならず残った人が優勝となります。
しかし、このゲームでは上手い人が必ず勝ってしまうので、前の人の得点より10点以上高い場合もペナルティとするローカル・ルールもあります。
ブラインド・キラーブラインド・キラーは神経衰弱を取り入れたようなゲームです。
このゲームでは、審判(審判をする人はゲームには参加できません)がゲームに参加する人数分のくじを作ります。
各くじには1から20までの番号がダブないで書いてあり、各競技者は引いたくじの番号を自分の番号として覚えます。
(この時、自分の引いた番号を知っているのは自分と審判だけです。)
各競技者は順番に3ダーツづつ投げ、3ダーツ投げ終わった時点で審判は、くじに書いてある番号にダーツが刺さった場合、「ヒット」と言います。
一本もくじに書いた番号に刺さらなかった場合は「アウト」と言います。
また、くじに書いた同じ番号に通算して3本入った場合、「キル」といいます。
審判が「キル」と言った場合、誰かの番号に通算3本のダーツが刺さったことになり、その人は失格となります。
つまり競技者は審判の判定を聞きながら、自分以外の競技者の番号を探り当て、早く3本のダーツを入れて相手を失格にし、勝ち残るのです。
このゲームではゲームがスタートしてから各競技者が投げたダーツの得点がどうであったか覚えておく必要が有り、記憶力と技術が必要なゲームです。
また、このゲームでは自分の投げたダーツが自分の得点に入った場合でもカウントされますから、あまり自分の得点の近くには投げたくないのですが、避け過ぎると、相手の競技者に自分の番号の位置を教える結果となってしまいます。
勇気と勝負心がこのゲームを勝ち取るコツです。
 

スタンダードゲーム

スタンダードゲームは競技会で使われるゲームで通常01ゲームと呼ばれます。
01ゲームでは、1001点、501点、301点の持ち点を早く0点にするゲームです。
通常、団体戦(4人)では1001点を、ダブルス戦では501点を、個人戦では301点を用います。
01ゲームの特徴は、2つの関門があることです。
ダブル・スタートまず最初の関門はダブル・スタートと呼ばれるゲームの開始方法です。
01ゲームでは、ダブルリングに入った時点から得点の計算(このゲームの場合は減算)をします。
ですから、取り合えずダーツがダブルリングに入らないとゲームは開始できないのです。
ダブル・エンド二つ目の関門はダブル・エンドと呼ばれるゲームの終了方法です。
01ゲームでは、ダブルリングに入った点数を残っている持ち点から引いて、ちょうど0点にならなければゲームは終了できません。
(持ち点より多く得点を取った場合を「バースト」と言い、得点はそのままです。)
ですから、持ち点が奇数であった場合、一度奇数の得点を取り偶数にする必要があります。
この得点の残し方が01ゲームでは重要になってきます。
例えば、得点の残りが35点の場合、5点を取って次に15点のダブルを取れば上がりですが、ダブルに入らすシングルの15点だと残りが奇数の15点となってしまいます。
通常、このような場合は3点を取って32点にし、16点のダブルを狙います。
こうすれば、16点のダブルが入らずシングルになっても残りは16点で8点のダブルで上がることができます。
しかし、自分の得意な得点や狙いやすさを考えると、得点の残し方はいろいろです。
本当に上手な人は170点から上がれます。(20点のトリプルを2本入れ合計120点取り、最後にダブルブル(50点)で上がり。)
01ゲームはなかなか初心者では参加できませんが、ダブルリングを狙えるようになったら是非ゲームしてみて下さい。