Sura ya 14 YOSAKU

 Raskazoneにあるこの大きな一軒家に来て1年が経った.

 初めての一人暮らしに自炊と言うことで不安一杯であったが,どうにかここまで無事に来られた.
 活動の方も極めて順調で自分なりには人間関係もうまく行っているし,結果もそこそこ出しているので90点と言ったところであろうか.

 昨日から新学期も始まった.
 自分の希望ではForm2の4クラスを教えたかったのだが,残念ながらそうは行かず昨年同様Form1を教えることになった.
 しかし,担当クラス数は昨年の2から希望通り4に増えたので今年は昨年以上に忙しくなりそうである.時間を上手く使ってやりくりしていきたいと思う.

 さて,Tangaに来て1周年の今日は学校に行ったのだがまだForm1の生徒が来週から来るため授業は無かったのだが,午後から去年教えていたクラスを覗きに行ってみた.
 その時間にいるはずの先生は授業をさぼっていていなく,生徒から予想以上の歓迎を受けたので教室に入ることにした.

 少し話した後に突然生徒達のリクエストに応え日本の歌を紹介することになったのだが,売れ筋の歌だと歌詩の意味もわからない上に視覚でも楽しめないので二本松訓練所時代に受けていたSPEED"White LOVE"を振り付けつきで歌ってみた.

 が,やはり本家が女性アイドルグループであると言うことを知らない彼等にとってはいまいち面白味にかけるものであったようで訓練所の時の様にはうまく行かなかった.

 次にリクエストにより「君が代」を歌うことになったが,これは最初からわかっていた通り全く盛り上がらなかった・・・

 このままでは立場が無くなるとの危機感を感じ,3曲目は趣向を変え「与作」を歌ってみることにした.
 すると,歌詞の中でこだまする「ヘイヘイホー」と「トントントン」のフレーズと突然力強く変調する前半とのギャップの大きさと,そこを自分が苦しそうに歌う表情が良かったのか,初めての拍手喝采となった.
 その後も「帰って来いよ」を歌ったのだがやはり「与作」の方が受けは良く再リクエストに応えてもう一度歌った.

 ここまで来るとこっちもやる気が出てきて次の歌を考えていたのだが,何故か授業が終わる10分前にそれまでさぼっていた先生がやって来たので泣く泣く引き上げることにした.

 と言った感じで,初めての学校でしかも海外での活動と言うことで緊張していた一年前とは全く正反対の1日であった.

 残りの任期も10ヶ月弱となったが,今日の様に(?)生徒達との時間を大切にしながら活動していきたいと思う.



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