1/15からAfrica最高峰Mt.Kilimanjaro登山に挑戦して来た.
生まれて初めての本格的な登山だったが,方法はどうであれ昨年初夏に登頂に成功した反町隆史には負けられないと言う反骨心を胸に歩き続けた.
果たして無事に目的は達成でき,反町を越えることは出来るのであろうか?
15.Jan(Mon.) 「これが本当にAfrica最高峰?!」
Moshiの同期隊員の家からMt.Kilimanjaroを見て4日後に頂上に立っている自分をイメージしながらサファリ会社へ向かった.
登山用具はある程度貸してくれると言う話だったので,靴を借りようとすると残念ながら自分に合うサイズのものは無かった.
しかし,話を聞くとどうやら自分が履いて来たトレッキングシューズでも問題は無いとの事なのでそのまま行く事にした.
かっこいい登山の服装をイメージしていたのだが結局Tシャツにチノパンにいつもの靴と言う普段Tangaを歩いているのと全く変わらない姿でAfrica最高峰に挑戦すると言う緊張感の全く無いものとなった.
GATEで受付けをしているとAmerica留学帰りの大学生に会った.
話を聞いていると住んでいるのは何と自分が行っていた中学の学区内であった.
世間の狭さを感じながらHead-quartersで記念撮影をしてから登山が始まった.

一日目はMandara Hut(2,730m)まで約3.5時間のコース.
途中で登山者の荷物を運ぶポーター達が自分達を追い抜いていったが,中には革靴を履いている人もいて彼等を見ているだけでもなかなか楽しめた.
この日の道はまだ標高が低い上になだらかだったので歌いながらでも全く問題無く登ることが出来た.
夜はHutが満杯になったせいか食堂になっている大きなHutの2階で寝ることになった.それだけならまだ問題は無いのだが運悪く2段ベッドの上になってしまい,しかも何故か落下防止のための段差が付いていないものだったので,落ちるのが恐くあまり良く寝ることが出来なかった.
道行く途中で,Meg Ryanに似たとても素敵な女性に出会った.
また,夕食時には2人だけなのに何故か並んで座る中国人らしき男性カップルも発見.
これ以後は常に彼等の存在を気にしながら登山を続けることになる.

16.Jan(Tue.) 「登頂楽勝!」
二日目はHorombo Hut(3,780m)への移動であった.
約6時間も歩くので十分な準備体操をして臨んだのは実は3人の中でも一番若い彼女だけで他の2人は全く筋肉痛などを感じていなかったのである.
約6時間歩いてHutに到着した.
夕食の時にガイドとスワヒリ語でしゃべっていると隣に座っていた白人に「日本語で話しているの?」と質問されたので「スワヒリ語だよ」と答えると何とも言えない顔をしていた.
初めてスワヒリ語を話すことが出来て良かったと思った.
この日は小さい4人用のHutが取れたので下のベッドで落ちる心配をすること無く,また「良く考えるとここはすでに富士山より高い場所なんだな〜」と思いながら床に就いた.
17.Jan(Wed.) 「風雲急を告げる!」
この日は高地順応のため移動無しの日であった.
朝目覚めると何と頭痛が・・・
「いよいよ来たか!」と思ったが,朝食後1時間寝ると治ったので予定通り高地順応のために4,000mのところまで行く事にした.
1人は疲れていて休みたいと言うことだったのでアシスタントガイドと3人で行くことにした.
道は今までよりも急なものだったが休憩無しで4,000mにあるZebra Rockに40分で着いてしまった.
ガイドには片道1時間半はかかると言われたのだが,前を歩いていた自分は「後ろを振り返っても苦しそうな表情も見せず休もうと言わないので男である自分が先に休もうとは言えない」と意地を張っていて,彼女の方も「自分が黙々と歩いていたから何も言えなかった」とのことでお互いが無理をした結果がこのハイペースを生んだと言うことがHutに帰る時に判明した.
と言うことで昼食を摂ってからはずっとHutの中で寝転がりながら休んでいた.
いろいろ考えた結果,
1. Gilman's peak(5,681m)では高校生の時に一度も夏の大会で歌えなかった校歌
2. Uhuru peak(5,895m)では協力隊訓練所の時に受けていた"White LOVE"振り付けつき
で歌うことを8mmで公約した.