先週の日曜日はバレンタインデー向けの企画と言う事で同任地の女性隊員2人が気を利かせて男性隊員に手造りのケーキをごちそうしてくれた.
これまでも専門家の家で美味しいチョコレートケーキは食べる機会はあったのだが,それ以外の種類のものはTanzaniaに来て初めてだったのでとても美味しく嬉しかった.
ここでの食生活にある程度は満足しているのだが「美味しいケーキが食べられない」と言う点では大いに不満を持っている.
協力隊も是非Tanzaniaに洋菓子隊員を入れる事を検討して欲しいものである.
さて話は変わり,
主題はあの有名な「東京ラブストーリー」に出てくる一節(正確な表現では無いがニュアンス的にはこんな感じ)なのだがご存知であろうか?
と聞いてもまず「知ってるに決まってるじゃん!」と言う人はいないと思う.
今回はこの台詞の重要さについて書いてみたいと思う.
すでにこのシリーズでも書いたMt.Kilimanjaroに挑戦した時の事.
登山用具はサファリ会社で借りられると言う情報があったので最初は自分も雨具以外はそうして登山者らしい恰好で挑戦するつもりであった.
しかし靴に関しては,結局合うサイズが無かったのと自分が普段から履いているトレッキングシューズでも問題無いと言う現地人の判断により,毎日Tangaを歩いている姿と全く変わらないまま登山をする事になった.
内心「こんな普段している恰好じゃなくて,それらしいかっこいい服装で登りたかった」と言うのがあったのだが,後で考えるとこれが今回「反町に勝つ事ができた一番の原因」だったように思う.
と言うのも今回挑戦した3人でUhuru peak(最高点)まで行けた2人とそうでない1人の差があながち靴とは無関係では無さそうなのである.
自分が履いていた靴と言うのは日本を発つ前に安売りショップOlympicで1足4,000円くらいで買ったものなのだが,選ぶ際には主題の格言に忠実に「履き心地」を最重要視したのでデザインは正直言ってかなり良くない.
また,Uhuruまで行ったもう1人の女性も結局靴は借りずに家から履いて来たスニーカーで登山をしたのだが,話を聞いてみると靴を選んだ基準に関して全く同じ事を言っており「歩き易いがデザイン的には気に入っていない」との事.
一方で残念ながら最高点までは行けなかった(それでもGilman'sまで到達できているのですごいのだが)1人も日本から靴を持って来たのだが「登山靴だから」と言う理由で主題の様な選択基準はあまり考慮に入れていなかったようなのである.
確かに体力の差は否定できないのだが,登っている過程で我々は何ともないのに彼女は毎日の様に「足が痛いしまめも出来てる」と言いながら出発前に準備体操をしたり夜に豆の治療をしていた事を考えると,普段でもそうだが長い時間を歩く時には靴の「履き心地の重要性」が更に増してくるようである.
差別的な表現かもしれないが,やはり「歩く」と言うのは生活していく上での基本動作である.
と言う事で,ここで一句.
靴だけは 妥協をしては 行けません!
最後に今回気付いた登山に関しての注意点を書かせてもらうと,
1.防寒具(特に下半身)は軽くて動き易いものを選びましょう!
2.下山をなめてはいけません!登山よりも疲れます.
以上を心得れば,
あなたも「Mt.Kilimanjaro制覇」間違い無し!!