先月,一部の隊員の間で出回っていた「モーニング娘。のシングルCDのプロモーションビデオCD-ROM」を先月やっと入手する事が出来た.
それには「サマーナイトタウン」「抱いてHOLD ON ME」「LOVEマシーン」も収録されており,それらを見ていると懐かしい感覚が蘇ってくる.
これまでもCDで聴いた時にそういう気分に浸っていたのだが,しかし聴覚のみと視覚&聴覚ではそれぞれ違った場面が浮かんでくる.
退社前にはよく仕事が終わり家に帰った後に,環状2号−国道1号−藤沢橋−江の島−西浜海岸と続く道をこれらの歌が入ったカセット(勿論他の歌手の歌も入っていた)をかけながらドライブしていたので,CDを聞くとその道路沿いの風景.
モー娘。を初めて知ったのは,年初特番で流れていた上記の2曲のプロモーションビデオで,その頃は「誰にも相談せずに協力隊を受験はしたものの本当に今会社を辞めて良いのか?」と言う事を珍しく真剣に悩み,毎日の様に1月の寒空の中でこれまた西浜海岸の砂浜の上でいろいろ考えたので,CD-ROMを見るとその時の江の島の灯台や134号線を走る車の音やライトの流れや波音を思い出す.
このコーナーでも取上げたが,協力隊の訓練が始まったのが新生モー娘。として「LOVEマシーン」を発売した日で,その訓練中に知り合った知的障害者のイチロー君がよく踊って自分に教えてくれたのがこの歌の「Wow×4」と「Yeah×4」と言うところであった.
なので,その箇所を見ると「イチロー君やその他の子供達は元気にやってるかな?」と懐かしんでしまう.
こんな感じでこれらの歌を聴いたり見たりすると,Tanzaniaに来る前の日本でのいろいろな事を思い出す.
一方で「ここTangaでの生活を連想させる曲は?」と言う事を考えてみると,まずは,たんぽぽの「恋をしちゃいました!」だろうか.
先輩隊員の家に行った時に「聞いてくださいよ.
・(人じゃなくて)「お」人
・メールが届きました.「後ろにいます」と
・デートの途中メールした「楽しいですね」
・デートの最後メール来た「君が好きです」
今の日本はこんな感じらしいですよ!どう思います?」と言う事で聞いたのが最初で,その時に「今の日本は一緒にいるのに携帯メールでコミュニケーションを取るのか・・・.これは帰国したら絶対についていけないな・・・」と改めて逆カルチャーショックを受ける覚悟をした歌である.
あとは「恋愛レボリューション21」.
この曲は最初に聴いた時から気に入っており,特にこの曲の一番のポイントである「ホイッ」と言う箇所は最高である.
CD-ROMで振付けを見て更に気に入り,生徒にそれを教えているくらいである.
当然Africaの音楽である「リンガラ」等を聞いてもここでの生活を連想するのだろうが,家では聞かないし外で聞く頻度もあまり高く無いので,やはり前述の2曲の方が帰国後に聴いた時により鮮明にTangaでの生活を思い出すのではなかろうか.
と言う事で自分にとっては「協力隊隊員生活=モー娘。」と言う方程式も成り立つのだが,実はそれだけでは完全ではない.
確かにそれもそうなのだが,いろいろ迷っている時に自分に協力隊を受験する決意をさせた歌があり,それがあったから今があるのでそれを忘れてはならない.
それが今回の主題にもなっている,「あぁ」と言う大黒摩季の歌である.
ここまでほとんどモー娘。の事を書いて来たが,一番好きな歌手は大黒摩季の方で彼女のCDだけは全部日本から持ってきて毎日聴いている.
最近休養期間を終え活動を再開したと言う事なので,帰国したらこの貴重な経験をするきっかけを作ってくれた彼女のファンクラブに入会して是非ライヴを見に行きたいと思う.
♪やりたい夢を叶えたい.このまま終わりたくない.目の前の現実はきびしすぎるけど,もう一度だけ賭けてみよう♪