Sura ya 52 気分は"Safari"!

 それにしてもここは日に日に暑くなっていく。
 何しろ18時の時点で気温は34℃。この時期でこの暑さ。
一体1、2月はどうなるのだろう?

 さて、話は戻り。
 飛行機のチケット、換金などをするために12/1に首都に上がったのだが、今年は担任を持っていたので終業式に出て成績表を渡すため一度任地のTangaに戻った。
 その当日は朝から珍しく雨が降っており「自分がTangaを去るのを悲しんでいる」かのようであったのだが、よく考えると、これが最初のつまづきだったのかもしれない。
 ここタンザニアは日本では信じられないのだが「雨が遅刻の理由になる」のである。
 その日も例外にもれず、始業の7時半になって来ているのはたったの二人。しかも、成績表を良く見てみるとまだ学年順位がついていない。
 仕方ないので、女生徒たちと談笑していたのだが、先生たちはやっと10時ごろに揃うし、来たと思ったら談笑を始めるし、結局12時半を過ぎても始まらなかった。
 これ以上、首都に上がる時間を遅くもできないので、結局Tangaに来た目的であった「生徒一人一人に成績表を渡す」事をあきらめて戻ることにした。

 Head mistressや女生徒達がダラダラ乗り場まで見送ってくれるとのことであったが"Ukivyofanya,nitalia"と言いながら挨拶だけをしてバスに乗り込んだ。
 「Tangaともこれでお別れ」と言う事で、中でいろいろ思い出しながら感傷にひたろうかと思ったのだが、やっぱり全然実感が湧いてこず、結局いつもの「ちょっとSafari気分」で出発した。

 話は飛んで。
 とうとうタンザニアにいるのもあと8時間となってしまった。
 赴任当初は初めての一人暮らしと言う事でどうなる事かと思ったが,タンザニア人のお陰で本当に楽しく充実した2年間を送る事ができた。
 また、こちらでの生活を通して会社を辞めて日本を離れる事によって失ったものよりも、長い目で見て生きていく上で多くの大切な事を学ぶ事ができたので、この道を選択してやっぱり良かったと思っている。
 今日の早朝、同期隊員の出国を見送ったが、それでも相変わらず実感が湧かず、また来月にはTangaに戻って授業をしたり生徒達と談笑するような気がしてならない。
 まだ、今の段階でも「日本に"帰る"」ではなく「日本にちょっと"行ってくる"」と言うのが正直な気持ちである。



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