第2話  あの煙は、、


これは、僕の友人のお話。

その友人、、K君とでもしておきましょうか。彼の趣味はドライブ。

休みの前とか、よく深夜のドライブに出かけたそうだ。ある日、彼がいつものように深夜のドライブをしてたら

知らない山道に迷い込んでしまった。「そのうち、どこかに出るだろう」

K君はそう考えて、どんどん進んでいったそうな。

しばらく走っていたら、なんと火の明かりが見えたそうだ。「こんな夜中に危ないな!」

だんだんその火が近づいてくると、今走っている道から少し山に入った辺りで燃えているのがわかり

その光に照らされて、一人の男が立っているのが見えたという。

K君が家についた時、母親が起きてきて、どこを走ってきたの?と聞いたのでK君が場所を説明すると、

「馬鹿ね。あんなところを走るとおばけが出るわよ」と言われたそうだ。

「どうして?」K君が理由を聞くと、

「あそこは、あなたが生まれる前に首切り殺人があって、首のない焼死体が見つかったのよ」

ということだった。よく考えてみると、あんな時間にあんな場所で火を燃やすのはありえない。

となると、K君が見たものは、、。あの場所に焼け跡があるかどうか、K君は恐くて確認できないそうだ。

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