<高見広春>

★バトルロワイアル
<評価>★★★★★
<内容を簡単に>
 大東亜共和国という架空の国(ほぼ日本のような)でBR法という法律によって無作為に中学3年の1クラスが選ばれる。この邪悪な「ゲーム」から彼らが、生き残る方法はただひとつ。自分以外の全てのクラスメートを殺すこと。42人の生徒たちの”戦い”が始まる・・・。
 
<感想>
 深作欣二監督によって映画化され、R−15指定になったこともあり、話題を呼んだ作品。(個人的にはR−15は理解不能。)
 映画・原作共に良いので、両方を手に取ることをオススメします。
 とにかく衝撃的!>
 生徒たちが殺しあっていく様は、まさに目を覆いたくなるほどの凄惨さ。でもそれによって、読者につきつけられるメッセージは明解。
 「君ならどうする?」
死を前にした時、自分はどうするだろう?何を考えるだろう?
恐怖を前にした時、自分はどうするだろう?何が出来るだろう?
友達を信じる事が出来るだろうか?救う事が出来るだろうか?
それとも奪ってしまうのだろうか?
 それらの問いかけは、そのまま自分の人生に置きかわる。
 自分はどうありたいのか?それを自分に問いかけるチャンスをくれた作品でした。中学生の頃の自分に読ませてやりたいです。
 読んで観て語って、何度も感じた作品。こんな本はいままでなかったなぁ。

 

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