〜2004年1月より読破した書籍を紹介致します〜

200511-02
ヒトラーとユダヤ人
大澤 武男 講談社現代新書 1995年 ☆☆☆
〜速読で一気に読みました。中学生用の入門書としては最適だと思います。更に文体も非常にすっきりしていて心地よいですね。まずはこの本を読んで、その後より深い内容の書籍を読み進めていけばいいと思います。〜
200511-01
OUT 上・下
桐野 夏生 講談社文庫 1997年 ☆☆☆
〜元ハウスメイトに借りて読みました。評判が高い作品でかなり期待もしていました。しかし前半・中盤のストーリー展開とラストがあまり噛み合わなく、腑に落ちない気分でした。著者はあえてそうした展開に導いていることは理解出来ますが、1つの小説としての一体感を感じませんでした。まぁ下記の「ダ・ヴィンチ・コード」を読んだ後なんで尚更そう感じてしまいますね。〜
200510-01
ダ・ヴィンチ・コード 上・下
ダン・ブラウン (越前 敏弥訳) 角川書店 2004年 ★★★★★
〜成田からヒースローへのフライト中に読み耽り、ロンドン到着後1日で読破した。非常に面白いミステリ作品であると同時にキリスト教にまつわる様々な仮説を提示しているため知的好奇心がくすぐられる。一番驚いたのが上巻後半から下巻前半部分。今まで読んだ娯楽小説の中でとりわけ色彩豊かな光を放っていると感じる。当分の間この余韻から抜け出れないだろう。〜
200506-05
あなたも天才!記憶術
椋木 修三 フローラル出版 2001年 ☆☆☆☆
〜幼い時からそろばんを習い、現在は驚異の記憶・暗記力を持つ友人に追従したく本書を読んだ。”記憶するには5感を使う”、など単純だが納得出来る記憶術が紹介されており、訓練次第では資格試験用の暗記にも大いに役立つと思う。〜
200506-04
誤解
鈴木 ふじ子 碧天舎 2005年 ☆☆☆
〜ロンドン滞在の友人の母親によるミステリ小説。”1億円の宝くじをめぐる疑心暗鬼が仲の良かった二組の夫婦に軋轢を生み、やげてそれが誘拐事件へと発展”する物語である。女性によって書かれた優しい文体が印象に残っているが、ラストシーンの展開がいまいちだったのが残念。〜
200506-03
ユダヤ人ゲットー
大澤 武男 講談社現代新書 1996年 ☆☆☆☆
〜ユダヤ人がヨーロッパにおいて古代・中世・現代と差別、隔離の対象となっていたことは知っていたが、今回はユダヤ人ゲットーの成立とその構造に焦点を当てている本著を読んだ。新書らしく簡潔にまとまっていて概観を掴むにはうってつけの本である。〜
200506-02
金持ち父さん 貧乏父さん
ロバート・キヨサキ 筑摩書房 2000年 ☆☆☆
〜日本の旧友が是非読んで欲しいと推薦してきた為彼にロンドンまで郵送してもらった著作。「どうやったら金持ちになれるのか」というテーマに興味がある人にはお薦めであるが、如何せん曖昧で具体論がないのが難点である。啓蒙本として読むのであれば精神的な後押しを受けられるかもしれない。〜
200506-01
在日・強制連行の神話
鄭 大均 文藝春秋 2004年 ☆☆☆☆
〜「被害者アイデンティティに人生の根拠と動機を見出している人間には、自己責任の感覚がない。(P164-165)」 昨今の韓国、北朝鮮、中国はまさに自己検討の機会を自ら遠ざけている。責任ある行動をとって欲しいものだ。〜
200411-02
図解雑学 仏教
廣澤 隆之 ナツメ社 2003年 ☆☆☆
〜2004年9月にロンドンより帰国してからはずっと「新約聖書」を読んでいた。同時に仏教史に関する本にも目を通しておきたかった。適した書籍を探してみたが一口に仏教といってもその宗派は多く、全貌を掴むのは非常に難しい。そんな中図書館で本書と出会う。各項目が1ページの読みきりになっているので知りたい箇所だけ読んでいけばよい。次は「法華経」の経典を読んでみたい。〜
200411-01
佐野元春語録 1980-1999
城山 隆編 メディアファクトリー 1999年 ★★★★★
〜図書館で発見し、東京〜大阪で読む。私にとってのバイブルになりえる作品です。”街が夜になると自分を包んでくれる、そこから何かが生まれる。孤立は嫌いだけど孤独がすきなんだ。(1988年5月)”〜
200410-01
落合信彦 破局への道
奥菜 秀次 鹿砦社 2004年 ☆☆☆☆
〜ここまで捏造・盗作を繰り返しながら未だに執筆活動を続けている落合もある意味凄いと思う。得意技「CIAの友人によると〜」が読めなくなって残念です。新聞などの情報をぱくって「私が独自に調べ上げた情報によると〜」って。。。〜
200409-01
ヒーリングライフ ~人と地球を癒す音~
宮下 富実夫 秋分社 1998年 ☆☆☆
〜惜しくも2002年に他界したヒーリング・ミュージックの第一人者によるヒーリングライフ入門。左脳と右脳の働き、瞑想方法などが簡潔な文体で説明されている。まずは彼の音楽を聴いて癒されて下さい。〜
200406-01
哲学者の密室
笠井 潔 創元推理文庫 1992年 ☆☆☆☆
〜ロンドン滞在中の5ヶ月間に読破した唯一の本。(単行本で)1160ページもある現代本格ミステリの金字塔である。パリでおきた密室殺人事件が第二次世界大戦中のナチス強制収容所でおきた事件とかかわりがあり、さらにそこに20世紀最高の哲学者マルティン・ハイデガー、そしてエマニュエル・レヴィナスの思想を盛り込んだ思想小説でもある。哲学の部分を省いてもしっかりしたミステリに仕上がっているので興味がある方は是非読んで下さい。〜

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