浦和レッズ試合結果2ndC
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第15節:99/11/27:浦和-広島(駒場)
浦和 広島
浦和 広島
田北雄気16GKGK16下田 崇
山田暢久DF DFフォックス
池田 学27DFDF伊藤哲也
路木龍次34DFDF19上村健一
城定信次22DFMF沢田謙太郎
石井俊也21MFMF森保 一
中村 忠33MFMF桑原裕義
ペトロビッチMFMF13古賀 聡
小野伸二MFMF山口敏弘
永井雄一郎30FW FW26高橋 泰
ベギリスタイン11FW FW11森山泰行

■得点■
<浦和>
106分:9.福田正博
■交代■
<浦和>
54分:11.ベギリスタイン → 13.大柴健二
63分:33.中村 忠    → 15.盛田剛平
81分:22.城定信次    → 9.福田正博
<広島>
93分:9.山口敏弘 → 21.大久保誠
95分:11.森山泰行 → 38.森崎和幸
■警告■
<浦和>
6.ペトロビッチ / 13.大柴健二 / 8.小野伸二
■レッズ:14位:5勝9敗1分:勝ち点15:得点18 失点25 得失点差−7
■経過・感想:この試合のビデオは、録画してはいるものの未だ観られない(観る気になれない)。だから、当日レッドボルテージで観戦して受けた印象を書く。前半は互角。後方からのロングボールを小野がヘッドで落とし、フリーで走りこんだチキが左足で狙うがわずか30センチ右に外す。これには「チキ〜!お前が左足で外してどうすんじゃ〜!」という空気がレッドボルテージに流れる。と言っても、その攻撃のほとんどはフォックスに阻まれる。後半、降格への焦りからか、レッズは完全にバランスが崩れる。クリアボールは全く拾えず、パスも不正確でつながらない。ドリブル・スルーパスで持ち込んでも、広島の最後尾に構えるフォックスの壁は高く厚い。フォックスはこの日のMVPであることに間違いはない。先発が予想された福田もベンチスタートで、しかもその投入は遅い。この日の采配だけでデモスの力量とチーム把握がダメだったことが明らかになる。福田は最近は好調を維持していたし、その得点感覚“嗅覚”はチーム一であることは疑いのない事実なのに、それでも「戦術上の理由」で先発から外すというのは……。しかも、盛田を投入した。これではレッズはロングボール一辺倒になってしまう。盛田にも失望。あれだけチャンスがありながら1本も決められないのでは……。クビにするか、原博美にみっちり鍛えてもらうかしてもらわんと。とにかく、チャンスがあっても外してしまう展開に、レッドボルテージの中には悲壮感さえ漂う。「頼む!1点でいいんだ!福田!」。だが、それと同時に「ガンバ頑張ってくれ〜!せめて同点に追いついてくれ!」という、ジェフに負けているガンバに期待する声も出る(僕だけど)。だが、運命の90分が終了。ジェフの勝ちを知らされ、僕は頭を抱え込んでしまった。テレビの向こうのレッズも落ち込んだ雰囲気が見える。この時点でレッズサポーターの願いはたった1つ。「最終戦。チキのラストゲーム。大勢のサポーターの前で、せめて勝ってくれレッズ!!」。この期待に応えたのは、やはりと言うか、皮肉にもと言うか、81分から投入され、90分の中では9分しかプレーできなかったエース福田正博だった。小野の左サイドからのショートコーナーをエリア左のカド付近で受けたペトロが切り返してゴール前に小さいセンタリング。これを密集から抜け出した福田が右足を伸ばしてゴールに流し込む。僕を含むレッドボルテージに集まったサポーターは、このゴールに温かい拍手を送る。だが、すぐに静寂が店内を包む。歓喜のゴールではなかった。何と空しいゴールであることか。勝っても負けても降格は決まっていたが、それでも勝ちを決める、エースの意地のVゴール。抱きついてきた池田学を振り払い、涙を流す福田。レガースを止めるテープをはがして地面に叩きつける福田。ドーハの盟友・同じくベテランのサンフレッチェ森保に慰められる福田。僕は池田学の抱きつく行動を不謹慎だと思う心の余裕はなかった。せいぜい福田が彼を振り払ったのを「当然だよ」と思ったくらいか。涙を流すような心の動きさえなかった。それだけ呆然とした感じだった。だが、我々サポーターとチームは家族である。常に見守るし、サポートを続ける。例えJ2に落ちても、我々が応援するのは“J1にいるレッズ”ではなく、浦和レッドダイヤモンズというチームそのものなのである。だからこそのWe are REDS!!コールなのである。
■他の試合結果■
G大阪 0−1 市原 / 清水 1−2 柏 / 磐田 3−2 平塚 / 名古屋 1−0 神戸 / 横浜 2−0 福岡 / 鹿島 2−1 川崎 / C大阪 2−3 京都