参戦記2
99/8/14−パルテノン多摩
第2回アメリカ横断ウルトラクイズLIVE
 この日は大雨。朝6時過ぎに起きた僕にとっての最大の関心事は、「電車が止まったりしていないだろうか」ということだった。どんなに早く起きても、会場に行けなければ意味がないのだ。が、僕が乗る予定の電車はどれも動いていた。ラッキーだ。
 こんなに朝早くからワクワクしているのは、一体いつ以来だろうか。去年高校生クイズのバイトをやった時も嬉しかったが、自分が参加できなかった淋しさがあった。だが、同じく去年初参加した『今世紀最後!アメリカ横断ウルトラクイズ』は最高に楽しかった。トメさんがMCでの『ウルトラクイズ』。ヘタしたら2度とないかもしれないチャンス。さすがにそれ(本家)には劣るものの、今回の『LIVE』には、ほとんど同じような嬉しさがある。「今年も『ウルトラ』がある!」みたいな感じだろうか。
 京王線の新宿駅で、早稲田の後輩である鈴木勇気・武田星河・田中久美・朝日田恭子とたまたま合流。普段のオープンで見かけない田中・朝日田がいるということに、『ウルトラ』の存在の大きさを感じる。京王多摩センター駅につくと、市川さんや鈴木亮さん、それに明治大の面々もいる。やはり、普通のオープンとは何となく雰囲気が違う。
 パルテノン多摩の屋内に入ると、やはりそこも雰囲気が違う。関東学院大の飯沼もいるし、何より『ウルトラ』という雰囲気を感じるのは、第13回の準優勝者・永田喜彰さんや、第16回のベスト2である田中健一さん・大西肇さんまでいるということだ。“本家”でニューヨークまで進んだ人にさえ、このオープンは何かしらの期待を抱かせるという表われだろう。そうでなければ、わざわざ関西から人を集めるなんてことはない。

■パルテノン多摩ドーム<国内第一次予選>
 1999年、8月14日。
 世紀末が近づいたせいか、今年は台風がはかったかのように発生し、真夏の日本を襲った。
 年に1度のクイズの祭典、「どうか神様、この日だけは台風が来ませんように……」という願いは通じず大雨が降る。何とか来ることができた者が多かったが、運休となった交通機関も多く、北は北海道から南は宮崎まで全国からやって来るクイズ・ファンにとっては難儀なお祭りのスタートだ。
 朝8時30分。スタッフの1人である矢野了平さんこと徳光さんが登場。準備が遅れている事を詫びた上で、「8時45分に僕が出てきたら、準備はまだ。日高君が出てきたら開始です」と言う。いよいよ始まる。それまでも久々に会う人達が交流する意味で盛り上がっていたが、これをきっかけに一気にこの大会のことで盛り上がっていく。そして8時45分を回った頃、スタッフである待木さんと増田が第1問が書かれているであろう布製のパネルを持って出てくる。そしてとうとう日高大介さんことトメさん登場!「お待たせしました〜!」口上を述べる。この大会を通じて感じた事だが、日高さんは、福留・福沢という両方のMCの喋り方・振り方などのクセを本当によく研究している。両者のクセがミックスされたような感じで進行していくのだが、それがあまりにも上手い。このことも、このオープンを『本家ウルトラ』に近づけている。雰囲気が出ている。  さて、日高トメさんもとうとうこの時が来た。
 「みんな!ニューヨークに行きたいか!」「おぉ〜!」
 「どんなことをしてもニューヨークに行きたいか!」「おぉ〜!」
 「罰ゲームは怖くないか!」「おぉ〜!」
 「それでは第1問を発表する!」

 きたきたきた!……うげっ!
  • アメリカ建国以来、ニューヨーク州の連邦議会議員にイニシャル“N.Y.”の人物は1人もいない。○か×か?
 ○と思えば左側の客席へ。
 ×と思えば右側の客席へ。
 去年の第1問は、僕は参加していなかったが、すぐに答えは分かった。それは、学校の図書館で借りた本に書いてあったから。しかし、今年の問題はちょっとやそっとじゃ絶対に分からない。何故って、「自由の女神」に関する問題じゃないからさ。こういう裏切り方をするところも『本家』そっくり。全く、よくこんな問題を思いついて、しかも問題として成立させたもんだ。スタッフの努力には本当に脱帽する。早速、早稲田の面々は頭を寄せ集めて喧々諤諤の議論を始める。僕のインスピレーションは×。×派の意見は「建国以来ということは、200年以上の歴史があって、しかも任期は4年前後。しかも上院・下院があるんだから、1人くらいいるんじゃないのか」。○派の意見は忘れた。でも、確か「なるほど。そういう考え方もあるなぁ。どっちだ?」というくらい説得力のある考え方だったのは覚えてる。本当に悩む。トイレがあるのが、舞台に向かって右側の×側の方だと聞けば、これを根拠に考えたりもしてしまう。インターネットとかで調べりゃ、建国以来の全議員を調べることは出来よう。多分それはイニシャル順で並んでるだろうから、調べるのは簡単なはずだ。が、この場所にノートパソコンを持ち込んでいるのは範鎮成(ジンソン=ボム)だけ。分からん!どっちなんだ!そうこうしているうちに、入場締切時間の10時30分が近づく。分からん!しかしどちらかを選ばなければ第1問は突破できない。僕は最初のインスピレーションにしたがって、×の入場口に入る。封筒にでっかく『×』とハンコを押される時の気分はやっぱり「あ〜ぁ、決まっちゃった」である。
 客席は中央でロープで仕切られていて、○×の間を行き来することは出来ない。僕の×側には、野田・田雑・木谷・大石・高橋・武田・鈴木(勇)・天内・東瀬・湯本らがいる。一方○側には、鈴木(亮)・市川・タカヲ・本間・田中・朝日田がいる。人数では×の方が多いが、こればっかりは多数決ではない。せいぜい「向こう側は失格だよ。可哀相になぁ」とか考えるくらいしか慰めはないもんね。だが、近くに座った天内さんが「今日のタカヲは優勝するっていう光が出ているって言う人がいたんだよ」とおっしゃる……。
 11時くらいになって、場内が暗くなる。舞台の緞帳が開いてスクリーンに映像が出る。
 第2回アメリカ横断ウルトラクイズLIVE
 場内は大盛り上がり。そこに舞台の両側から日高・矢野両名が出てくる。「高島忠夫です」「石川牧子です」。小ネタもシブイ。マニアの心をくすぐる。そしてルート紹介。勿論、あらかじめ『予定』として配られていたユーラシア大陸周りのルートではなく、

 パル多摩ドーム成田機内グアムハワイオーランドフェニックスソルトレイクシティリトルロック西インド諸島シェナンドーニューヨーク

という、オーソドックスながらも素晴らしいコースだ。勿論、各チェックポイントの説明をする時の石川牧子こと矢野さんのコメントも、いかにもそれっぽい。
 昨年のベスト2である矢野淳一さん・木村武司さんが、優勝旗返還のため、客席後ろのドアから入ってくる。ぷっ!段ボールでオープンカーっぽい物を作ってあるけど、“電車ごっこ”みたい。トメさんこと日高さんとのトークの後、いよいよ彼らが○と×を選ぶ時が来た。「まーる!まーる!」「ばーつ!ばーつ!」のコールの中、矢野さんは○へ、木村さんは×へ走った。
 そして日高さんの「自信はあるかー!」コールの後、とうとう正解発表である。「まーる!まーる!」「ばーつ!ばーつ!」の叫び声が渦巻く中、ステージ上の“オーロラビジョン”に正解の表示が示される。どっちだ……。



  ○

 椅子の上に崩れ落ちる。1年ぶりに感じるこの脱力感。これが『ウルトラ』なのだ。○側の席はうるさいくらいに喜んでいる。中央で仕切っているロープを境目に、これでもかというくらいくっきりと明暗が分かれている。この時の僕の気持ちといったら、「あ〜ぁ、もうこれで“日本脱出”のチャンスが大激減だぁ。敗者復活の倍率も高そうだしなぁ」というものでしかない。
 第2問目を正解した早稲田人は、鈴木亮さん・タカヲさん・本間さん、そして朝日田。何とここで勝ち抜けの30人が決まってしまった!……と思いきや、数え間違いで31人が残っていた。昨年の『本家』と同様、たった1人を落としにかかる。第3問目の「郵便のマークは、カタカナの『テ』が元になっている」で誰も正解の「○」に行かず仕切り直し。第4問目で29人が勝ち抜けを決めた。ということは、残っているのは2人だけ。内、落ちるのは、たったの・たったの・たったの1人!次の問題は1対1に別れず、迎えた第6問。

 「英語で『ウソツキ』のことを『サッチー』と言う」

 イイ!ホントにイイ!サイコー!これぞ『ウルトラ』!あとで矢野さんも「この問題は出したかった!」と言っていたけど、全くその通り!いやぁ、イイね!今年ウルトラがあったら、絶対にこの手の問題は出てるね。そして、遂にこの問題で残っていた2人のうち、男性が○に、女性が×に行く。当然答えは……「×」!これで成田行きの30名が決まった。早稲田の4人は勿論残っている。
 と、ここで徳光さんこと矢野さん登場。「トメさんトメさん、敗者復活を……」てな訳で、敗者復活が行なわれる。復活対象者となるのは、「昨年行なわれた『ウルトラクイズ』では参加者の年齢制限が撤廃されました。で、上は何歳までも出て良いとなりましたが、下の方で!18歳以下という年齢制限があって参加できなかった、去年まで高校生だった人に復活してもらいたい!」ということで、去年浪人だった人も除いて、高校生以下だった人を対象に敗者復活が行なわれた。その時は一瞬「チクショー!俺たちも復活させろ〜!」と思ったけど、今になってよく考えりゃ、去年『本家』で復活できたのも、「第1回の時既に年齢制限で参加できなくなっていた老人」が復活対象だったから仕方ないか。で、人数は、「1人は?」「少なすぎる!」「じゃぁ、3人!」「いやいや、多すぎる!」えぇ〜!?「じゃ2人」「そのくらい」ということで2人に決定。
 で、すずゆう・武田・東瀬・高橋が前に出て行く。形式は、これもおなじみ(?)ゆで卵のポン食いだ!最初の2セットでは誰も復活できず。3回目あたりで、最初の復活者が出る。そして4回目で復活の2人が決定。慶應の片岡はややズルイやり方で頑張ったが復活できず。高橋もゆで卵を割って別の卵に交換してもらうくらい頑張ったけど、早稲田の復活者はなし。復活者の1人は、あのジンソン=ボムだった。
 数々の人間ドラマを残し、幸運な32名が決まったのであった。
1×× → 32

■成田空港<国内第二次予選>
 強い者が弱い者を踏み台にして勝ち進む、いわゆる弱肉強食というのが自由競争社会の基本。ウルトラクイズだって当然のこと、強い者が先へ勝ち進み、弱い者が涙を飲んで敗退するという社会の図式通りにいきたいのだが、それじゃ当たり前すぎるというヘソ曲がりの集団だけに、弱い奴の中で最も強い奴にチャンスを与えようという場所が、ここ成田空港。勿論、強い奴の中でもっとも弱い奴は「何でココにいるの?」と言わんばかりの洗礼を受けて帰っていただく。考えてみれば、頭が悪くクイズには敗れたけれども、もしかするとジャンケンが好きで本当に運がいい人が敗者の中にいるかもしれない。もし、そうであればあまりにかわいそう……というので、敗れた人の中から1人を救うことになった。敗者復活戦である。
 「成田空港。と言えば、勿論ここで行なうのはジャンケン!やっていただくのは、負けたあなた方です!」と、客席の敗者に向けて発表された。これは去年と同じらしい。ここから違うのは、「勝ち抜いてここにいる方の中でもジャンケンをやって、一番弱い人は、敗者の中で一番ジャンケンが強かった人とトレードして敗退です!」ということ。次から次へよく考えるよなぁ。
 敗者の中でのジャンケンは、まず隣に座っている奴とジャンケンし、勝ったら相手の参加申込書封筒を奪って、その隣の組で勝った奴とジャンケンし……というもの。僕の相手は、右隣に座っていた田雑だ。田雑は何を出してくるだろう?インスピレーションでチョキを出してくるんじゃないかと思った。だとすれば、少なくとも負けないためにはチョキを出そう。そう思った。「ジャンケン・ホイ!」奴はグーだった。……
 最後の2人に残ったうちの1人は、異常なまでの強さを発揮した木谷だった。クイズが強い奴は、自然と運も引き寄せるらしい。「チクショウ、何でクイズ強い奴がジャンケンまで強いんだよ!?」とひがみながら最後の決戦を見守る。奴はいつも通り、フラフラと、と言うか、飄々と、という感じでフラフラしている。最初の2ターンはあいこ。続けて木谷が2連取し、リーチをかける。しかしここから2連取され、イーブンに。最後勝ったのは木谷ではなかった。しかし、負けてもフラフラしている木谷。つまらん。「頭抱えてしゃがみ込むとかしろよぉ」と、去年の板垣さんを意識して木谷に言ったら、「あぁ〜、そうすりゃよかったな」だと。
 一方、勝者の中で最後の2人に残ったうちの片方は、みんなのアイドル・明大イージオス1年の『トシコガビー』こととっしー。彼女は木谷ほどの見せ場もなかったが、存在自体でみんなから応援され、見事にギリギリ踏みとどまってグアム行きの機内の人になった。
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■機内100問ペーパークイズ<第1チェックポイント>
 さて。いよいよお約束の機内3択ペーパーである。去年の例でいくと、ここで良い点を獲れば復活できるっぽい。実力で復活できる……と言うか、復活すること自体これが最後のチャンスだろう。僕は気合いを入れた。中途半端に休憩を入れたおかげで、食事を買いに行って木谷・大石などの強豪が席を外している。セコイと言うか、とにかく意地の悪い考え方だが、これはチャンスだ!とさえ思った。来る時に飯を勝っていて良かったぁ。と思ったけど、反省する。
 「飛行機に乗る」前になって、誰もいない舞台上に日高さん・矢野さん登場。筆記用具や下敷きを出す敗者席。「ちょっと待て待て。日高君。この筆記用具とか出してる敗者に言いたい事がある。……準備がイイ!」と言うわけで、ペーパーが配られる。これも普段のオープンとは異なり、B4の紙を2ツ折りにしたものなんかじゃない。A4の大きさで、ピンク色の表紙に「第1チェックポイント 成田→グアム 機内100問ペーパークイズ」と印刷され、3択の用紙が4枚ほど綴じられている。別に解答用紙が配られる。「時間は10分間です。1問を6秒で解いていただくことになります」とは言ってくれたが、どうやったら復活できるのかは教えてくれない。矢野さんも「いや、問題を解いて良い点を獲れば復活できる」とは言ったが、詳しいことは教えてくれない。しかし、解かねば復活できない。頑張るぞっと。
 「よーい、スタート!」問題を解きはじめる。この直前に田雑・木谷・大石らが、直後に東瀬が帰ってくる。ちっ。しかし、わき目もふらず解く。パソコンゲームの『ウルトラ』で3択を解くペースはつかんでいたので、スピードは問題ない。問題は正確性だ。1ヵ所、BにチェックしようとしてAにチェックしてしまった時は焦ったが、後でその問題を調べたら答えは@だった。まぁ、仕方ない。それよりも、僕達が問題を解いている背後にBGMとして、あの「デデデンデデデンデデデデンデデデデン、ドドドドンドドドドンドドドン」という音楽(リズム?)と、「ここで挑戦者がどんな問題を解いているかご紹介しましょう。問題……というような問題を、今挑戦者の皆さんは解いているわけです」というお約束のナレーション。そっちの方が少し気になって問題に集中できないくらい楽しかった(というのか?「ワクワクした」?)。
 で、解答時間が終了。思わず、僕の席の後ろの方の席に座っていた仲野隆也さんの方を見てしまう。この人は、クイズ界では有名な『3択の帝王』で、左右の耳の形状が著しく異なっているらしい。まぁとにかく、この人の解き終わった瞬間の反応を見てみたかったのだ。が、別に大したリアクションでもなかった。少なくとも「難しかった」という反応ではない。「こんなのは簡単だ」という感じでもない。う〜む、分からん!
 で、提出後、集計などで小休憩。この間にノダシューや明治の平山、関東学院の飯沼たちと答え合わせ。そこそこ獲れてそうだ。が、問題は復活形式。
 休憩も終わり、何故か、さっき提出した解答用紙が返還される。矢野さんが登場。復活形式は「私がこの箱の中から紙を引きます。その紙には1から100までの数字が書かれています。その番号の問題を正解し続けたら復活です。間違えていたら座って下さい」。うわぁ、そういうやつか!きっつぅ〜。しかし正解していなくてはならない。復活は8人。「最初の番号は……正解は……」やったぁー!合ってるぅ〜!……これがこの日、僕の最初で最後の歓喜となった。
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 一方、勝者側からは12人が脱落する。僕が残っていたら、どのくらいかなあ?とにかく何だかんだでブーブーゲートがセッティングされている。
 最初の挑戦者は、エントリーナンバー1番の本間さん。そのことで日高さんに話を振られる。「1番がまだ残っていますねぇ」しかし……ブー。早稲田は、朝日田も失格し、残ったのは鈴木亮さん・タカヲさんのみ。大石・木谷・野田といった強豪がいず、逆に“一般参加”の人が残っているオープン大会っていいなぁ。さすが『ウルトラ』。
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■グアム<第2チェックポイント>
 ここでの形式は『突撃!○×泥んこクイズ』ではなく、○×は○×でも、『○×タイムショック』。28人を4人ずつ7列に分ける。挑戦するのは先頭の者のみ。正解すれば列の最後尾に回り、次の者が○×に挑戦する。誤答であればそのまま残り次の問題に挑戦する。これを続け、一定時間(4分だったっけ?)が経って、その時先頭に立って問題を答えていた計7人が失格となる。4分ちょうどの時読まれていた問題は有効で、正解すれば後ろへ回れる。
 見ていて面白い。残り時間のことを考え、「この問題は誤答しよう」とかいう戦略が考えられる。しかしもし僕がその場に立っていたら、そんなことは考えずひたすら正解を目指して問題に当たっていただろう。う〜ん、難しい。非常に難しいクイズだ。左隣に座っていたノダシューと○×インスピレーション合わせをしていたが、さすがにノダシューは良く当たる。僕の正解率は彼よりは低かった。
 展開。僕は問題の方に集中していたので、誰がどう正解したかあんまり見ていなかったが、残り時間が少なくなるに従い挑戦者たちの焦りが段々顕在化してきたのが分かってきた。そして残り30秒を切ったあたりで、先頭に立っていたタカヲさんが正解!これでほぼ勝ち抜けは決定だ。そしてとうとう4分目の問題!東京学芸大(一橋クイ研)の1年生・“えんだう”君がその時先頭に立っていたが、その問題を見事に正解!後ろへ回った。しゅーりょー!関西から来た強豪プレイヤーや岩崎愛さんもここで脱落。頭を抱えている。強豪があっさり敗れるのも『ウルトラ』の良いところ。
28 → 21

■グアム2<第3チェックポイント>
 ○×にタイムショックを組み合わせたクイズをやらされ、すっかり疲れ果てた挑戦者たちも、いよいよ次はハワイへ渡れるという安心感からか、休憩中は客席のあたりをウロウロ。それを待ちかねていたかのように、スタッフによって次の罠が着々と仕掛けられていたのである。
 <以下の文未確認。不正確>グアム(昼間)を勝ち抜いた挑戦者たちは、ハワイ行きの『航空券』を渡された。そのなかに1人だけファーストクラスのチケットを渡された。そのたった1人の挑戦者は、そのチケットを押し付けて日本に帰らせるために、ボードゲームの『ウルトラ』の早押し機を使って1対1の勝負を誰かに挑み、勝てば『本当にハワイ行き』のレイを受け取り、負ければ次の勝負を挑む。これを続けていき、最後の敗者が日本に帰ることになる。まぁ、要するに奇襲クイズだ。
 ……トシコもえんだうもタカヲさんもすずりょーさんも勝ち抜け、『本当にハワイ行き』。可哀相な敗者1人がグアムで海の藻屑と消えた。
21 → 20

■ハワイ<第4チェックポイント>