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○八千枚護摩供について!
現住の英明和尚は過去12回に渡る21日間のハ千枚護摩を修し今だに毎年12月に弟子等を集めて修法して居ります。八千の員数を釈すと、八千の乳木は往来娑婆八千度という。これ即ち釈迦はハ千度出世して降魔成道し給うなり。而うして釈迦如来の久遠成道は皆衆生のー念の心中に在るが故に、行者が八千の乳木を焼くは、釈迦のハ千遍降魔成道に同ずるなり。八千とは、一切諸仏悉く八識相應の惑薪を焼いて、四智円明の智火を成ずるが故に八千を用う。これが八千枚護摩供における乳木の持つ意義で在ります。その目的はどこまでも乳木を爐中に投げ焼くことによって、行者が自己の罪障煩悩の焼尽を思い、同時に法界一切衆生の得脱正覚を希求するという点におかねば成らない。よって、一行者、勇猛の発心を以て八千枚を焼く時、十万法界の衆生同時に悉く八識相應の惑障の薪を焼き尽くして、四智圓明の智火を成ず。よって、一切衆生皆成仏道の妙行、八千枚修行に過ぎ足るは無し。良く良く菩提心に住して修行すべし。(菩提心といっぱ不動明王なり)
この八千枚護摩供を行じる時、念誦十万遍を終わるが最低条件になる。儀軌には、『一洛叉乃至三洛叉を念誦し終わって、水を飲まず、一昼夜の断食をして、本尊画像の前に護摩を修せよ』即ち護摩供を修す場合には十万遍乃至三十万遍の真言を唱え、一昼夜水も食事もせずに八千枚の護摩を修すのである。7日間で十万遠となると1坐に5000遍になる、よって21日間となれば63坐で30万遍である。
ただ、この行法で大変になるのは21日間後夜、日中、初夜と三回沐浴が在ります。しかし時期と体力に併せて行うが必要かとも思います。現に現住は八千枚の加行中に脳梗塞を起しそのまま続行でハ千枚護摩供終わってから通院するようになった。それにもめげず今だに修しております。脳梗塞は既に完治しております。
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