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本妙寺
京都市左京区仁王門通東大路東入る
(地下鉄東西線「東山」駅から徒歩約8分) |
祥光山と号する日蓮宗の寺院である。
寺伝によると、正和4(1315)年、日蓮の法孫日像が洛北岩倉の地に巡行の際、代官渡辺氏が帰依し、その邸宅を寺として創立したが、程なく中絶した。天祥2(1574)年、本山妙覚寺18世日興が再興した。その後、宝永5(1708)年の大火で類焼したが、享保13(1728)年、7世日世が現存の重層造りの本堂を再興した。
寺の鎮守鬼子母神像は大覚自作、日像開眼で安産守護で広く知られている。 |
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通称「義士の寺」とも言われ、義士の討ち入り、本懐自刃後、宝永元(1704)年、京都在住の赤穂浅野藩御用商人綿屋善右衛門が、当寺を菩提寺と定めていた貝賀弥左衛門、その兄、吉田忠左衛門、その子、澤右衛門の三義士と貝賀の妻、おさんの4名を合祀石碑を建立している。
貝賀の子孫9代目斎藤トラが、昭和5()年、義士の遺品5品、遺墨70余点を納めたので、義士堂を建立、祭られている四七士の木像とともに、毎年12月14日の元禄義挙記念祭に一般公開している。 |