本日は2000年10月27日(金)。天気は曇り。気温は7℃〜18℃です。こちらは大統領選の終盤戦です。いろいろな世論調査が行われているようですが、「ニカロデオン」という幼児向けのテレビ番組で、2,000名の子どもに対し、「次の大統領には誰がよいか」という調査をしたところ、少しの差で(48%対46%)ブッシュ氏がゴア氏を上回ったそうです。この結果は、3回連続して、大統領選挙の結果と同じということです。さて、今回はどのような結果となりますでしょうか。

今回は、前回に引き続き、応募する側の立場から「アメリカ企業での生き方A」をみてみたいと思います。

1.すでに学校を卒業した人でも、1つの会社ではなく、自分の興味のある分野で少しずつ経験を積みながら、専門性を高め、それをみがくようにしています。多くの人々が機会があれば、よりよいポジションや給料、もっと自分の目的に合った(やりがいのある)仕事をめざし、移動しています。

2.また、自分で独立して、売上を伸ばし、少しずつ組織を大きくしている人もいます。こちらでは、大きな企業に勤めるのと同じくらい、小さい会社や個人でビジネスしている人にも敬意が払われます。すでに出来あがった企業でやるより、最初から自分の手で仕事を作り、伸ばしていくということに応援の 手(資金や施設といったもの)が差し伸べられやすい環境があるのです。

3.もちろん、実績も大切ですが、逆に小さくて、小回りのきく会社への需要もこちらでは根づよいように思います。仕事を依頼するとき、大きな会社より小さな会社に仕事を依頼し、きめこまかく、懸命にお客様のために仕事する割合が、小さい会社の方があるためです。小さな会社に入ることは、いくつものことを1人の人が責任を持ってやらなければならないため、早くからたくさんの仕事を覚え、将来自分でビジネスをしたいと考える人にはこのような環境が向いているかもしれません。

4.これを読んでいただいている皆様も自分の興味のあること(その時々で変わるかもしれませんが)に対し、専門的な知識や経験をつけていくようにすれば、会社という枠にとらわれることなく、楽しく仕事をし、生き抜いていくことが出来るのではないでしょうか。そのためには、日ごろから自分への投資 (教育や資格を取得したり)、方向性(将来の目標)を決め、それに近づくように行動することが大切になると思います。

次回は「ワシントンDCの人々の健康」に関して、お伝えする予定です。

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