本日は2000年3月24日(金)。天気は曇り。気温は4℃〜15℃位です。

前回、お伝えしたように桜がとてもきれいな季節となりました。また、この時期は様々な花が一斉に開花し、花粉が広がり、花粉症の季節でもあります。今回は、「DCの桜」に関して、お伝えいたします。

1.ワシントンの桜並木は、1912年1月、3,200本の桜の苗木を「日米友好のあかし」として贈られたところから始まります。当時の第27代アメリカ大統領夫人ヘレン・タフトと日本大使夫人によって、ポトマック公園に植樹されました。

2.1915年には、日本が贈った桜のお礼にハナミズキがアメリカから贈られました。春に白やピンクの優雅な花を咲かせます。こちらではドッグウッド(Dogwood)と呼ばれ、バージニア州やノースキャロライナ州の州花に指定されています。日本では東京の日比谷公園に3代目の木があり、庭木や街路樹としても人気があります。

3.1935年からはフェスティバルも開かれるようになりました。日米関係が悪化した時や真珠湾攻撃の時の心ない人々のいたずらや、1943年ジェファソン記念館を造るために桜の木が移動させられる事などもありましたが、ワシントンの人々はその都度、桜を大切に守ってきました。

4.現在、タイダル・ベイスンやポトマック河畔には淡いピンク色のソメイヨシノ、白い桜アケボノ(アメリカ産)があり、東ポトマック公園とワシントン記念塔の周辺には八重桜があります。

5.毎年3月の終わりから4月の始めにかけて、桜祭り(National Cherry Blossom Festival)が開かれます。期間中は、セレモニー、各種コンサート、マラソン大会、レガッタのレース、パレード、桜の女王コンテストなどがあり、最高の人出となるとともに、道路も大渋滞となります。

6.ちなみにこちらのお花見は、桜の花の下を散策し、池のほとりに腰を下ろしたり、ボートから眺めたりするだけで、宴会はありません。本来のお花見の姿を残しているのは、こちらの方かもしれませんね。

次回は「アーリントン国立墓地の歴史」に関して、お伝えする予定です。

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