本日は2000年7月29日(土)。天気は曇り時々雨。気温は18℃〜26℃です。ここのところ雨が多く、気温も上がらず、しのぎやすい日が続いています。最近のニュースでは、自動車運転時の携帯電話の使用、携帯電話の人体への影響など、その普及の増加とともに、「携帯電話」が取り上げられる機会が増えてきています。会話でのコミュニケーションを大切にするアメリカの人々にとって、「携帯電話」はますます手放せない存在になってきています。今回は、「ワシントンDCの魅力」に関してお伝えいたします。
1.ワシントンDCの魅力は、主に2つのところからきていると考えます。その1つめは、この町が平等を追求し、誰でもがチャンスをつかむための高い可能性を創り出しているところです。現在ワシントンDCには約57万人(全米20位)の人々が住み、グレーター(GREATER)DCと呼ばれるノーザン(北部)バージニア州とサウザン(南部)メリーランド州近郊を含めると約700万人の人口があります。これは全米第4位(ニューヨーク、ロサンジェルス、シカゴ地区に次ぐ)の人口密集地帯です。ワシントンDC内の人口は、犯罪の増加などにより減少しており(90年と比べると14%減)、人々は郊外へ移動する傾向がみられます。
2.人種別にみるとアフリカ系が約65%、白人系が30%、ヒスパニック系が7%、アジア系が3%という数字となっています。全米のアフリカ系が平均約10%ということからすると、この割合がいかに高いかが分かります。なぜこのようにアフリカ系の人たちが多いのかを考えることは、DCの存在理由を理解する上でとても大切です。
3.自由と平等の国といわれるアメリカで、だれもが平等に扱われるかというと、いぜんとして人種問題は存在しています。そのような中で、DCにある連邦政府を始めとする公共機関が、アフリカ系を始めとするマイノリティー・グループ(小数民族)を積極的に雇用し、いち早く人種にとらわれない優秀な人材の活用を進めたことが、アメリカ全体を引っ張っているともいえます。
4.もう1つの魅力は、ワシントンDC内にあるほとんどの政府機関(ホワイトハウス、国会議事堂など)や博物館・美術館(16のミュージアムと動物園、約1億4000万の展示物を保有するスミソニアン協会など)を始めとする公共施設が一般に公開され、入場無料となっている点です。
5.学校が休みとなる夏休みを始め、1年中全米から、全世界からたくさんの人々が、アメリカの首都であるDCを訪れます。それらの人々、特に学生である次の時代をになう若者が、それらの展示を見たり、体験したりすることにより、多くのことを学んでいくのです。
6.彼らや彼女たちは、ここでアメリカの起源や歴史、しくみや文化などに触れ、より深い関心を持ち、忘れないようになります。学校や教室で学ぶだけでなく、DCに来て、実際にそれをみて、理解を深めるのです。それらの施設が、「見学」だけで終わらないよう、「教育」のために様々なしくみやくふうをし、多大な投資(資金や人など)をしていることが分かります。
日本の皆様も機会があればぜひワシントンDCを訪れ、その魅力を体験してみてください。次回は、「ワシントンDCのショピング事情」に関してお伝えする予定です。
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