本日は2000年8月7日(月)。天気は雨のち曇り。気温は16℃〜26℃です。7月から8月にかけては、夏休みを交代でとるため、公共機関や企業の動きが遅くなる傾向にあります。さて、昨日(日曜日)の朝のテレビは、共和党の全国大会とブッシュ氏の動きの特集で占められていました。今回は前回に引き続き特別編として、「大統領選挙とワシントンDC」に関してお伝えいたします。
1.ご存知のように、ワシントンDCはアメリカ合衆国の首都であり、大統領をはじめ上院・下院議員、最高裁の裁判官をはじめ約35万人を超す国家公務員をかかえる(連邦)政府の町です。ここは、国家の統合(50州を統括する、あくまでも主体は各州が持っている)、アメリカの民主主義、その歴史や伝統を物語っている表舞台となる場所です。
2.こちらでは部門の長が変われば、大半のスタッフはそれによって変わります。その中でもトップ中のトップである大統領が変われば、それに付随する多くのスタッフが変わり、次の職場へと移っていくわけです。そのために、これまで政府側だった人が、今度は民間企業の人間、専門のコンサルタント、または取材者として、政府とかかわっていくことが多いのも事実です。
3.それだけに自分の上司(ボス)が誰になるかはとても大事なことになります。自分の職(ポスト)にかかわってくるからです。大統領選挙にも無関心ではいられません。選挙の結果によって、明日の仕事が決まるのです。特に、地位が高ければ高いほど、移動の度合いが大きくなります。簡単にいえば、明日から仕事する席がなくなっているということも大いにありえます。
4.したがって、人々が関心を持って、全国大会に注目を寄せるのも、当然のことといえます。それは民主党もしくは共和党を支援するとかに関係なく(または政治にあまり関心がない人にとっても)、自分の職がかかるとなれば、関心をもたざるをなくなります。地元の新聞、テレビやラジオも、全米の他のどの地域よりも、政治や選挙の動きに大きな時間をさくことになります。
選挙の結果(政治)によって、これほど人々の暮しや経済、ビジネスに影響がある都市も少ないのではないでしょうか。次回は、皆様からご要望の多い、「ワシントンDCのショピング事情」に関してお伝えする予定です。
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