本日は2001年1月15日(月)。天気は曇り。気温は7℃〜−4℃です。 今週の土曜日20日の大統領就任式が近づき、パレード用の観客席が通りに作られています。連邦政府で働く人々の入れ替えは進行中で、すべてが完了するまでには、もう少しかかりそうです。また、12月初めに中国から送られたパンダの一般公開が始まりました。(映像をご覧になりたい方は、ここをクリックしてください。)

今回は、「最近のアメリカの話題」に関してお伝えいたします。

1.昨年のクリスマスやクリスマス後のセールは、例年に比べ、下がったようです。この影響もあったのでしょうが、128年の歴史を誇る「モントゴメリー・ワード」という小売チェーン店が破産宣告をし、すべての店を閉めることになりました。ちなみに、この会社は全米で250店、10の流通センターを持ち、32,000人の従業員がいる会社です。ワシントン近郊にも27のお店があり、地元の経済や人々の生活に与える影響は少なくありません。

アメリカで最も歴史のある小売店というだけでなく、初めてカタログ販売(catalogue shopping)を行い、顧客が満足しなかった商品を無条件で交換・返金を行った(money-back satisfaction guarantee) 会社ということで、J.C.ペニーやシアーズ・ローバックなどとともにアメリカの小売をリードしてきた会社でした。この他の企業や、オンラインの小売店も、値引きや配送無料などを行い、生き残りをかけています。

2.昨年度行われた2000センサス(国勢調査)の結果、アメリカの人口は約2億8千万人となりました。人口と分布としては南部と西部の州の増加が目立ちました。それに伴って、各州から出された人口の増減により、下院435人の定員の割り当ても変わりました。ちなみに、バージニア州(14.4%増)、メリーランド州(10.8%増)でしたが、議席数の増減はありませんでした。(ワシントンDC(5.7%減)には、議席に割り当てはありません。)このように自動的に議席の割り当てが決まるようになれば、日本でも選挙での票の不平等はなくなるかもしれませんね。

3.昨年の話でいくと、コンサートで一番売上を上げたのが、さよなら公演を全米の各地で行った61歳のティナ・ターナーで95回の公演、1億2千万枚のチケットを売り、その売上が8,020万ドル(約90億円)だったそうです。その次が今若い女性に最も人気があるイン・シンク(7,640万ドル、86回の公演、1億6千万枚のチケットの売上)。

以下、3位ディブ・マシューウ・バンド、4位キッス、5位ティム・マックグロウ、フェイス・ヒル、6位ディキシー・チックス、7位ブルース・スプリングスティーン&ディ・Eストリート・バンド、8位クロスビー、スティールス、ナッシュ&ヤング、9位メタリカ、10位ブルトニー・スペア−ズ。合計で2000年が17億ドル(約1900億円)の売上で、1999年の15億ドルより、さらに金額が伸びたとの事です。皆さんはこの中でどれくらいの人をご存知でしょうか。いずれもこちらでは人気・実力とも兼ね備えた人ばかりです。

次回は「飛行機に搭乗する時の注意事項」に関して、お伝えする予定です。

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