本日は2002年4月14日(日)。天気は曇り。気温は12℃〜18℃です。夏時間が始まり、1時間程時間が繰り上がりました。夕方になっても日があるため、気をつけないとのんびりしてしまいがちです。緯度の高い地域では、午後9時ころまで外が明るい日が続きます。

今回は、「夏時間(Daylight Saving Time)」に関してお伝えいたします。

1.ここロサンゼルス(カリフォルニア州)では、夏時間が4月7日(日)より始まり、11月27日に終わることになっています。基本的にアメリカは、4月の第1日曜日の午前2時に始まり、11月の最終日曜日の午前2時に終わることになっています。ちなみに、ヨーロッパ(EU)もいっせいに夏時間となり、今年は3月31日から10月27日までとなっています。詳しくはこちらを参照してください。

2.実は、アメリカ全土が夏時間に入るわけではありません。カリフォルニア州のお隣のアリゾナ州は、夏時間を採用しておりません。したがって、その間には1時間の時差があることになります。例えば、東京都と神奈川県の間で、時差が(1時間)いつもあるような感覚です。

3.夏時間は、夕方のまだ明るいうちに、活動出来るようにというのがもともとの採用の発想だったようです。また、夏時間を実施しない時と比べて、各家庭で25%くらいの電気を節約している計算となるようです。現在は、世界70カ国が何らかの形で採用しているようです。詳しくはこちらを参照してください。

4.アメリカでの現在の夏時間は合計6ヶ月ですが、それは最初からずっと同じではなく、オイルショックといわれた1974年には10ヶ月、翌1975年には8ヶ月の間夏時間が採用され、試験的に試され、それ以降、現在の6ヶ月となってきたようです。1986年、レーガン大統領の時に法令化され、4月だけで毎年30万バレルの石油が節約されている計算になります。

5.実際に、夏時間によって、@エネルギーが節約された(1974年と75年には、1日あたり1万バレル、それぞれの年60万バレルの節約)、A安全が確保され、人々の命やけがをすくうことが出来た、B様々な犯罪を未然に防ぐことができた(74年と75年には、50人の命と2千人のけがを救い、交通事故による被害2,800万ドルを防いだ)と見積もられています。

こうみてみると、夏時間はいいことが多そうですね。次回は、「ロサンザルスのビジネス」に関して、お伝えする予定です。

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