TOEFL
Test Of English as a Foregin Language
TOEFLとは?
みなさん、TOEFLって聞いたことありますか? え? 全然知らない? あ、そうですか、、、では、さようなら… うそです、ちょっと待ってください。
TOEFLというのは、英語の試験の一種でして、Test Of English as a Foregin Languageの略です。どういうテストかと言いますと、アメリカ・カナダの大学・大学院に進学を希望する、非英語圏の人が受験しなければいけない英語のテストです。つまり、大学の講義に付いて来れるかどうかを調べるテストです。
似たようなテストに、TOEICというのがあります。同じETSというアメリカの教育会社が問題を作成しておりますが、こちらは、Test Of English for International Communicationの略で、主にビジネスマンを対象にしたテストとなっています。
出題内容も、TOEFLとTOEICでは大きく異なり、TOEFLは大学生活に関する話題などがよく出されるのに対して、TOEICではビジネスに関した話題がよく出題されます。TOEFLは200〜677点、TOEICは10〜990点と得点もまったく違います。
話をTOEFLに戻しますが、出題分野は以下の三分野です。すべて4択となっています。
聞き取り(リスニング)
文法(グラマー)
読解(リーディング)
日本人は聞き取りが弱いと言われていますが、他の国々と比較すると、実際は全部弱いみたいですね。^^;;;
得点は偏差値方式になっていて、各分野、平均を50点。最高点を68点、最低点を20点としています。三分野の得点を合計して、10/3倍したものが総合点となります。つまり、500点が平均となるわけです。
大学留学レベルで500〜550点、大学院留学だと550〜600点くらいが目安だと言われています。といっても、名の通った一流校に入るには、+30点くらい必要とも言われてます。だけど、TOEFLは入学させるかどうかの判断の一材料に過ぎないから、TOEFLの点数だけ良くても入学できるとは限りません。ただ、500点を切るようだと、コミュニケーション能力が不足していると判断されて、はなから相手にしてもらえないかもしれません。
僕のTOEFL体験記
僕のTOEFL体験記をちょこっと紹介します。
1997年秋頃
TOEFLを受けてみようかなあと漠然と考える、とりあえず勉強してからにしようかな、と思っているうちに年が明けてしまう。
1998年春頃
「いかん!」 勉強してからなんて思っていては、いつまでたっても受けられないことに気づき、とりあえず、申し込みがするのが先だと思い立ち、受験申込書を入手しようと大学の書籍売り場に行くが、連休明けでないと入らないことを知り、ちょっと不安になる…
1998年連休明け
申込書を入手し(う、ほとんど全部英語で書いてある…)、無事に申し込みをする。受験料はなんと、13,500円!!! ひぇ〜、冗談で受けるには高すぎる… 7月10日の試験日に対して、申込締切が5月25日。しかも、締切日ぎりぎりの申込だと、定員に達していて受けられないこともあるらしく、またしても不安になる…
受験申込〜試験日(7月10日)
13,000円もどぶに捨てるは嫌だから、一生懸命勉強する。通勤の往復の電車の中では英語のCDを聞き、土日はTOEFLの問題集を少しずつこなし、地道に勉強していく。テープ付のTOEFL模試を解いてみて、550点くらい取れていたので安心する。もっと勉強しておけば、570点くらいは取れそうだと、皮算用をする。これが甘かったのは、試験開始直後に分かるのだが… このときはすっかり安心していた…
1998年6月19日
受験票が送られてくる。受験会場は第一希望どおり、日本大学経済学部(水道橋駅より徒歩7分)になった。無事に受験できそうなので、とりあえずホッとする。
1998年7月10日
試験当日
余裕も持って、日大に到着。席は特に決まってなく、受験票とパスポートで本人の確認をしたら、順番に教室に入り、入った順番で席も決まる。席につき、周りを見渡すと、若い女の子でいっぱい… これ、みんな留学を考えてるのかぁ、高校生みたいなのもいるなぁと思いつつ、僕みたいなおじさんは他にいなくて、ちょっと浮いてました。
試験は、リスニング、文法、読解の順番で行われる。さっそく、リスニングの開始だ。
「え? ちょっと、待ってよ… こ、こんなに早いの?」 いきなりカウンターを食らった気分。僕が練習していたテープよりも格段に喋るスピードが早い。しかも、ずっと長い文章を喋りやがる。ちっ、こうなったら、麻雀で培ったカンを研ぎ澄ますしかない(笑)。リスニングも中盤にさしかかり、ふと隣の女の子をみると、、、ね、寝ている! つ、つわものだ! そんなことを気にしていては、英語が聞き取れないので、再び集中。でも、やっぱり聞き取れないや(爆)。
なんとか、リスニング終了。休憩なんぞはなく、そのまま文法に突入。
へっ、余裕だぜ! 俺には強い味方がいたからな。「550征服 TOEFLグラマー」ってテキストで勉強してりゃあ、完璧だぜ。へへん、どう見ても満点だな、こりゃ。
気分よく、文法終了。引き続き読解へ
読解? 英語なんて毎日読みなれてるからな。どってことないぜ。さくさくさく… 余裕だぜ、こりゃあ、読解も満点かな? と気分よく読解も終了。
ふえぇ〜疲れた。もう一回受けるってのはしんどいなあ。これっきりにしておきたい。ま、今回の予想は550点くらいだな。
1998年8月19日
結果(といっても点数のみ)が送られてくる。びりっっと破って中を覗いてみる…
ふっ 予想通りだぜ。550点ジャストだ。だれか、ピタリ賞くれ〜。
| リスニング | グラマー | リーディング | 総合 |
| 45 | 59 | 61 | 550 |
やはり、TOEFLの点数アップの鍵はリスニングにある! だけど、勉強してもなかなか点数伸びないんだよなぁ、これが。ちなみに、TOEFL550点をTOEICに換算すると、730点くらいだそうです。
そして、現在
え? TOEFL? なんの事でしょうか? 僕にはよく分からないなぁ。今は勉強をサボってます…
TOEFL受験用テキスト
僕が使ったTOEFL用のテキスト類を挙げておきます。みなさまのご参考までに。
1) 550征服 TOEFLグラマー(荒竹出版) 1500円
- 絶対お薦めのテキストです。必ずやってみて下さい。一日2時間やれば、一週間で終わるくらいの分量です。これをこなせば、文法は40問中少なくとも36問は出来るようになると思います。文法はこれさえあれば必要十分です。(とはいっても、出来るだけ多くの問題を解かないと駄目だけどね)TOEFLの出題傾向がバッチリ分かります。解説も丁寧で詳しいし、例文もたっぷり載ってます。欠点をあげるとすれば、問題文の英文が本物のTOEFLの英文に比べてやさしいことですかね。
2) TOEFLボキャブラリーPART 1, 2(SSコミュニケーションズ) 各1300円
- 院試の英語用に買ったものです。見開きの左頁の上半分に10-15行くらいの英文が、下半分に日本語訳が、右頁に英文中の単語が載ってます。TOEFLにはそれほど役に立たないような気がします。英文の内容は、TOEFLの読解に出題されるような内容なのですが、いかんせん短すぎます。ただ、ちょっと時間がある時にパラパラ見るのにはちょうどいいかもしれません。
3) TOEFL完全模試(アルク) 1600円
4) ロングマンTOEFL直前対策模試2(LONGMAN) 4600円(tape付き)
- 3)、4)はその名の通り、模試形式になってます。どちらも難易度的には本物のTOEFLと同じようなものだと感じました。ただ、4)のリスニングに関しては、簡単すぎたと思います。僕はこれにだまされました。ほんとのTOEFLでは、もっと速く、もっと長い英文で出題されてました。リスニングは、受けてみるまでは分からないですね。僕は受けてみて、どのくらいか感覚がつかめたので、今度はもっと難しいものをつかって練習しようと思ってます。
5) NHKラジオ英会話What's New?(DHC) CD 1942円 Text 1262円
- 5)を電車の往復で聞いて、リスニングの練習をしてました。これがだいたい聞き取れていたので、安心していたのですが、、、ぜんぜん駄目でした。NEWSとかをきくのもいいとは思ったのですが、スクリプトがあった方が安心できるので、これを選んだのですが、失敗でした。もっと速い英語で耳を慣らさないと駄目みたいです。
TOEFLテキストランク付け本
- 出版社もタイトルも忘れてしまったのですが、TOEFL用のテキストを評価した本が出版されてます。審査員は、日本で英語を教えているnative Americansだったと思います。必ずしも、いいテキストだけを挙げてるわけではなく、「こんなのいったい誰の役に立つんだ」とめちゃめちゃこき下ろしてたりもして、面白かったです。その本で、1)と4)は高い評価を受けていたと思います。
最後に
TOEFLに興味を持ったあなたは以下のホームページを訪れてみてはいかがでしょうか?
- TOEFL on line
- 英語サイトです。ここに書いてあることが読めるなら、TOEFLの読解は多分大丈夫^^;
- 国際教育交換協議会日本代表部(カウンシル)
- ご安心下さい、日本語サイトです。TOEFL満席情報などが載っています。