最近の感動3作



アイアン・ジャイアント
「僕、スーパーマンなる。」とかいうフレーズがちらしにのってまして、
アニメだと思って、全然期待してなくて、試写会誘う人も誰にしようかと思って、悩んでましたけど。
そんなものどっかに飛んでっちゃう位、感動しましたー!!
なんとなく、ぽわーんと心地よくなる後味で、微笑んで終わりました。
最近の映画って、暗い世情を反映してか、ハッピーエンドでもどこか寂しげなものばかりだったけど、
これはもう、ETみたいなもんだな。夢があって。
子供時代の生き生きとした感性を昔ながら風のアニメ画像で見せきったというもんでした。
子供役の声優さん、非常にナイス。誰だったんでしょう?
アニメもアメリカものらしいぺったりした2次元で、流行りのCGとかじゃないっぽくって、
その朴訥とした感じがまたいいんだなー。
動きもまさにアメリカン!!驚き方とか、そりゃーオーバーきわまりない。
それにどんどん引き込まれちゃったんだから不思議です。
純粋な頃の感情が目を覚まして、優しい心や思いやりや、大切な温かいものを思い出させてくれます。

アニメーション界のアカデミー賞と言われるアニー賞の9部門を独占し、
更には色んな賞を受賞しているだけのことはありました。
アニメ嫌いの人でも、もしかして、楽しめるかも知れません。
騙されたと思って、是非トライしてみてくださいね。
自分的に特にお薦めは、飛び立つシーンです。わくわくしちゃったのです。

声優でハリー・コニックJr.も参加しているこの作品。絶対見逃してはなりません!

007〜ワールドイズノットイナフ〜
さっすが、ジェームス・ボンド。もうさすがとしか言い様がない!
ボンド役がピアース・ブロスナンになってから007を観るのは2回目でした。
のっけから大迫力。お金かかってますねーっぷりが、すごいです。
エンターテイメントにつきますよ。娯楽映画。正月に見るものっぽいイメージだね。
こういう映画って、ストーリーに疑問とか感じたら終わりだから、
ボンドのカッコよさとか、マシンの切れ味とか、小細工のすごさとか、
そういうことにいちいち感嘆してると本当に飽きない!興奮!
ソフィー・マルソーが独特な美しさで誘拐された男にはまる石油王の令嬢演じてましたが、
綺麗な中にある、あの目の寂しそうな輝きが魅力的でした。
悪役のロバート・カーライルは、『フルモンティ』のイメージのままで観にいったのに、
痛みを感じない、感覚のない怪物人間になってしまっていて、まあ、不思議な感じでした。

雪山で敵に追われるシーンがありまして、そこで雪崩れにあった時に出す特殊秘密兵器(?)が、
非常にバカっぽいのに、飛び出た瞬間ちょっと感激してしまった自分が情けない・・・。
車(BMW)もまたすごいし、運河を潜ってしまうボートなんてまあ、陸上も走っちゃうからね。
ボンド映画は永遠です。
(それにしても、“M”は単純に捕まり過ぎじゃないかえ?)

エニイ・ギブン・サンデー
アメリカンフットボールです。もうアメリカ人大興奮ね。野球とどっちが人気なんでしょう?
裏でうごめくビジネス具合がすごいです。プロスポーツって段違いですね。
ヘッドコーチとして登場するアル・パチーノ、もうこれでしょ。
演説でしょ。どうしてまあ、この人に語らせると、
言葉がこんなに重みを増すんだか。大統領の演説みたいだね。
途中、選手を前に自分の弱さを見せてから、気持ちを高揚させるためのセリフに入っていくシーンなんて、
もうまたしても鳥肌もん!!『セント・オブ・ウーマン』以来です。

オリバー・ストーン監督作品と言うことで、独特なカットや撮影があるせいか、
前半は話の展開を追うのがやっとでしたが、落ち着きを取り戻した後半からは、
一気に進んでしまいました。ゲームが進んでいくのと同時にね。
選手同士がぶつかり合うシーンなんて、ガツッていう音や衝撃が大画面で繰り広げられて、
音楽もノリノリでいいですよ。ロックあり、HIPHOPあり。サントラ買おうっかな。

基本的にアメフトのことほとんど知らなかったのは痛かったのかな?
クォーターバックという言葉くらいしか知らなかったので、
ルール上の事がちょっときつかったのですが、ハートがあつければ全然平気!!
さらに、知ってる人ならもっともっと楽しめるはず。
キャメロン・ディアスは、噂に聞いていたよりはあまり目立ちませんでした。
それよりも、エリザベス・バークレー、めっちゃすごい。見ればわかる。
あの人は『ショーガール』で気になる存在になってから暫く観てなかったので、
ちょっと変わってたような気がするけど、見事なセクシー具合は顕在です。
あまり好きじゃないジェームス・ウッズは、またしても嫌いにさせてくれるような人間演じてて、
ここまで嫌みったらしい役をできるのも、彼の個性だと思うと納得です。
それより、ジェイミー・フォックス。いいです。いいです。いいですー!
さらには、デニス・クエイドLLクールJなど、大物出演者たちが、繰り広げるこの映画、
最後の最後のあっけらかんとした結末(イイ意味でね)。してやったりです。
戦う人間のいつまでも冷めやらない情熱は、火花を飛ばしつつ、すすんでいくんですね。

(00/4/10)