現代っ子

最近観た映画は、現代人っぽいなーと私が感じたものです。
まずは、スリーキングス
“常識破りの新感覚戦争アクション”というフレーズの用いられたこの作品。
何もかもがぶっ飛んでます。

湾岸戦争において、イラク側がクェートから奪った金塊をアメリカ軍兵士が発見し
手に入れてって所しかCMや広告等で見てなかったので、
実際どんな映画だかさっぱりだったんですけど、これは観た人によって、様々な感想を持つんでしょう。
金塊ネタなんて、まあ、話のまん中ではあるけども、それ以外の脇で進んでいく話の方が重要な気がします。

マーク・ウォールバーグ知ってます?というか、ドニー・ウォールバーグ知ってます?
そいでもって、NKOTB知ってます?New Kids on The Blockです。
もうこのアイドルグループが来日した時は大騒ぎだったんですから。
イヤー本当に大好きなんだーーーー!!特にJoeがね。(わかる人にはわかるんだな!)
ってことで、興奮しちゃいましたが、このグループに、当初はマークも所属していたのね。
でもその後、音楽の方向性の違いだかなんだかで、
独立してマーキー・マークっていうラッパーとしての道を歩んでいったんです。
その後の事とか、詳しいこと全く知りませんでしたけど、ドニーはマークのホントの兄貴です。
彼も、時々映画に出演してるんです。『シックス・センス』にも出てます。
間違ってたらすみません。探してみては!

で、このマークは、カルバンクラインの下着宣伝モデルもやってました。
日本でのあの腰ばきパンツ見せファッションのはしりを作った人物とも言えなくはないでしょう。
その後、『バスケットボールダイアリーズ』でL・ディカプリオと共演しちゃってます。

現在公開されている『NYPD15分署』では、チョウ・ユンファと共演してます。
そろそろ公開されるだろう『』では、これまたジョージ・クルーニーと共演してます。
この2人仲良しさんかしら?
ということで、日本で話題の注目株になること必死!!要チェックです!!


話は戻ってと言いたい所ですけどもう1つ!
最初に見ていて、おいー!あいつは!って思って叫んでしまいそうでしたよ。
スクリーム』シリーズでのアイドル(?)、ランディ君ですよ。本当にビックリ。出てたんですのね。
またしてもオトボケ役で、ジョージ・クルーニーからは、「ボロ」(ダメ兵士)って呼ばれちゃってます。
で、あの俳優さんの名前何ですか?そこんとこ大事なのに、まだ知りません。

悲しいんだか苦しいんだか、何を言いたいのかがピリッと来なかったけど、現代的な気がしました。
ブランドものはどっさり出てきます。ヴィトンやロレックス。電化製品などなど。
オープンカーは日産かどっかかとか、そんな世相を反映してるとも言える現代感覚がいろいろあります。
いや、砂漠にベンツはさすがにすごい。ロールスロイスはもっとウケる。
使われる兵器もマンガかと思わせる程ハイパーです。でもこれが現実か?!

キッチュな感じって表現するんでしょうか?最初の方のあの危機感なさそうなウカレぶりには、
少々幻滅してしまいます。戦争を軽く描いてみたり、
現代の平和ぼけした人々にとっての湾岸戦争ってああいうもんだったんですか?
もうブラックユーモアいっぱいだったんです。好きですけども。
でもそれとは逆に、死を重く扱うシーンもあります。結局難民を助けるためにいろいろするし。
捕虜になって受ける扱いはひどいし。あ、でもこれも携帯で電話しちゃったりするか。

捉え所がないんです。いろんなものが詰まってしまってるんです。
最近こういう映画増えている気がします。1つを訴えるのではなく、現代人の困惑した世界の中で、
様々な感覚を持って物事を見つめていくと言うか。
自分的な視点で観ていくと思うので、観た人同士で後で感想述べると結構食い違ってくるんじゃないでしょうか?
でもそれって、いろんなものの見方を養えるから、すごく良いことだとも思います。

次に観たものは、ザ・ビーチです。

レオナルド・ディカプリオですけども。『タイタニック』以来彼の作品見てないんですよね。
仮面の男』でしたっけ?あれ、駄作だとか聞いたので、そのまま放置でしたし。

タイ政府との衝突の問題ばかりクローズアップされて、話題といえばリオが出るってことのみ。
あとは、監督が『トレイン・スポッティング』のダニー・ボイルだってこと。
それ以外に、他の出演者についてや中身についてのことなんて、
全然宣伝されていなかったです。自分が気付いてなかっただけかもしれませんけども。
そこで観てみたら、なんとロバート・カーライルが出てるじゃないですか!
最初にレオにパラダイスの地図を渡す人間ですね。すぐ自殺しますけど、リオの幻想の中で
幾度も登場してきます。そのトリッキーっぷりが最高です。

映画自体はタイで出会ったフランス人カップルと一緒に、謎のパラダイス『ビーチ』を探し求めて、
行き着いた先には、出来上がった社会があって、とまあこうつながります。
海は本当にきれいです。ほとんどジャングルシーンが続いたりしますけども。
その後リオが少し頭おかしくなって、幻想見るようになるんですけど、そのシーンで、
ゲーム仕立ての画面があるんです。あのリオがかわいかったー。
この映画の中でも言われていますが、人生ってゲームオーバーっていうものってないんだと思います。
踊る大捜査線THE MOVIE』でも、“社長”を誘拐した少年達が青島(織田裕二)に見つかった時、
「ゲームオーバー!」って言う場面がありますが、めっちゃめちゃ腹立ちます。
たまごっちも、死んじゃえばすぐにリプレイできるし、みたいな。
死ってもっと、軽んじられてはいけないものだと思います。

ま、話ずれましたけど、あとの内容は映画見てもらった方が良さそうです。
タイ行ったことないんですが、あまり自分とは合わなそうって所でした。
そして、人間が作り出した社会は、場所がどこであっても大して変わらないのだと言うことです。

そして最後に、自分にとってのビーチ〜楽園〜はどこかって話です。
リオは、来日会見で、あなたの楽園はどこですかと聞かれて、自分の心の中にあるもんだと答えたそうです。
あなたのパラダイスはどこにありますか?

(00/4/14)