林檎の過ち

語り出した

止まらない

流れ出る

身のクズを払い落としたくて

顔に泥を塗りたくる

みじめな自分をさらけ出して

笑顔を見せている私は

何にもまして醜いだろう

そんな私を受け止めて

真摯に語るあの人をも

私は侮辱している気がする

どうせ変わらないのだと

はじめは1個の林檎なのだから


一覧に戻る