叶わない望み

カーテンの窓から差し込むカーライトと

深夜放送の明かりの中で

膝を抱えて水を飲む

ほのかに匂う麦酒に夢を見る

唇を噛み切り

両手を打ち付け

頭を掻きむしる

どんなにおかしくなりたくたって

無理なんだよ

もう純粋じゃないからね

斜に並べた脚の先から罪の雫がこぼれ出す

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