自 動 操 縦(オートパイロット)

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それでは実際にVORとILSを使ったフライトをしてみましょう。

サンフランシスコ国際空港、滑走路28Rから、北約60マイルに位置する、SACRAMENT EXECUTIVE 空港
フライトしてみます。航空機は、パネルが見易いのでリアジェットで説明します。セスナの説明はこちら

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飛行前に、まず行き先の空港のVORやILSを調べます。

VORはマニュアルから、周波数115.2がわかります。マニュアルに載っていない場合、ILSの様にメニューから探します。(「飛行環境」→「空港と施設の一覧」→「航法援助装置」)

ILSは、メニューの「飛行環境」→「空港と施設の一覧」→カリフォルニア州(CA)と見ていくと、SACRAMENT EXECUTIVE には3本の滑走路があり、そのうち滑走路2だけILSが設定されていることがわかります。周波数は、110.30です。

ATIS125.500です。

※ フリーソフト「FSNavigator」がインストールされていれば、サンフランシスコ国際空港の北方を見ていきますとこれらの数値がわかります。

※ 目的地が遠い場合は、複数のVOR標識をハシゴしていくことになります。

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vor1.gif

離陸前に、あらかじめ周波数や針路などの設定をしてしまいます。(ここでは航空法などの規則はとりあえず無視しています。以下の説明も同様です。)

右上 自動操縦コントロールパネル  

AP 自動操縦マスタースイッチ。離陸してから、このAPと、HDGALTSPDONにします。
COURSE VORやILSを使って保持する(すべき)針路。ラジアル。ここでは、着陸予定の滑走路が2なので、20としますこの設定をしないと、HSIは使えないので注意。
HDG 針路保持。位置的にはほぼ北ですが、西向きに離陸することを考慮して、やや東(30度)にします。
ALT 高度保持。近距離なので、4000フィートに設定。
SPD 指示大気速度保持。一応220ノットにしておきます。
NAV   NAV保持。受信可能になるとONできます。
APR  ILS保持。受信可能になるとONできます。

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右下 通信機器  上から順に、

 COM通信機  ATISなどを合わせる。サクラメント エグゼキュティプは、125.50
 NAV1通信機  サクラメントVOR115.20を入力。
 NAV2通信機  ILS110.30を入力。

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左下 水平位置指示器(HSI) 

NAV1,NAV2やADFが集中的に表示されます。

自機が279度、ほぼ西を向いていることがわかります。(右下のHDGに、自機の進行方向が表示されています。)

上の図では、目標地点が遠いため、NAV1、NAV2ともに無効の状態です。目標地にある程度近づき、受信可能になると、指針が動き出します。

NAV2とADFの指針は、下のスイッチで表示、非表示の切替ができます。NAV2の指針を表示させておきます。緑色の針がNAV1、灰色の水平の針がNAV2の指針。

左の上下黒い部分は、DMEが働くと、NAV1、NAV2までの距離がそれぞれ表示されます。(表示されない場合もあります。)

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ここまで設定しておいて、いよいよ離陸。

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