UC 0153.03.12

UC153.03.12
ラゲーンから北西20kmというところに仮設メンテ工場があり、
チャバリーさんをキャップにして、俺、ネス、ストライカーの自称「何でも隊」が居る。
軍隊式に言い換えると遊軍になるかな?
何でも自前で作ることから始めなければならない。

でも、チャバリーさんは資金をどこからか調達しては、
工具、部品を揃えてくれている。

今日は、ずるそうなウーイッグの商人から色々仕入れた。
食料品から工具類まで、この「おっさん」に言うと何でも揃えてくれるそうだ。
でも、足もとを見て吹っかけてくる。
嫌な奴だ。

不愉快そうな顔をしていると、チャバリーさんから
「彼も生きるのに必死なのよ。許してあげなよ。」と笑っていた。

夕刻、連邦軍から暗号電文が届く。
「明日は私に付き合ってね」とチャバリーさんが言う。
「どこへ行くのですか」とネスが尋ねると、
「ちょっと、アイルランドのロンドンデリーへ」って、チャバリーさんが涼しい顔で答えた。
「ここから何千マイルあるか、ご存知で?」と質問すると
「気にしない、気にしない」って笑っている。
「えっ?」と三人ともなってしまった。
明日になったら解るだろう。


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