UC 0153.03.23
ネスが、39度の高熱を出して寝込んでしまった。
環境の激変について行けなかったのだろう。
ノーホーク基地の軍医が来てくれていたので、ネスは診察を受け、点滴治療を受けれた。
軍医の話しでは「2〜3日の安静が必要」との事だった。
チャバリーさんがネスの側についてくれていたので、俺とストライカーは安心してメンテ作業に専念できた。
今日の担当パイロットは、ぺギー・リーだった。
パイロットの腕はとてもよいと思う。
だけど、焦らなくても・・・と思ってしまった。
焦りはシュラク隊のみんなに共通していることかもしれない。
新しいモビルスーツは乗りこなすまで、かなりの忍耐つよい作業が必要になると思う。
民間人時代にストライカーの経験して来た作業用モビルスーツや
俺が経験して来た民間旅客機とは比べ物にならない・・・
彼女たちに「がんばれ!」のエールを送りたい。
差し出がましいかもしれないね・・・
でも、そういう気持ちにさせてしまう何かを彼女たちは持っていると思った。
終了後のミーティングで、各メンテマンから「ソフトとハードの相性に問題あり」と異口同音に苦言が出た。
コンデ中尉は当惑していた。
ハリソン提督から
「私が、現役時代に使っていたF91のソフトを保管してある。それを使うか?」と提案があった。
ガンイージーに改良して転用してみようか、と衆議一決した。
夜遅くだったが、時差の関係でノーホーク基地は大丈夫。
ノーホーク基地のメンテ班を呼び出し、オンラインシステムで提督の現役時代のソフトをダウンロードした。
みんな真剣で、24名は手分けしてソフトの解析とガンイージーに合うように改良作業を進め、終了したのは午前1時をすぎていた。
作業所のシャワーを浴びて宿舎にもどると、チャバリーさんからのメモが部屋置いて有った。
「ネスは熱が下がったから心配しないように。念の為、明日も休ませるから。」と書いてあった。
ほっとした為か、眠い
ベットへバタン、キューの状態
日記を書くのが精一杯
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