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「オーストラリア在住邦人のQOLとメンタルヘルスに関する研究」について

2002年11月14日更新


目的 | 対象 | 方法 | 結果 (途中まで)

目的

 一般に、海外で暮らす人たちは自国内とは異なる「異文化」の中で生活しているため、本国で暮らしている人たちよ り、より多くのストレスにさらされ、それだけ健康を害するリスクが大きくなると言われています。
 私どもは、様々な要因、例えば、来豪の理由・滞在期間・教育・職業・他者からの援助・ストレスなどが、人々のQuality of Lifeや健康、 とくに精神面の健康状態にどのように影響しているのかを見つけだしたいと考え、この研究を進めています。
 言い換えると、海外生活を営む中で、どういうことが精神面に良い影響・悪い影響を与えるのか、どういう条件がストレスを減らす のかといったことを大勢の方を対象に調査して、精神的に健康に生活するため、ひいてはQuality of Lifeを高めるこつ は何なのかということを見つけだし、役立ててもらおうということがこの研究の最終的な目標です。

対象

 調査対象者は、電話帳と日本人の名字の統計を用いて、シドニーまたはメルボルンにお住まいの日本人の方から無作為に選び出しました。出生地や国籍には関係なく、18才以上の方を調査対象としました。実際上の問題から日本語の調査票にお答えいただける方としました。

 →オーストラリアにおける邦人一般人口サンプリングについてのポスター発表
英語日本語訳)を見る

方法

 郵便による調査票(アンケート)配布。返信用封筒による回収。
 ボランティアでインタビューに応じていただける方との電話インタビュー。

結果 - 現時点で明らかとなったところまで

 パイロット調査

 シドニーでは、頻度の高い日本人姓222(約50%に相当する)を使って、個人別電話帳(Residential Telephone Directory)から1,278回線を選び、さらにそ約3割にあたる414件を無作為に選んで、調査対象世帯としました。
 調査票の長さの違いによる回答率を比較するため、これらを3群にわけ、それぞれ、8頁、16頁、24頁版の調査票を送付しました。
 有効送付数に対する回答率は、それぞれ41.6%, 33.7%, 36.6% (全体としては 37.3%)となりました。
 3群間で回答率に統計学的に有意な差が無かったことから、メルボルンでの本調査は24頁版を使用することにしました。

 本調査

 シドニーより邦人人口の少ないメルボルンでは、頻度の高い日本人姓889(約72%に相当する)を使って、同様に887回線を選び、調査対象世帯としました。
 有効送付数に対する回答率は、40.4%でした。

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