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怪しいアジア旅行 1998/05/13 No.5
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こんにちは!
今回はNo.4の続きです。
《 じいふう「救急車にのる」 其の二 》
看護婦さんが「今から検査に連れて行きます」
そういって、Sちゃんの乗った車椅子を押していった。
・・・30分ぐらい経った。
Sちゃんが戻ってきた。
「いったい何の検査だったの??」
「・・・・・尿検査・・・」
「なんで尿検査??」
しばらくSちゃんと話していると看護婦さんがきた。
「診察あるんですよね?」 そう中国語できくと
「あなた中国語できるのね! 彼女中国語できるわよ。日本人なのに。来てきて!!」
3.4人の看護婦がきた。
「あなた何で話せるの??」
「どこで勉強したの?」
「日本のどこにすんでるの?」
なんか圧倒されるようにたくさんの質問がきた。
「・・・・あ・・あの・・・ところで、これからどうすればいいんですか??」
Sちゃんのこと忘れているらしい。
「あ。そうそう、連れて行くから」
看護婦はSちゃんをつれて診察室行った。
私も着いていった。
「尿検査したところ腎臓に問題があるみたいです」
??????????? えっ??
「じ、腎臓ですか??」
Sちゃんはびっくりしていた。勿論私も。
「もっとちゃんと検査したほうがいいみたいですね。
とりあえず薬をだしておきます。もらって帰ってください」
・・・診察は終った
Sちゃんに「ねえ、腎臓悪い??」
そう聞くと「健康診断をいままで何度もうけてきたけれど、
腎臓がわるいなんて言われたことなかった」 そう応えた。
わたしとSちゃんが思うに、 あんまりご飯食べなかったし、
そとは暑いけれど、部屋の中はさむいぐらいクーラーがきいてて、
しかも寝不足。単なる貧血・・・・。 Sちゃんはたまに貧血なってたし。
それかナツバテ。 うーん・・・・。
「そうそう、薬をもらってくる」 わたしは薬を取りに行った。
地下に薬をうけとるところがあった。
電光掲示板に番号がついた。
引き券を渡すと 透明な容器にカプセルがはいった薬と錠剤をくれた。
看護婦が居るところにもどった。
Sちゃんはまだ本調子ではないみたいだ。
「よこになっていればなおると思う。
検査などでいろいろ連れて行かされて よけい疲れた」
まだ車椅子に乗っていた。 そうそう忘れていた。
料金はいくらなんだろう?? 救急車にも乗った。検査した。
薬もらった。 しめていくらなんだろう??
「すみませんいくらなんですか??」
おそるおそる聞いた。
「不要銭」 中国語でそういった。
・・・・・お金はいらない・・・・・。
そう確かに言った。
「えっ??お金いらないですか??」
「ええ。あなたたち日本人だし、あなた中国語できるし
急患だし、 いらないわ。ホテルにかえってゆっくり休んで。」
なんだか良く分からないけれどタダらしい。
「では・・・」 そう言って私たちは病院を後にした。
なんだか分からないけれどタダだった。
まあいいや。やっぱりお金いりますって言われる前に帰ろう。
そう思い私たちはタクシーをひらった。
・・・・やっぱり・・・あやしい。
その日一日Sちゃんは寝ていた。
翌日には元気になり 買い物して日本食を食べた。