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      怪しいアジア旅行       1998/05/30 No.12
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こんにちは!皆さんお元気ですか?
今回はじいふうが体験した交通事後について書いてみようと思います。
今回はちょっと長いです。 チョット??登場人物を紹介しますので・・・。

じいふう:私です。
社長:当時私が働いていた会社の社長
常務:社長の弟で問題有り!!
張:会社の社員。太っている。日本に居たくせに日本語ヘタ!男性。
李:張帆の嫁。社長が張帆と李に仕事をさせていた。
  (中国で)二人とも日本にいるとき会社で働いていた為 社長は知っていた。
    私よりも信頼していたらしい・・。 おとなしい。

【 じいふうの最後?? 】
この物語?はそもそも私がある友人を笑ったことから始まっていた気がしてならない。
それはある日のことある友人からの電話で
「そうそうKさん空港にともだちを見送りにいって(中国です)見送った後
空港のまんまえの道路で車に跳ねられたらしいよ。しかもとんだって。」
そうきいた私は笑ってしまった。
「見送って跳ねられたなんて・・・。ばかだなあ・・・。それからどうなったの??」
「病院にいったけれどよく検査ができない病院だったらしく
今日本に帰っているらしいよ。 電話してみてごらん」
早速電話してみることした。
じいふう:「元気??大丈夫??事故のあと大丈夫??もうびっくりしたよ」
Kさん :「今は大丈夫。でも一瞬意識なくなってさ、びっくりした」
じいふう:「ばかやん・・・。」(ここで笑ってしまった)
Kさん :「今わらったな!人のこと笑って!笑うとかえってくるぞ!」
じいふう:「そんなこと、ないよ!。そうそう私、来週中国に出張なんよ。
       帰ってきたらまた電話するね!ではお大事に!」

そうして私は出張に出た。 出張先は煙台だった。
大連から高速船で煙台に渡った。 煙台の先にある工場を視察する目的だった。
現地にいる張が煙台の会社とコンタクトとってくれていて、煙台ですぐ打ち合わせをした。
その日の翌日朝から出発した。
煙台の会社から二名と運転手と社長・常務・張・李私のメンバーだった。
韓国の現代製の車(ワゴン車)で出かけた。
まだ新品の車でなかなかの乗り心地だった。
舗装されているといってもお粗末な道路だった。
一時間車に乗っていても景色は変わらなかった。それほどながい道のりだった。
いつもスーツをきて仕事をするのだが何故か??その時に限って 私は珍しくラフな格好で、
ポロシャツにジーンズだった。 本当に田舎だった。
こんなとこに工場なんてあるんかいな・・・。 そう思うほどだった。
4時間は車で走っただろう。 昼ご飯ということで休憩した
「あとどれくらいなんですか?」 煙台の会社の人にきいた。「もうすぐです」 もうすぐ。
この言葉程あてにできない言葉はない。
もうすぐ。この言葉を信じたい。 食事をして出発して一時間程して工場についた。
思ったより施設の整った工場だった。 案内されて工場に入り、私が怪しい通訳?をした。
くわしい商談は煙台にかえってからということになり、工場をあとにした。
雲行きが怪しくなった。 雨が降ってきた。 さっきまで快晴だった。
傘もってきていないけれど、車だからいいか・・・。なんてことを 思っていた。
中国では車は日本と違い、反対車線だ。 車は右側通行。ハンドルも反対で左だ。
右側を運転手は走っていた。 若い運転手だった。
座席は 運転手 煙台の人 社長 私 常務 煙台の人 張 李 こういったかんじだった。
雨がすごくなってきた。 どしゃぶりという言葉がぴったりだった。
車のスピードがあまりにも速い気がした。 ふと見るとなんと!140キロ。
うそでしょう!?? そこまでスピードがでていると思わなかったので更に驚いた。
恐くなった。 大丈夫なんだろうか・・・。
「社長、スピード出しすぎではないですか?あんまりですよ。 見てください140ですよ。」
社長も驚き 「スピード落とすように言ってくれ」
ふたりで速度の事を気にしているのがわかったのか運転手は速度を落としだした。
ほんと、あぶないあぶない・・・・。 ふと正面を見た。
恐ろしい光景が目に入ってきた!!! うそ!うそ! 私達は右側通行している・・・はず・・・。
なんと対向車が右・・・右側を・・・・。
そ、そ、そんな・・・・。
・・・ということは・・・・・・。
ぶ・つ・か・る・・・・・。ぶつかる!!
頭の中でぶつかるという言葉が回った。
そこから全てがスローモーションだった。
時が止まったようだった。
私、死ぬのかなあ・・・。
このままここで?? でも私が死んだってこと両親はわかる??
遺体もこのまま?? もしかして、パスポートが盗まれて、身元不明のまま??
私は日本に帰れない?? 私が死んだって、みんなわかる??
いったいどれだけの人が本当に心から悲しんでくれる??
私の人生ここまで?? よくドラマとかでスローモーションになるけれど、 本当だ。
なんで??ぶつかる・・・・・ぶつかる・・・。 ぶつかる・・・ぶつかる・・・。
わたし・・・、もうだめ・・・。
私の目の前にぶつかる寸前の映像が見えてきてその瞬間・・・・・・・。
ドーン!! その音とともに私は意識を失った・・・・・。
次回に続く!!乞う??ご期待!!

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