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怪しいアジア旅行
1998/08/10 23号
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こんにちは!
まだまだ暑い日が続いていますがナツバテしてませんか??
《魂が吹っ飛んだ??日》
「北京」に射撃できるところがあるらしい・・・。
そう誰からか聞いた。
私はそんなに興味がなかったが友人がどうしてもいきい!
というので、(しかたないなあ・・・)
そう思って付き合うことにした。
私と友人Kさん(以前空港の前で交通事故にあった)とY.Yさんと
Dさんの4人で北京に向かった。
北京にあるらしい。とはきいたものの北京は広い。
北京のどこかしらない。
どうにかなるさ!といういつものかんじだった。
ホテルについてフロントのおにいちゃんに
「射撃ができるところどこかしってる?」と英語が流暢な
Dさんがきいた。
「万里の長城にいく途中のをいくと看板があるからその通りにいくと
つくから」
そう言われた。
とにかく行くことにしよう!ということで私達は
「射撃場??」を目指した。
タクシーにのって看板を探しながらいった。
看板があった。
看板に書いてあるとおりに行った。
・・・ついたところはなんと軍隊?だった。
おそるおそる聞いたら
「この中だよ」と入り口に立っている人形のように動かなかった
軍人さんがおしえてくれた。
タクシーでつきあたりまでいっていいと教えてくれた。
ただその前にパスポート提示してくれといわれた。
よかった持ってきていて・・・。
つきあたりに「射撃場」とかいてあるきれいな建物があった。
もし北京でオリンピックがあっていればここが会場になるはずだった。
そう係りの人が教えてくれた。
どうりできれいなはずだ・・・。
それにしては建物は広くないなあ??
入り口から右にいくと拳銃の展示がしてあった。
ちゃんと中国語と英語で書いてあった。
トカレフとかライフルとかがショーケースのなかにたくさんあった。
私たちの後を係りのひとがぴったり付いてきていた。
「君たちはどれをつかいたいんだ?」
「どんなのが打てるんですか?」
リストのようなものをもってきてくれた。
ただ、日ごろ慣れていない人が拳銃をつかうと肩がぬける?といわれた。
「いちばん小さいのでいい」
肩に自身がない私は日本の婦人警官がつかっているのと同じだという
小さい拳銃を選んだ。
ほかの三人は私よりもちょっと多きいのを選んだ。
「もってくるから会場に行っておいてくれ」
私たちは先をいそいだ。
びっくりだ。
だって遠くに万里の長城が見える。
万里の長城をバックに射撃?
そしてちゃんと紙の的もあった。
厳重に玉数もチェックしながら拳銃をもってきてくれた。
「じいふう一番にうってみなよ」
・・・打ったこともちろんない。
でもいいや。
とにかく私は自己流で手ほどきも受けぬまま打ってみた。
うしろから笑い声が!
へただからかなあ?でも初めてにしては少しは当たってる。
・・・まんなかではないけど・・・。
「おまえ映画の見過だ!」
「なんで?」
「ふつう両手で打つんだ!」
「だって知らなかったんだもん」
「ほらみてみい!」
インストラクター??もどきの兄ちゃんがこうするんだと
みせてくれた。
なるほど。
「じゃあもう一回やってるよ」
今度は両手で打ってみた。
「さっきのほうが当たってる!片手のほうがいいみたい!」
どうも私は両手のほうがだめだった?らしい。
友人達はライフルも打っていた。
肩がふっとびそうだ!といっていた。
ふつうの小さい銃でもかなりの衝撃だったから
それ以上だろう。
一発放たれるたびに「おお!」と一人感激していた。
インストラクターは言った。
「機関銃うってみるか??」
きかんじゅう??私の頭のなかをぐるぐるまわった。
たしか昔薬師丸ひろ子がうちまくってたやつだ。
「私は無理だよ。いいよ。」
「そうだろう。おまえがうつと方向がちがって死ぬといけないから」
失礼な奴等だ。
しばらくして機関銃をもってきてくれた。
思ったよりも大きい。
薬師丸ひろ子はこれをよくうちまくれたなあ。
なんて思ったけれど、あれは映画の中のことだ。
なんて一人で考えては思ってみた。
Kさんはけっこう拳銃が好きで名前とかどこ製かとかよく知っていた。
「おれがうつ!せっかっくきたから・・・」
そういってKさんは機関銃をもった。
私たちは見守った。
ドドドドドッドド・・・。
ものすごいスピードで玉が発射される。
すごい!
・・・・・あ、あれ??
kさんのの体制がどんどん上をむいていく。
威力を支えきれなくて壁をうつくらいになってきた。
「これはすごい!勢いにつれていかれる」
私たちがそのようなことをいってたら、
インストラクターがKさんの体を支えだした。
おさえつけられたままKさんは機関銃を
ドドドドドドドドドドド・・・と打ちまくっている。
すごい!
紙の的が吹っ飛んだ。
なんか圧倒されてしまった。
・・・ズドドドドーン・・・・・。
地響きがした。
???なんだろう??
ものすごい音がした。
「君たちもアレをやってみるかい?」
さっきまでいたお兄ちゃんじゃなくていつのまにか隣に居た
50半ば?と思われるくらいのガタイのでかいおじちゃんがいった。
「アレ??」
「スゴイよ!」
私たちは何のことをいってるかわからなかった。
Kさんは詳しいだけあって「やるやる!いくらだ?」
なんていってる。何なんだろう??
「一発約一万円くらいかな?日本円にすると」
一発、いちまんえん??
高いなあと私は思った。
「それくらいなら・・・。」
KさんはOKした。
そして「備にしばらくかかるけどまっててくれるね。」
彼は準備をしにいった。
なんだろうアレって・・・。
私達はおじちゃんがくるのを待った。
・・・・・次回に続く・・・。