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怪しいアジア旅行
1998/09/26 No.30
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こんにちは。なんと30号になってしまいました!!
ここまでやってこれたのも皆様のおかげです。
HPのほうに28号までバックナンバーが入ってます。
興味のあるかたはどうぞ!
一応一週間に一度は更新してます・・。
【地獄のクリスマス〜じいふう誘拐未遂〜 その二】
電話が恐かった。
中国で仕事をしている私の友人だった。
ほっとした。
いままでの状況を話した。
「おまえ自分がどんなことになってるかわかってるか??」
そういわれた。
イマイチわかっていなかった。
「おまえどうするつもりだ?」
「うーん。いかないといけないのかなあ?」
そういうと
「ばかかおまえ!お金とられてパスポートとられて、おまえはそこら辺に捨てられるぞ。
そこまで考えなかったのか?」
そういわれてぞっとした。
そこまで考えなかった。
「相手はしってるのか??」
「知らない・・・」
ほんとなにもかもわからなくなってきた。
自分のおかれてる立場さえわからなくなってきた。
「おまえまず会社に電話しろ。俺も今仕事中だから、また電話するから・・・。
とりあえず動くな。」
怖さが襲ってきた。
そうか・・・・お金とパスポートだけとられて私は捨てらるのか・・・。
そしてまた電話がなりだした。
「俺だ。」
さっきの電話の主だ。
「俺はおまえのところにいけない。”安”という奴とあと女がひとりそっちに行く。
そっちについたら下から電話(内戦で)するから。まっていろ。」
そう一方的にいって電話はきれた。
もう何がなんだかわからない・・・。
・・・そうだ会社に電話しなければ・・・。
会社に電話した
電話にでたのは専務だった。
専務は社長の奥さんで、奥さんもまた自分で会社を経営してる人だった。
取りあえず電話で内容をはなした。
そしたら一つため息をついて
「それは罠よ・・・」
ぽつりと一言いった。
(え?罠・・?)
「何が罠なんですか?私にはちっともわかりません」
専務 「実は私たち常務の居所しってるの」
私 「どうゆうことですか??」
専務 「あなたには知られたくなかったの」
私 「何がですか?」
専務 「あなたをホテルに帰したのもあなたの安全の為だったの。」
私 「安全ってなんですか?」
専務 「・・・常務のプライドに係ることで女性のあなたには知られたくなかった・・・」
・・・・専務は何か濁しているみたいだった・・・。
私 「ところで常務はどこでどうしているんですか?私には奥さん(私はそう呼んでいた)が
おっしゃってることがちっとも分かりません。」
専務 「常務は公安に捕まってるの・・・・。」
私 「こ、こ、公安??」
常務 「そうなの・・・」
私は言葉をうしなった・・・。
つづく・・・。