************************************************************
怪しいアジア旅行
1998/10/01 No.32
************************************************************

みなさんお元気ですか?
すみませんね・・。
長々と今回続いてまして。
でも一度に書くと大変で??

【地獄のクリスマス〜じいふう誘拐未遂〜 その四】
本当にくるなんて思いもしなかった。
遠路はるばる来るなんて・・。

私は会うつもりはなかった。
警備の人があってくれと私に頼んだ。
でも会うと私の顔がばれてしまう。
今向こうにばれているのは私の名前と部屋番号だけだ。
まだ顔は知らないはず・・。
終いには「君の狂言だと困るから]
ととんでもないことをいうし・・。
雰囲気てきに合わなくてはいけないようになってきた。

結局合わなければいけないことになった・・。

ロビーには万が一?の事を考えて人を配備してるからと言われた。
万が一ってなによ?
あったら準備をするからといって部屋に戻ることになっていた。
あとは任せておけといわれた。
どうなるんだろう・・。
あってから・・。

「いまから降りていくから」
そういって私はロビーに向かった。
私は18階に住んでいた。

エレベーターに乗っているじかんが妙に長く感じる。
こんなに時間かかったっけ??

ロビーに着いた。
静まり返っていた・・。
だって・・。深夜だし・・。

ふと辺りを見回すと・・。
あ。
あ。
いたるところに見覚えがある顔が。
警備のおっちゃんたちだ。
それにホテルの人たち・・。
さりげなくいるようにしているが、みんなの視線は私に注がれていた。
警備のエライ人が私に目で行け!と合図した。

いかなくてはならない・・。

私はおそるおそる進んだ。
ソファーに男女の一組が座っていた。
男は色がくろかった。
黒い皮ジャンを来ていた。
女は若く見えた。
派手な?ピンクのダウンを来ていた。
ふと男が私に気が付き手をあげた。
・・・来いといってる・・。

私はおそるおそる近づいた。
「おまえはじいふうか・・・」
男が口を開いた。
「・・・あなたは?」
「俺は安だ・・。」
男は私をじろじろと見た。
「おまえもしかしてその格好でいくのか・・・」
「いや・・。まだ準備してなくて・・・」
・・・だって来るなんて思ってなかったし・・・。
「その格好じゃ寒いだろう・・・。
たくさん服をきて、パスポートとお金をもって降りてこい」
私はうなずいてまたエレベーターにのった。

エレベーターにのってから頭の中で
「 たくさん服をきて、パスポートとお金をもって降りてこい」
という言葉がぐるぐる回った。
とんでもない事になっている。そうようやく思えるようになってきた。

私は部屋に戻った。
どれだけまったんだろう・・。
きっとたった少しの時間だったはずだ。
でも私にとっては、長い長い時間だった・・。

そして・・。
警備の人がやってきた。

「彼らは逮捕した。
今公安にいる。」

私はふと力がぬけた。

「でも・・・彼女は君の会社の社員だといっている」
・・・・な・・・なに??
あの女(見たこともない!!)がうちの社員だって??

・・・この事件が奥の深いものになろうとはそのときまだ思いもしなかった・・・。

つづく・・・。

次に進む

メニューに戻る

怪しいアジア旅行に戻る