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怪しいアジア旅行
1998/10/07 No.35
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こんにちは!
皆さんお元気ですか??
最近寒くなってきてますね・・。
朝夕冷え込んできましたね。
風邪なんかひいてませんか??
体調には十分お気をつけください・・・。
連載長くてすみません・・。
その代わり??こまめにだしてるつもりですが・・・。
許してね!!
【地獄のクリスマス〜じいふう誘拐未遂〜 その六】
私はまだ安全とは言切れない状態だった。
さっきまでどうにもなかった足音が不気味に思えだした。
もしかしたら私を連れにきたのかもしれない・・・。
電話の音さえ気になりだした。
電話がなった。
昨日そっけなく帰した友人だった。
「きのうなんかおかしい感じがして・・・。どうかしたの??」
とりあえず今迄の事を話した。
・・・
「それって・・・たいへんな事じゃない!」
「うん・・多分・・」
「じいふうは外出すると危ないから食料をもってきてあげるよ。まっててね」
持つべき物は友達だ。
職場に電話した。
そして一部始終を話した。
専務 「大変だったねえ」
・・・その言葉でかたづけるんかい・・。
専務 「張のおにいさんに電話して頼んでおいたから大丈夫よ」
じいふう「何がですか?」
専務 「常務のことよ。張に連絡がとれないからお兄さんに電話したの。
かれ日本語できるし国の機関で働いてるし、頼んだのよ」
じいふう「それで?」
専務 「現地にいってくれるようになったの。あなたはそこにじっとしていて。
だってまだ安全じゃないみたいだし・・・。仕事はいいわ。
帰国の準備をしておくくらいかしら・・・」
なんてノーテンキの専務だろう。
そんなに常務の事は簡単な問題??
私はこんなめにもあってるのに??
オイオイ・・そういいたかった・・・。
トントン・・。
ドアをノックする音が聞こえた。
もしや?
と思ったら食料をもってきてくれた友人だった。
5.6人はきてくれている。
「みんなじいふうの事が心配だったんだよ」
そういってハンバーガーとかジュースをたくさん持ってきてくれていた。
「でも大変だったね」
「今からもね・・。」
今迄の出来事をしばし忘れて楽しい時をすごした。
私一人をおいておくのは非常に危険ということで2.3人が残ってくれた。
よるの7時くらいになって電話がかかってきた。
おそるおそる電話をとった。
なんと常務だった!
「じょ・・常務??」
「ぼくだよ。たいへんなめにあった。いまここのホテルについた。
部屋をとってもらえないかなあ・・・。」
・・・常務は私に謝るでもなくただその言葉だけいった。
・・・まず先に心配かけたね。とか何か私にいう言葉があるだろう!!
・・・なんか無償にはらがたってきた。
・・・私をこんな目にあわせて!!
・・・でも今は何もいうまい・・。
「わかりました。今から下におりて部屋をとりますので」
そういっておそるおそる部屋をでた。
遠巻きに?友人もついてきてくれた。
「お久しぶりです」
「ああ。元気だった?」
・・・相変らず・・・なんて常務だ・・・。
「ぼくから社長には電話するから」
ということだった。
ほんと私になにもいわない気だどろうか??
人間性疑うね。
私は部屋に戻った。
そしてしばらくして社長から電話がかかってきて、
つぎの飛行機で帰国するようにとのことだった。
「きみも大変だったね。帰ってからちゃんと説明するから」
それだけかい?
ってかんじだった。
社長と常務は兄弟だし・・。でも私にまだ言うことあるんじゃない?と不満だった。
でもこれでこの事件は解決したんだろうか??
なんかあっけない気がした。
・・・・この事件?が単純でないことは帰国してから知ることになる。
つづく。
●「TECHダイビングMag ID:0000001541」編集長からのお知らせ。●
興味がある方はアクセスしてみてね!
(((((((Forgotten Sister of TITANIC)))))))
ジェームズ・キャメロンの映画のおかげで再びその名が広く知れ
渡った「タイタニック」。
彼自身もダイバーであるキャメロンは「アビス」でも一緒に仕事を
した撮影監督のアル・ギディングスの撮影したドキュメンタリー
「Titanic: Treasure of the Deep」を観て一念発起、ロシアまで行
って4km以上もの深さに眠るタイタニックの沈没船を実際に見て
きたそうです。
映画のリアルさは出来るべくして出来たと言うところでしょうか。
ところでこのタイタニックが3姉妹だった事はあまり知られて
いないようです。
タイタニックの悲劇を教訓として船体が大幅に強化されたこの
巨大船はその名を「ブリタニック(Britannic)」と呼ばれ、タイタニ
ックや「オリンピックOlympic」をも凌ぐ超豪華客船となるはずで
した。しかし時は1916年、祖国の命を受けたブリタニックは地味
な看護船として第一次世界大戦へと参入することとなりました。
その六度目の航海は11月21日、元々2,500人以上の乗客を
運ぶことが出来るこの船にはこの時たった1,100人だけしか
乗っていませんでした。
その中には四年前の試練を生き延びた看護婦のバイオレット・
ジェソップも含まれていたのですが、まさかこの日歴史が繰り
返される事となるとは思っていなかったようです。
ギリシャのケア島沖でドイツ軍のUボートが撒いたと思われる
水雷が船体に当たり、タイタニックよりもさらに「沈まない」はず
だったブリタニックは、皮肉にもたった55分という短時間であえ
なく海底へと沈んでいきました。しかし犠牲者は退去時にボート
こと巨大なプロペラに巻き込まれた約30人のみ。この頑丈な船
体がなぜこんなに速く沈んでしまったのかは今だに謎だそうです。
それからちょうど81年後の1997年10〜11月、イギリス、ギリシャ、
スエーデン、フィンランド、オーストラリアからやってきたテクニカ
ルダイバー達のチームがブリタニックの悲劇の真実に近づこう
と全部で10トンもの器材を駆使した潜水プロジェクトを決行。
作業や軍事潜水などを抜かすとジャック・イブ・クストーのチーム
が1976年に潜った以来です。その他にはタイタニックを見つけた
ロバート・バラード博士が1995年に米海軍の潜水艇を使って
調査をしています。
最大深度は120mとかなり深めのため酸素11%とヘリウム60%の
トライミクスをバックガスとして使用し、酸素中毒と窒素酔いを抑
えます。水面にはメインシップの他、サポート用として全長6mの
ボートが設置され、ブリタニックまで直接降下線でつながれました。
ここからDecバーを水深9m、6m、4.5mに設置、ボート上からホ
ースを引いてきてEAN80が吸える様にしておいたそうです。また
それをサポートするサポートダイバーもボート上に待機していま
した。サポートダイバー達は予備のタンクを持っていたり、調査
ダイバー達が持っていった器材 (デジタルビデオや「アクアツェ
ップ」というドイツ製の水中スクーター等) を減圧停止時に回収、
流れの速い中でダイバー達が減圧しやすくするという役目も
負っています。
1回のダイブは5〜6人からなるチームで行われました。
水温は18度、潜水時間が長いので当然ドライスーツ着用です。
透明度はかなり良かったらしく、-70m地点で既に船体が見えて
いたそうです。実際にたどり着いたのは-90m地点で、そこから
深さ-120mの砂地がはっきりと見えたそうです。沈船自体は横
に転がっていて、タイタニックと同じく保存状態は比較的良いと
のことです。
今回は外からの視認調査なので、船内には入らなかったようです。
目的深度で20分潜ったあとは何段階かの減圧停止を踏まえ
ながらゆっくり浮上します。深度によって呼吸気体の種類を変
えます。最初の停止深度である-70m地点では目的地でも使用
した11/60のトライミクス、その次は-51mで空気に変え、-30mで
EAN40、そして-9mから水面までは上記の通りEAN80を使った
そうです。減圧だけで210分かかり、その間サポートダイバー
に持ってきてもらった本やゲームボーイなどで暇つぶしをして
いたそうです。
ブリタニックの沈んでいる場所は元々海上の交通量が多く、
事前にギリシャ政府に申請して付近を船が通らないように頼ん
でおいたのですが、それでも減圧中にはタンカーが近くを通っ
たりしてプロペラの巻き起こす水流が感じられたりしたらしく生
きた心地がしなかったそうです。
ダイブが終わった後はドップラー計測器でダイバー達の体内の
気泡量を計測、「プロプラナー」というプログラムで作ったカス
タムテーブルの正確さを確認したそうです。
このプロジェクト・ブリタニック、まだ始まったばかりで主目的で
ある「なぜこんなに簡単に沈んだのか」という問いに答えられる
段階には当然達していません。内容からもお察しの通り、こうい
ったエクスプロレーションというレベルのダイビングでは個々の
ダイバーの実力や目的に合った器材の使用ということもさるこ
とながら、最も重要なのはチームワークだということがお分か
りになると思います。こういったプロジェクトを無事成功させる
ためにはメンバーの一人一人が自分は何をやるべきなのか
という自覚をしっかり持つことが不可欠ですね。当然と言えば
当然のことですが、これが実際にちゃんと実行できるか否か
で結果が全く違ってきます。
今年の分の調査はちょうど今現在行われているそうです。
詳しくは下記のホームページをご覧ください。
http://website.lineone.net/~britannic98/
情報提供「DeepTech」
編訳:Hide
(((((((タイタニックツアー)))))))
あの映画タイタニックを一目見たい方に企画されたツアーが
一週間約500万円ツアーです。
映画で写った様な水上ステーションに泊まり潜水艇で潜って
いきます。
現在の科学では−4,000m付近に沈んでいるタイタニック
にダイバーが潜る事は出来ませんので潜水艇を使います。
潜水艇の定員は5人で艦長とサブが乗るので、ツアー客は
3人づつしか潜れません。
ツアー定員50名の企画は募集が始まってすぐに半分以上
予約が入ったそうです。
☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆ '98/07/26署名更新
KITZ: tdi1685@butaman.ne.jp
◎「TECHダイビング」HPと掲示板
http://www.geocities.co.jp/Colosseum/1662
☆大学生が作るTECHケーブの「ほが〜しあん」
http://www.hidelink.com/hogarthian/
☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆ リンクしてね!!